印字・印刷について
印字開始位置を調整したい
印字開始位置の設定方法
用紙上端からの印字開始位置を調整をするときは、プリンタドライバ経由で印字する場合、アプリケーションで指定した上端余白が優先されますのでアプリケーション側で調整してください。
また、プリンタドライバの印刷設定-[用紙/品質]タブの給紙方法で"ハード優先"を選択すると、プリンタのメニュー設定で設定した頭出し位置(印字開始位置 )および給紙先で印字されます。
プリンタのメニュー設定で、頭出し位置(印字開始位置)を設定する手順は以下のとおりです。
なお、メニュー設定リンクを押すと、「メニュー設定モードに入るには」や「メニュー設定変更操作時の各スイッチの役割について」へ移動します。
- 単票用紙の頭出し位置(印字開始位置)を設定する
- メニュー設定 - 単票頭出し位置の項目に合わせてください。
- 頭出し位置(印字開始位置)は1/12 インチ単位で設定できます。設定値 ”0/12(0mm)”〜”13/12(27.5mm)”から選択してください。
現在の印字開始位置を上げたいときは、設定値を小さく、下げたいときは設定値を大きくしてください。
初期設定値は ”9/12 ”(用紙上端から9/12インチ(19.1mm))です。
- [用紙セット]スイッチを押すと変更した設定が保存されます。
設定保存後、「メニュー設定終了」と印字してメニュー設定モードを終了します。
設定の詳細は取扱説明書の第3章「プリンターの機能とその使い方」を参照してください。
- 連帳用紙の頭出し位置(印字開始位置)を設定する
- メニュー設定 - 帳票頭出し位置の項目に合わせてください。
- 頭出し位置(印字開始位置)は1/12 インチ単位で設定できます。設定値 ”1/12(2.12mm)”〜”15/12(31.8mm)”から選択してください。
現在の印字開始位置を上げたいときは、設定値を小さく、下げたいときは設定値を大きくしてください。
初期設定値は ”13/12”(用紙上端から13/12インチ(27.5mm))です。
- [用紙セット]スイッチを押すと変更した設定が保存されます。
設定保存後、「メニュー設定終了」と印字してメニュー設定モードを終了します。
設定の詳細は取扱説明書の第3章「プリンターの機能とその使い方」を参照してください。
- さらに細かい調整は、プリンタのメニュー設定で吸入位置微調整(1/120 インチ単位)を行ってください。
- 単票用紙の場合:メニュー設定 - 単票頭出し位置微調整の項目に合わせてください。
帳票用紙の場合:メニュー設定 - 帳票頭出し位置微調整の項目に合わせてください。
- 吸入位置微調整は1/120インチ(約0.21mm)単位で調整できます。設定値 ”−10”〜”+10” から選択してください。
現在の印字開始位置を上げたいときは、設定値を小さく、下げたいときは設定値を大きくしてください。
デフォルトの設定値は ”0mm”です。
- [用紙セット]スイッチを押すと変更した設定が保存されます。
設定保存後、「メニュー設定終了」と印字してメニュー設定モードを終了します。
設定の詳細は取扱説明書の第3章「プリンターの機能とその使い方」を参照してください。
印字が薄い
紙厚調整もしくはリボンカセットの交換で改善することがあります。
- リボンカセットを新しいものに交換してください。
- 用紙厚調整レバーで、紙厚調整を行ってください。
- 高複写モードに設定することで印字速度を抑えて、インパクト力をアップすることができます。
- 用紙厚調整レバーで、紙厚調整を行う
- 用紙厚調整レバーの位置をレンジ1・・レンジ5、レンジA・・レンジDにしてください。
- *
- 紙と印字ヘッドの間(紙厚調整値)はレンジ1が一番狭く、レンジDが一番広くなっており、狭いほど印字ヘッドの圧力が用紙に伝わります。
また実際の用紙の厚さに対して紙厚調整値が狭いと用紙詰まり、用紙破れ、リボン汚れの原因になります。
レンジの目安については、複写紙の合計枚数と同じ(3枚複写紙であれば"3")、宅配伝票であれば"A"以上となっております。
取扱説明書の第4章「用紙のセット」を参照下さい。
1ページ印刷すると、2ページ分紙送りされてしまう
プリンタのメニュー設定のTOF 位置でFF コード受信時の動作を無効に指定してください。
以下の設定を行ってください。
- メニュー設定 - TOF位置での改頁動作を選択してください。
- 無効を選択してください。
印刷されない、もしくはプリンタが反応しない
プリンタドライバで設定したポートとプリンタ本体のインタフェースの設定が違っている場合は、印刷されません。
以下の設定を行ってください。
- メニュー設定 - 内蔵LANボードおよびインタフェースを選択してください。
- セントロ、USB、LANなど実際の接続形態に合うものを選択してください。
