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レインスティックは、枯(か)れて乾燥(かんそう)した柱サボテンの内側(うちがわ)が半分空洞(くうどう)化し、傾(かたむ)けると種(たね)がパラパラと雨のような音を出して落ちることから、「雨の音がする棒(ぼう)」とも呼(よ)ばれる自然(しぜん)がつくり出した楽器(がっき)です。
古代から同じような構造(こうぞう)のものがアフリカやアメリカ大陸(たいりく)をはじめ各地(かくち)に存在(そんざい)し、雨乞(あまご)いの儀式(ぎしき)などで使われていたといわれています。


レインスティック

現在(げんざい)ではサボテン以外(いがい)に木や竹、プラスチックなどさまざまな素材(そざい)でつくられた楽器(がっき)が、ヒーリングミュージックに利用(りよう)されたり、自然(しぜん)の音を再現(さいげん)できる音グッズとして、世界中に広まっています。
ここでは、食品用ラップの芯(しん)とつまようじを使って、簡単(かんたん)なレインスティックをつくってみましょう。

用意するもの

【材料(ざいりょう)】

  • 食品用ラップの芯(しん)×2
  • つまようじ×50本くらい
  • ストロー×2本
  • ビニールテープ
  • 布製(ぬのせい)ガムテープ
  • 厚紙(あつがみ)

【工具】

  • はさみ
  • ラジオペンチ(またはニッパー)
  • 精密(せいみつ)ドライバー(または細いキリ)
  • ボールペンなどの筆記具

きのぽんからのお願(ねが)い

はさみや工具でけがをしないように気をつけよう。
つまようじの先端(せんたん)はとがっているので、取(と)り扱(あつか)いに注意してね!

つくり方

(1) 2つの食品用ラップの芯(しん)をガムテープでしっかりとつなぎ合わせます。

(2) 食品用ラップの芯(しん)にあるらせん状(じょう)の溝(みぞ)に合わせて精密(せいみつ)ドライバー(または細いキリ)で穴(あな)を開けます。

(3) つまようじの先端(せんたん)が差(さ)し込(こ)んだ側(がわ)と反対側(がわ)の壁(かべ)に当たってとまるまでまっすぐに差(さ)し込(こ)みます。

(4) つまようじの飛(と)び出(だ)した部分を根元ぎりぎりでラジオペンチ(またはニッパー)でカットします。

(5) カットしたつまようじが外れないように、ビニールテープでふたをするように貼(は)り付(つ)けます。

(6) (2)〜(5) の工程(こうてい)を食品用ラップの芯(しん)にあるらせん状(じょう)の溝(みぞ)に合わせて約(やく)2cm間隔(かんかく)で繰(く)り返(かえ)していきます。

(7) 筒(つつ)の大きさに合わせて厚紙(あつがみ)を切(き)り抜(ぬ)き、ふたを2枚(まい)つくります。

(8) 筒(つつ)の片側(かたがわ)にビニールテープで厚紙(あつがみ)をぴったり貼(は)り、しっかりとふたをします。

(9) ストローとつまようじを3〜5mmぐらいにカットし、紙づつの中に入れます。※(4) でカットしたつまようじの切(き)れ端(はし)も使います。中身が出ないように揺(ゆ)らしてみて音を確(たし)かめながら入れる量(りょう)を調整しましょう。

(10) 開いているほうの口にも厚紙(あつがみ)とビニールテープでふたをして完成(かんせい)。気に入った包装(ほうそう)紙などを巻(ま)いてもOKです。

音を出してみよう

きのぽんアドバイス

ゆっくりと傾(かたむ)けて、まわすようにすると、音が持続(じぞく)するよ!

音が出るしくみ

紙づつの中にらせん状(じょう)に差(さ)し込(こ)まれたつまようじに、中に入れたつまようじとストローのかけらが落下していくときに時間差(さ)でぶつかってからからと音を出します。