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カホンは、スペイン語で「ひき出し」を意味し、200年以上(いじょう)前にペルーで生まれた箱型(がた)の打楽器(だがっき)です。楽器(がっき)の代わりに引き出しや輸送(ゆそう)用の木箱をたたいて演奏(えんそう)したことが始まりと言われています。その後、楽器(がっき)として改良(かいりょう)され、今ではフラメンコをはじめ、ロックやポップス音楽など、世界で利用(りよう)される本格的(ほんかくてき)な打楽器(だがっき)となりました。
ここでは、ダンボールを使った、お手軽なカホンを作ってみましょう。

用意するもの

【材料(ざいりょう)】

  • 座(すわ)れるサイズのダンボール箱(頑丈(がんじょう)なタイプのもの)×2コ
  • 補強(ほきょう)用ダンボール紙(ダンボール箱と同じ高さで頑丈(がんじょう)なもの)
  • アルミのボトルカンのキャップ(直径(ちょっけい)3.8cm程度(ていど)のもの)
  • ゼムクリップ(10コぐらい)
  • 布製(ぬのせい)ガムテープ

【工具】

  • はさみ
  • カッター

きのぽんからのお願(ねが)い

はさみやカッターでけがをしないように気をつけよう。なれない作業は、おうちの人にやってもらってもいいよ!

作り方

(1)本体に共鳴(きょうめい)用の穴(あな)をあける

ダンボールの大きな側面(そくめん)(片方(かたほう))に直径(ちょっけい)10cmぐらいの丸い穴(あな)をあけます。

(2)補強(ほきょう)用の支(ささ)えを作る

もうひとつのダンボールの上面と底面(そこめん)を切り、4つの部品に分けます。

ふたの部分を逆(ぎゃく)に折(お)り返(かえ)してガムテープでとめ、二つを貼(は)り合わせます。

支(ささ)え(■マーク)と同じ高さの補強(ほきょう)用のダンボール(★マーク)を、W字型(がた)になるように折(お)り曲(ま)げ、支(ささ)え(■マーク)の内側(うちがわ)にセットします。

きのぽんアドバイス

写真にあるとおりになるように、同じ色の■や●★の位置(いち)に気をつけて組み立てよう。

(3)チャカチャカ音が鳴る仕掛(しか)けを作る

アルミのボトルカンのキャップの裏(うら)ぶたをカッターではがし、ゼムクリップをいれ、本体の穴(あな)のあいてない面の裏(うら)にガムテープで貼(は)り付(つ)けます。

きのぽんアドバイス

たたいた時に、チャカ!という音が出るように、貼(は)る位置(いち)やゼムクリップの量(りょう)を調整してね!

(4)本体に支(ささ)えを入れて補強(ほきょう)する

(2)で切り取った上面、底面(そこめん)のダンボールをコの字型(がた)にしていれ、支(ささ)えを共鳴(きょうめい)用の穴(あな)をふさがないように中にセットします。

上面にさらに補強(ほきょう)用のダンボールを貼(は)り合わせてでき上がり!

たたいてみよう

きのぽんアドバイス

たたくときは、手首のスナップを利(き)かせるのがコツだよ!たたく位置(いち)や強さによって音色が変(か)わるので、いろんな場所をたたいて試(ため)してみよう

音が出るしくみ

矢印(やじるし)の面をたたくと、ダンボールの面が振動(しんどう)し、アルミのボトルカンのキャップの中のクリップがキャップの内側(うちがわ)とぶつかり合ってチャカチャカした音が出ます。ダンボールのなかで共鳴(きょうめい)した音は、反対側(がわ)の丸い穴(あな)からも抜(ぬ)けていきます。たたく場所によって振動(しんどう)が変(か)わるので、音がちょっとずつ変(か)わります。