多種多様なデータを、もっとビジネスに役立てるためには幅広いニーズに即応できるフレキシブルな帳票活用環境が必要です。
基幹システムに蓄積されたデータを活用して効率よく帳票を出力できる帳票基盤「EUR」は、帳票の作成から、出力、運用、展開までトータルにサポートする多彩な機能をオールインワンで提供。
使う人のニーズに素早く応えられるEnd-User Reportingで、帳票活用の可能性をさらに高めます。
「業務や取引先に合わせて数百〜数千種類もの帳票フォーマットを用意する必要があり、修正が大変」。こうした課題を、EURはマウス操作によるイメージどおりの帳票作成・修正で解決。監視フォルダにデータを入れるだけで直ちに帳票印刷やPDF出力が可能です。また、Web環境からの帳票のプレビューや印刷、PDF形式への取り出しも自動セットアップで簡単です。
帳票に取り込むデータを準備して、EURを起動するだけのシンプルなインタフェースです。帳票の出力処理に必要なデータの受け渡しはEUR側におまかせ。帳票出力までのつながりもわかりやすく、効率的なログ採取で万一のときも安心です。
個人情報を含む帳票や不正利用が心配される帳票の出力操作では、利用者のアクセス制限がかけられます。さらに、データの生成から出力までの操作情報を監査ログに出力できるスプールデータを活用した帳票運用を支援します。また、日立のマイナンバー管理製品と組み合わせることで、高セキュリティなマイナンバーの保管・出力環境を容易に実現できます。
マルチプラットフォーム、マルチロケール対応により多言語の帳票出力が可能なため、国内用・海外用と製品を分けて購入する必要がありません。統一的な操作性のもとで開発ノウハウも共有でき、導入・開発コストを抑えた帳票システム開発が可能です。