560 Web AdaptorのFAQ
コンパイルには、560 Web Adaptorが提供するJavaクラスライブラリ(hostaccess.jar)とJavaBeans(beans.jar)の各パッケージに対してクラスパスを指定する必要があります。 hostaccess.jarとbeans.jarは、インストールフォルダにあります。また、UAPのカレントフォルダ「.」をクラスパスに指定しないと起動に失敗する場合があります。
560 Web Adaptor環境設定ファイルは、文字コードUTF-8形式で作成されております。そのためUTF-8形式以外の文字コードで編集した場合、文字化けが発生します。この場合、UTF-8形式が扱えるエディタまたは、Windows付属のメモ帳を使用して編集してください。編集後は、文字コードを「UTF-8形式」に保存してください。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[イベントビューア]を参照してください。失敗した詳細原因エラーコードが出力されています。エラーコードにつきましては、マニュアルの「付録D イベントログメッセージ一覧」を参考にしてください。
オーサリングツールで作成される各クラスは、オンライン画面のフィールド入出力処理を行うメソッドのみ定義されます。メイン処理につきましては、お客様が設計する必要があります。 Java言語のリファレンス等を参考にしてください。
SessionInfoクラス生成後は、createメソッドをコールする必要があります。またSessionInfoクラスは、使用後に必ずdeleteメソッドをコールしてください。コールしない場合は、メモリが破棄されません。
メインフレームからオンライン画面データの受信が完了する前に、指定されたオンラインフィールド位置にデータを書き込んだ場合、InvalidWriteFieldExceptionが発生する場合があります。この場合は、画面データ送信後の受信の完了タイミングを調節することにより、回避ができます。環境設定ファイルで受信完了待ちタイマ値(recvCompleteWatchTime)を調節し、再度実行してください。
デフォルト設定で作成したBeanは、起動時にオンラインレディになるのを待ちます。したがって、業務開始画面がオンラインレディにならない(ログオン画面など)ような業務では、TimeOutExceptionが発生してしまいます。このような場合は、オーサリング機能の[オプション]-[設定]から「業務開始時にオンラインレディになるのを待つ」のチェックをはずし、Beanを生成し直してください。