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【事例】住友重機械工業株式会社

フルリモートで実施したSAP S/4HANA化PJ

〔4〕SAP S/4HANAを活用したデータ活用やデータドリブン経営にも期待

プロジェクトが成功し、すでにSAP S/4HANAでの業務を進めている住友重機械工業。影響範囲は会計領域が国内33社、ロジスティクス1工場、そして海外ですが、ストレートコンバージョンを実施したため、業務変化は最小限に留まり、大きなトラブルは発生しなかったといいます。むしろ想定していたよりもトラブルは無く、スケジュール通りにシステムを稼働させることができました。

SAP S/4HANAに移行したことにより、海外展開の基盤が完成したこと、そして2027年に迫っていた保守期限に伴う不安が解消されたことにより、新たな試みを検討する余裕ができたと風間氏は語ります。今後SAP S/4HANAの活用という点では、SAPに格納されているデータとAIを組み合わせたデータの利活用も視野に入れており、運用支援にも携わっている日立製作所からの提案にも、期待を寄せています。
住友重機械工業は、データドリブン経営やDXといった新しい取り組みに挑戦できる新たな経営基盤、SAP S/4HANAを手に入れました。今後は日立製作所とともに、新たな変革フェーズに進むはずです。

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特記事項

  • 本記事は、2024年2月6日、JSUG(Japan SAP Users'Group)ホームページに掲載されたものです。
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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