XMAP3製品のエンハンス機能についてご紹介します。
これまでは、XMAP3の実行環境が組み込まれているマシンをリプレースする際にはシステム環境変数の移行を手作業で実施する必要がありました。またマシン増設時にも同じ設定を手作業で繰り返す必要がありました。05-23ではXMAP3実行環境におけるシステム環境変数のバックアップ/リストアを簡単に行えるコマンドを提供します。本機能によりマシンリプレースにおいて安全に実行環境の移行が可能となり、手作業であった移行や増設作業削減および移行漏れリスクを回避できます。
これまでは、XMAP3の保守調査を行う際、複数の保守調査資料を手動で集めていただくことが必要でした。05-23では保守調査に必要な資料を一括で取得できる機能を提供します。XMAP3の保守調査を行う際、手動で集めていた複数の保守調査資料を1つのコマンドで採取できるようになり、問合せから解決までの時間短縮が見込めます。コマンドの実行にてPCに詳しくない方でも容易に採取可能であり、採取作業の負担を軽減します。