DBPARTNER2には64ビット版と32ビット版とがあり、どちらもWindowsで動作します。
参照版、更新版、定義版があります。
また、64ビット版DBPARTNER ODBC 3.0 Driver(ODBC 3.0準拠)を機能の一部として内包しています。
参照版、更新版、定義版があります。
また、関連製品のDBPARTNER ODBC Driver(ODBC 2.0準拠)をバンドルしています。
#標準GUI#ODBCドライバ
DBPARTNER2で提供している標準GUIを使って、オープン系データベースやメインフレームデータベースに、ノンプログラミングでデータ抽出・更新・定義ができるデータベースアクセスミドルウェアです。
また、提供しているExcel連携用のマクロを使用すると、Excelから標準GUIを起動でき、データベースからデータを抽出できます。その抽出したデータをExcel上で変更・追加・削除したあと、更新することもできます。
さらに、データベースからデータを抽出・更新する業務を定型化でき、データを活用する業務の効率化を支援します。データベースへのアクセス時に、見出し辞書を使用すると、ユーザにわかりやすい表名・列名でデータベースからデータを抽出できます。
#標準GUI#Excel
動作確認しているODBCドライバは次のとおりです。
動作確認しているODBCドライバは次のとおりです。
#ODBCドライバ#HiRDB#HADB#ORACLE
対応していません。
#標準GUI
サポートしていません。DBPARTNER2はコード変換機能を持っておらず、文字コードをすべてシフトJISと解釈して動作します。
#標準GUI
連携できる各Excelは次のとおりです。
なお、Office365のExcelは、Officeのアップデートによる影響を評価できないため、サポートしていません。
#標準GUI#Excel
まず、接続先定義ファイルを作成します。接続先定義ファイルとは、接続するサーバの環境、起動・終了操作などを定義するファイルです。このファイルは、インストールしたあとにユーザが必ず作成します。併せて、ODBCデータソースアドミニストレーターにデータソースを追加します。
#環境設定
例えば、次のような方法があります。
#データ抽出
できます。
結合方法として内部結合と外部結合があります。結合の仕様は接続先のデータベースに依存します。
#データ抽出#条件設定
できます。
操作手順は[SQL入力]ダイアログボックスを表示し、そこに直接、SQL文を入力するか、保存済みのSQL文を記述したファイルを読み込んで実行します。
#データ抽出
[オプション設定]で見出し辞書を使用するように設定する、または[表一覧情報を毎回サーバから取得して表示]のチェックを外すことにより、表一覧取得時のデータベースへのアクセスを軽減することができます。
#データ抽出#見出し辞書
DBPARTNER2の定義版でDBPARTNER ODBCドライバを使用する場合です。
DBPARTNER2 Client(64)では、HiRDB、ORACLEに保存できます。
DBPARTNER2 Clientでは、HiRDB、ORACLE、SQL Serverに保存できます。
#データ抽出#ODBCドライバ#HiRDB#ORACLE#SQLServer
できません。
#データ抽出
できません。
標準GUIでは、同時に複数のデータベースと接続することはできません。
#データ抽出
DBPARTNER2 Client(64)ではできません。
DBPARTNER2 Clientでは、抽出したデータをEURから印刷することができます。
#データ抽出#EUR
条件には、比較条件(=,>,<,≠,≧,≦)、NULL条件、IN条件、LIKE条件、BETWEEN条件、列比較条件、列演算条件、表結合条件があります。
また、条件式に付けられた項番と、論理積(AND)、論理和(OR)、否定(NOT)といった論理演算子と、条件を優先づける括弧を利用して関連づけできます。
#条件設定
できます。
DBPARTNER2が提供するDBPARTNER2連携マクロをExcelにアドイン登録したあと、Excelの[DBPARTNER2]リボンの[抽出]を実行します。また、データを編集したあとに[更新]を実行するとデータの更新もできます。
#Excel
できます。
Excelに出力する場合は転送先をExcel連携にして抽出してください。ファイルに出力する場合は拡張子をExcel形式にして抽出してください。