LANアダプタをご使用の場合はLANアダプタの推奨設定についてもあわせてご確認ください。
設定の詳細は取扱説明書の第3章「プリンターの機能とその使い方」を参照してください。
用紙の右端が印字されない
「用紙外印字防止」の設定を「無効」に変更してください。
- 調整値変更メニュー設定 - 用紙外印字防止を選択してください。
- 無効を選択してください。
用紙切れで印刷が途中で止まり、新しい用紙をセットしてから印刷を開始すると前回印刷途中だったところから印字が開始されてしまう
- オーバーライド機能を使って、印字途中のデータをページの最後まで印字してください。
- 用紙の掛け替えを行ってください。
- *
- オーバーライド機能:印字中に用紙切れとなった場合、[オンライン]スイッチを押すごとに1行分のデータの印字、改行を行うことができます。
用紙の掛け替えで、1ページの途中から印字が始まるのを1ページ頭から印刷が始まるようにしたい
- 連帳用紙のPE検出位置を設定する
- メニュー設定 - 帳票PE検出位置を選択してください。
- 4.2mmに設定してください。
- 連帳用紙のPE検出位置微調整を設定する
- メニュー設定 - 帳票PE検出位置微調整を選択してください。
- -10に設定してください。
プレプリント印刷の注意事項
プレプリント印刷された用紙を使用すると、用紙センサーが用紙無しと判断して、給紙できないまたは印字開始位置がずれる場合があります。取扱説明書の「プレプリント用紙を使用するとき」を参照してください。
バーコード印刷できますか
アプリケーションで生成したバーコードデータを印刷してください。バーコードの読み取りについては、用紙やアプリケーション、プリンタ、バーコードリーダーなどの状態や設定により影響されます。ご使用前に実環境での確認や調整を十分に行ってください。
改行動作による印字位置変更について
微小改行やプラテンノブ(PC-PD1080など)での印字位置変更は頭出し位置に反映されません。次ページの頭出し位置から印字位置を変更した分だけずれます。
- *
- プリンタ側での自動修正は行われません。
手差し印字時に用紙の上側の印字が欠ける。 上部の印字がされておらず、途中から印字が始まってしまう
- プリンタドライバの[印刷設定]の[給紙方法]で「手差し(0mm)」と「手差し(8.5mm)」を選択できます。
- 「手差し(0mm)」を選択してください。
複数のジョブの印字を行うと、ジョブとジョブの間で数秒途切れることがある
以下設定をお試しください。
プリンタドライバのプロパティで[ポート]タブの"双方向サポートを有効にする"のチェックを外してください。
- * チェックを外すと、本機種で使用している、設定値変更ユーティリティとステータスモニタが使用できなくなります。
Windows10でパラレルポートから印刷できない
Windows10 バージョン1511(OS build 10586)ではパラレルポートから印刷できない場合があります。
この場合、Windowsの更新プログラム(KB3140743)を適用することでパラレルポートからの印刷が可能となる場合があります。
Windows10のバージョンを確認する手順は以下の通りです。
- デスクトップ画面左下(タスクバー)の検索ボックスに「winver」と入力し、Enterボタンを押下します。
- Windowsのバージョン情報画面が開きますので、画面内に表示されるバージョンを確認してください。
USB接続で印刷できない
- プリンタの電源をOFFにしてUSBケーブルを再接続し、接続した後電源をONにしてください。
- お使いのPCとプリンタがUSBケーブルで接続されているかご確認ください。
- プリンタドライバのポートにUSBポートが設定されているかご確認ください。
- デバイスマネージャ画面を表示してください。
以下はWindows 10/Windows Server 2016の手順です。
- 「スタート」メニューのWindowsシステムツールのコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスマネージャー」
以下はWindows 8.1/Windows Server 2012 R2/Windows 8/Windows Server 2012の手順です。
- デスクトップ画面右側のチャームバー内「設定」のコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスマネージャー」
以下はWindows 7/Windows Server2008R2/Windows Vista/Windows Server 2008の手順です。
- 「スタート」メニューのコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスマネージャー」
