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日立ワークスタイル変革ソリューション

間接部門における業務効率化の継続的取り組み

株式会社 日立ソリューションズ

間接部門における業務効率化の継続的取り組み

ボトムアップで仕組みを検討し、ムダを省いて仕事の質を上げていく

  • 初版:2019年1月

概要

  • 株式会社日立ソリューションズ。日立グループにおける情報通信事業分野の中核企業であり、お客さま全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する。本社を含め、全国4拠点、従業員数単体4500、連結11000人を超える企業。
  • 「働き方改革」長時間労働の防止に向けて、トップが本気になり現場の悩みを真摯に聞くことに注力する中、残業時間短縮、生産性向上が必須であり、2016年7月に「仕事のムダ取りワーキング」を立ち上げ、ボトムアップによるムダ取りの活動が始まった。
  • 当初全社活動であった「ムダ取りワーキング」は、より実態に即した施策検討、実行するために、事業部単位に行うようになった。定期的に発表会を行い、成功事例の共有、展開を進めている。
  • 間接部門では、事務処理作業など日々繰り返して行っている作業も多く「ムダ取りワーキング」が大きな成果をあげつつある。

めざしたもの

業務のムダをなくし業務に集中できる環境をつくりたい

効果

  • 初年度5部門で435時間/月の残業時間を削減
  • 既存業務をゼロベースで見直し改善方法を検討する意識づけができた

問題と課題

解決策

解決策の実施

仕事のムダ取りワーキングを作る

  • 各事業部ごとに「仕事のムダ取りワーキング」を作る
  • ボトムアップで現場の若手、中堅社員の意見や要望を収集し、仕事に反映することにより業務プロセス改善、業務負荷軽減を図る

実態に即した生産性向上、効率化施策を議論

  • ムダな業務を定義し、抽出する
  • 抽出されたムダな業務をどう改善すべきかを議論し、適用できる施策を決める
  • 施策の推進方針を決定する

施策の試行、評価と横展開

  • 決定した施策を特定の事業部で試行し、結果を確認しながら、 効果と継続性について評価する
  • 定期的に取り組みを共有する場を設け、他部署への効果の高い施策の横展開を促す

ツール活用による会議の効率化

  • 会議前に資料や議題をシステムで共有し、参加者が事前に資料を読み込むことを促す。
  • 事前に意見や質問を集め、会議では要点を絞った議論を実現する。

まとめ

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