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Hitachi

環境、タレントマネジメント

IT部門では、日立グループ全体のESG施策と連携し、環境負荷軽減の課題解決に積極的に取り組んでいます。
また、ITリソースの再配置、人財育成、多様な人財の確保などを加速し、IT人財のグローバル化を進めています。

日立グループ全体でのDX推進、事業成長の加速に貢献するため、IT部門は、DXの方針・戦略の策定/推進、ノウハウ/共通プラットフォーム/サービスの提供、デジタル人財の育成の役割を担います。

グループ内におけるIT部門の有機的連携の促進

日立グループでは、AI※2・デジタルを活用/駆使したDXによる社内業務改革や事業構造変革を進めています。この活動を通して、日立グループのIT・DX戦略の策定/推進、デジタル経営基盤の整備、IT・DXノウハウのCoE※3化を図るとともに、グローバル共通のITサービス・DXソリューションを提供します。
コーポレートの改革推進部門とIT部門が連携し、トップダウンで全社的なDX推進を図ります。全社的な施策を進めることで、日立グループ内での重複投資を回避するとともに、DXノウハウの効率的な横展開に貢献しています。
これと並行して、事業部門の課題・ニーズに対しては、基盤提供/分析支援/人財育成などをIT部門がサポートし、業務に精通した現場の担当者と連携することで、ボトムアップでのDX促進に貢献しています。
また、社内DXの推進を通して培ったDXに対する知見・ノウハウをLumada※4に蓄積し、お客さまやパートナーと共有・協創することで、社会に価値を提供します。

デジタル人財の育成

日立グループ全体のDX促進を担うデジタル人財を確保すべく、グローバルIT/DX人財の獲得と育成、技術・スキルの向上に努めています。育成研修、認定制度によるスペシャリスト育成、国内海外の人財ローテーションなど、OJTとOFF-JTの両面から人財育成を強化しています。
また、DX推進に必要な知識・スキルを、全従業員が恒常的に向上していけるよう、情報発信、実践研修、社内コミュニティ活動など、多面的な施策を展開しています。

※1
DX: Digital transformation
※2
AI: Artificial Intelligence
※3
CoE: Center of Excellence
※4
Lumada: お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称
※5
ERP: Enterprise Resource Planning
※6
BU: ビジネスユニット