以下はWindows XP/Windows Server 2003の手順です。
- 「スタート」メニューのコントロールパネル内「管理ツール」内の「コンピュータの管理」の「デバイスマネージャ」
- 「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の「USB印刷サポート」を選択し、右クリックして[プロパティ]を選択してください。
- プロパティ画面が表示されますので、「詳細」タブを選択してください。
- 「デバイスの説明」 プルダウンメニューから「バス関係」 を選択してください。
- 接続されているプリンタ名が表示されますので、プリンタ名の後のUSBポート(例:USB001)を確認し「OK」ボタン押下で画面を閉じてください。
- 次に、プリンタドライバのアイコンを表示してください。
以下はWindows 10/Windows Server 2016の手順です。
- 「スタート」メニューのWindowsシステムツールのコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスとプリンター」
以下はWindows 8.1/Windows Server 2012 R2/Windows 8/Windows Server 2012の手順です。
- デスクトップ画面右側のチャームバー内「設定」のコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスとプリンター」
以下はWindows 7/Windows Server2008R2の手順です。
- 「スタート」メニューのコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスとプリンター」
以下はWindows Vista/Windows Server 2008の手順です。
- 「スタート」メニューのコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「プリンタ」
以下はWindows XP/Windows Server 2003の手順です。
- 「スタート」メニューのコントロールパネル内「プリンタとFAX」
- 使用するプリンタを選択して右クリックして[プリンターのプロパティ]を選択してください。
- プロパティ画面が表示されますので、プロパティ画面の「ポート」タブを選択してください。
- 印刷ポート一覧が表示されますので、上記「8.」で確認したUSBポートにチェックが入っているかご確認ください。
チェックが入っていない場合はUSBポートにチェックを入れ、プロパティ画面下部「適用」または「OK」ボタンを押下して変更を確定してください。
上記を実施しても印刷できない場合は、「印刷されない、もしくはプリンタが反応しない」をご覧ください。
用紙について
連続帳票用紙の用紙カットによる紙送りを行うと、用紙カット位置(ミシン目)まで送られない。
ASF(オートシートフィーダー)を取り付けている場合に、起きる場合があります。
ASFを正常に認識していないため、ASFをセットしていない状態での紙送り位置までしか用紙送りされずに、ASFの前面パネルの上部(連続帳票用紙のカット位置)に用紙のミシン目が来ないことがあります。ASFを付け直していただいて改善しないようであれば、保守窓口へご連絡ください。(ASFを外した状態であればそのまま運用いただくことができます。)
給紙先を変更したい
指定した給紙先から印刷するための設定手順
- 連帳/単票切り替えレバーを「連帳」もしくは「単票」側にセットしてください。
自動でカット位置まで用紙を送りたい
1インチカット機能を有効にする
用紙がTOF 位置にあるとき、設定された時間印字データが送信されなかった場合、自動的にカット位置まで用紙を送ります。
以下の設定を行ってください。
- メニュー設定 - 1インチカット機能を選択してください。
- 自動モードを選択してください。
左端余白を設定したい
単票テーブル
用紙ガイドに沿って、用紙をセットしてください。
(用紙の左端から印字を行うときは、用紙ガイドの目盛り0のところに、用紙の左端を合わせてください。)
連続帳票用紙用トラクター
目盛りの▼の位置から印字されます。(目盛りの▼より左側が左端余白となります。)
用紙トラクターの位置を調整して、用紙をセットしてください。
使用できる用紙サイズについて
単票用紙
用紙長さ:76〜420mm、用紙幅:100〜420mm
オートシートフィーダー(ASF)
用紙長さ:182〜364mm、用紙幅:182〜364mm
連続帳票用紙
用紙長さ(折畳み長さ):101.6〜355.6mm(4〜14インチ)、用紙幅:101.6〜406.4mm(4〜16インチ)
