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【事例】名豊興運株式会社

クラウドによる短期間での倉庫管理システム立ち上げ

〔4〕導入コストを低減しながらセキュリティや信頼性も確保

写真:名豊興運株式会社 本社営業部 小牧南物流センター センター長 山田 健二 氏
名豊興運株式会社
本社営業部 小牧南物流センター センター長
山田 健二 氏

今回の導入にあたっては、日立が既存業務との適合レベルを精査してサービス内容を確定させる「Fit&Gap」により、保管、請求管理、EDI*6連携、実績管理などの機能がセレクトされました。また、初期導入設定、運用テスト支援、教育支援、稼働時立ち会いといった「初期導入支援サービス」を利用したことで、実質2か月半という短期間での立ち上げを実現しました。
本社営業部 小牧南物流センター センター長の山田 健二氏は、「最初は正直、本当にこれほど短期間でシステムが導入できるのか不安でした。しかし、われわれがほとんどタッチすることなく、日立さんがすべての工程をトータルに代行してくださり、あっという間にシステム稼働日を迎えることができました。不安は杞憂に終わりました」と喜びます。
Sherpa/倉庫管理クラウドソリューションは自社でサーバやストレージ、ソフトウェアなどのIT資産を持たないSaaS型サービスのため、初期導入コストが削減できるのも大きな特長の1つ。サービス基盤は、国内トップレベルの堅ろう性とセキュリティを誇る日立の環境配慮型データセンタで運用されるほか、約4万3,000社が利用する国内最大規模の企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21*7」上でサービス提供が行われるため、セキュリティや信頼性の確保とともに、システム保守・運用業務といったトータルコストも低減。安心して業務の標準化と安定的なサービス活用を行うことができます。
「クラウドサービスは自社で資産を持つ必要がなく、経営面での負担が少ないこと、また運用面でも選任のIT担当者が不要なことがうれしいですね」と筧氏は評価します。

*6
Electronic Data Interchange
*7
企業活動に関わる設計、調達、生産、販売などきめ細かなアプリケーションサービスを提供している日立の企業間ビジネスメディアサービス。日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のSaaSメニューの1つ

特記事項

  • 2011年11月「はいたっく」掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • 掲載団体への直接のお問い合わせはご遠慮願います。

事業移管のご案内

本事例で導入している「Sherpa/倉庫管理クラウドソリューション」は2014年4月1日より 株式会社 日立製作所 から 株式会社 日立フーズ&ロジスティクスシステムズ  へ事業移管しました。

【「Sherpa/倉庫管理クラウドソリューション」に関するお問い合せ先】
  株式会社 日立フーズ&ロジスティクスシステムズ 企画本部 情報企画部 03-3545-6258

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