VisiBrokerが、分散オブジェクト間の通信を制御。クライアントはブラウザを持つだけでアプリケーションを実行できます。
VisiBrokerは、分散オブジェクト環境において、オブジェクトの管理、オブジェクト間の通信を制御する通信基盤として利用できます。これによって、例えば社内システムにインターネットを接続し、不特定のクライアントに対してDBサーバにアクセスする業務を行うなど、柔軟なシステムを構築できます。
オブジェクトを起動したときにその場所を覚えますので、オブジェクトの配置をあらかじめ定義しておく必要はありません。また、オブジェクトの配置は容易に変更できます。
OMG(Object Management Group)のCORBA2.1で規定されたIIOP(Internet Inter-ORB Protocol)をサポート。これによってTPBrokerや他ORB製品と接続できます。
VisiBrokerは、アクセスしようとするサーバオブジェクトが、クライアントオブジェクトと同じプロセスに存在するのか、あるいは同じノードの別のプロセスに存在するのか、それとも別のノードに存在するのかを判断し、自動的に最適な通信機能を選択します。
簡単なWebアプリケーションから大規模な分散アプリケーションまで、幅広く対応しています。
Windows®、Solaris、HP-UX、AIXに対応しています。
Gatekeeperを使用することによって、ファイアウォールの設定されている環境でもファイアウォールを越えてサーバとアクセスできます。