連続帳票用紙を左から右に寄せたいが、トラクターの出っ張りがあり用紙ガイドがそれ以上動きません
用紙送りトラクターは、用紙送り穴付近の左端印字禁止範囲に印字しないように、ある程度以上移動できないようになっています。対応としてはデータの左端余白を削る必要があります。
印刷したい用紙サイズがリストにない。ユーザ定義の用紙サイズをリストに追加したい
- 「デバイスとプリンター」を開く。
- Windows10/WindowsServer2016での開き方:「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows8.1/WindowsServer2012/WindowsServer2012R2での開き方:「アプリ」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウエアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows7/WindowsServer2008/WindowsServer2008R2での開き方:「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- 対象プリンタのアイコンを選択状態にし、「プリントサーバープロパティ」を開く。
- 「用紙」タブの「新しい用紙を作成する」にチェックを入れる。
- 「用紙名」に任意の名前を入力する。
- 「用紙の説明」に作成したい用紙のサイズを入力する。
- 「用紙の保存」ボタンをクリック。
- 「閉じる」ボタンをクリック。
用紙サイズの指定場所がわからない
- 「デバイスとプリンター」を開く。
- Windows10/WindowsServer2016での開き方:「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows8.1/WindowsServer2012/WindowsServer2012R2での開き方:「アプリ」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウエアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows7/WindowsServer2008/WindowsServer2008R2での開き方:「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- 対象プリンタのアイコンを選択状態にし、右クリック - [印刷設定]を選択してください。
- [詳細設定]ボタンをクリックして、"用紙サイズ"の項目にセットする用紙サイズを指定してください。
用紙カット位置を調整したい
「用紙カット」スイッチを押し、用紙カット位置まで用紙を送り出し、「用紙カット」スイッチを押し続けた状態で、「改行」スイッチ(用紙送り量を大きくします)または「改頁」スイッチ(用紙送り量を小さくします)を押してください。(1回スイッチを押すごとに1/180インチ補正します)
変更した調整の結果は、「用紙カット」スイッチから手を離すことで、プリンターに記憶されます。
単票用紙が給紙されない
使用できる用紙サイズの用紙幅に満たない場合、用紙が給紙されないことがあります。規定の用紙幅を満たしているかは、「使用できる用紙サイズ」でご確認ください。
用紙サイズと印刷の向きと給紙方向
単票用紙を給紙する場合、
- プリンタドライバの用紙サイズ設定でA4(縦)を指定した場合、印刷の向きによらず、A4用紙を縦方向に(給紙口に対して用紙の短い辺から)給紙してください。
- プリンタドライバの用紙サイズ設定でA4(横)を指定した場合、印刷の向きによらず、A4用紙を横方向に(給紙口に対して用紙の長い辺から)給紙してください。
連続紙の用紙サイズをプリンタ本体で指定したい
連帳で用紙長11インチの場合
- メニュー設定 - 改行量を選択してください。
- 6LPIを選択してください。
- メニュー設定 - 帳票頁長(10の桁)を選択してください。
- 6x行を選択してください。
- メニュー設定 - 帳票頁長(1の桁)を選択してください。
- y6行を選択してください。
印字モード変更契機の確認手順
- 調整値変更メニュー設定 - ページ長変更契機を選択してください。
- メニュー優先を選択してください。
- *
- 用紙サイズは通常プリンタドライバもしくはESC/Pコマンドで指定してください。
ただし、上記指定を行うことで、プリンタ側で優先的に指定できます。
作成した用紙サイズがリストに表示されない
プリンタ、およびドライバで使用できない用紙サイズは表示されません。
[印刷設定]や[プリンターのプロパティ]の画面を一度閉じないと新規に作成した用紙サイズの名前がリストに表示されません。