#Excel
できます。
[DBPARTNER2]リボンの[貼付オプション]をチェックすると、データを表示する位置を指定できます。
#Excel
できます。
最初に、ユーザが設定した表名、列名、条件、転送先、SQLなどを指定して標準GUIで抽出して、手順ファイルに登録しておきます。2回目以降は、この登録した手順ファイルを実行することで同じ条件でデータを抽出します。登録した手順ファイルは、抽出条件の値を変更して実行することもできます。
#手順ファイル
抽出する列や条件に変更がなく、既存の設定のまま抽出する場合は、そのまま利用できます。新しい列のデータ抽出を実行したい場合は、手順ファイルを再作成する必要があります。
#手順ファイル
使用できません。
手順ファイルを再作成する必要があります。
#手順ファイル
見出し辞書とは、あらかじめ使い慣れた表現で表や列に対する任意の名称を登録しておくことで、データベースで定義された表名や列名ではなく、使い慣れた表名や列名でデータ操作できる辞書機能です。見出し辞書を使用した場合、表名や列名を取得するときにサーバにアクセスせず見出し辞書にアクセスするため、サーバへのアクセスを軽減することができます。また、見出し辞書を配布して情報を共有することもできます。
#見出し辞書
標準GUIから見出し辞書に登録された見出しを1つずつ読み込み、編集したあとで再登録してください。
なお、見出し変更ツールを利用すると見出し辞書に登録された見出し情報をテキストファイルに出力できます。この出力したファイルをテキストエディタで編集したあとで、見出し変更ツールで読み込むと見出しを変更できます。見出しが多い場合は、見出し変更ツールを利用してください。
#見出し辞書
はい。例えば、作成した見出し辞書をネットワークドライブ上に置くことで、共有化できます。DBPARTNER2起動前にエクスプローラーでドライブ文字を割り当ててオンライン状態にしておいてください。
#見出し辞書
使用できません。
見出し辞書を再作成してください。
#見出し辞書
Microsoft Visual Basic 6.0に対応した部品です。DBPARTNER2 Client 01-12以前のバージョンで開発したユーザープログラムを実行するために提供しています。ActiveXコントロールはDBPARTNER2 Clientで提供しています。
#ActiveX
CommuniNet接続はWindows Vista以前のOSで提供しており、現在使用することはできません。
#標準GUI
エージェント機能はWindows Vista以前のOSで提供しており、現在使用することはできません。
#標準GUI
一般に、データベースに処理要求が到着した順に処理されます。
#データ更新
例えば、DBPARTNER2の参照版と更新版を使い分けることで、参照ユーザと更新ユーザを分けることができます。
#データ抽出#データ更新
されません。
DBPARTNER2ではメッセージログ(ダイアログで表示したメッセージをテキスト形式で出力)しか採りません。メッセージログを採る場合は、Dbpart2.infに [MSGTrace]を指定してください。
#環境設定
ウイルススキャンで除外すべきファイル、フォルダーはありません。
#環境設定
この構成において、次の(1)(2)(3)(4)の箇所でタイムアウトの設定ができます。これとは別にHiRDB側でも時間監視する機能があります。それぞれ詳細については、オンラインマニュアルページより、次のマニュアルをご覧ください。
#環境設定#HiRDB
移行できます。
移行情報はこちら。
#移行
情報ファイル(Dbpart2.inf)のFilterセクションを指定することで表示する表を絞り込むことができます。情報ファイルのFilterセクションについては、オンラインマニュアルページより、マニュアル「DBPARTNER2 Client(64) 操作ガイド」、または「DBPARTNER2 Client 操作ガイド」の「情報ファイルの作成」の章をご覧ください。
Filterセクションを指定しない場合は、アクセス権に関わらず接続ユーザーが属するスキーマに存在する全ての表を表示します。
表示を抑止することはできません。
HiRDB ODBC Driverを使用する場合は、接続ユーザーが所有している表に加え、接続ユーザーが属するスキーマに存在するアクセス権のある他ユーザーの表も表示します。
表示を抑止することはできません。
#データ抽出#環境設定