用紙サイズの作成手順は下記になります。
- 「デバイスとプリンター」を開く。
- Windows10/WindowsServer2016での開き方:「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows8.1/WindowsServer2012/WindowsServer2012R2での開き方:「アプリ」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウエアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows7/WindowsServer2008/WindowsServer2008R2での開き方:「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- 対象プリンタのアイコンを選択状態にし、「プリントサーバープロパティ」を開く。
- 「用紙」タブの「新しい用紙を作成する」にチェックを入れる。
- 「用紙名」に任意の名前を入力する。
- 「用紙の説明」に作成したい用紙のサイズを入力する。
- 「用紙の保存」ボタンをクリック。
- 「閉じる」ボタンをクリック。
操作方法について
連続帳票をセットしても単票用紙が要求される
次の手順で、プリンタドライバの[給紙方法]を設定してください。
- プリンタドライバのアイコンを表示してください。
以下はWindows 10/Windows Server 2016/Windows 8.1/Windows Server 2012 R2/Windows 8/Windows Server 2012の手順です。
- コントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスとプリンターの表示」
以下はWindows 7/Windows Server2008R2の手順です。
- コントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「デバイスとプリンター」
以下はWindows Vista/Windows Server 2008の手順です。
- コントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」の「プリンタ」
以下はWindows XP/Windows Server 2003の手順です。
- コントロールパネル内「プリンタとその他のハードウェア」の「プリンタとFAX」
- 使用するプリンタを選択して右クリック-[印刷設定]を選択してください。
- 「用紙/品質」タブを選択し、[給紙方法]を実際に使用したい給紙方法に変更してください。
- 「詳細設定」ボタンを押下し、用紙サイズに実際に使用したい用紙サイズを選択してください。
- プロパティ画面下部の「適用」または「OK」ボタンを押下して、変更を確定してください。
上記を実施しても改善しない場合は、取扱説明書 第4章「用紙のセット」にプリンタ本体側の設定方法が記載されていますので、あわせてご覧ください。
印刷をかけたが、キャンセルしたい
「オンライン」スイッチを押下し、プリンタをオフライン状態にしてください。
印刷を行ったPC端末もしくはプリントサーバのスプールデータ(印刷キュー)を削除してください。
プリンタの電源をOFF/ONおよびLANアダプタのACアダプタの抜き差しをしてください。
LAN接続時に正常に印刷されない
以下をお試しください。
- プリンタドライバのプロパティで[ポート]タブの"双方向サポートを有効にする"のチェックを外してください。
ユーザー定義サイズの作成方法
ユーザー定義サイズの新規作成方法
- 「デバイスとプリンター」を開く。
- Windows10/WindowsServer2016での開き方:「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows8.1/WindowsServer2012/WindowsServer2012R2での開き方:「アプリ」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ハードウエアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- Windows7/WindowsServer2008/WindowsServer2008R2での開き方:「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」
- 対象プリンタのアイコンを選択状態にし、「プリントサーバープロパティ」を開く。
- 「用紙」タブの「新しい用紙を作成する」にチェックを入れる。
- 「用紙名」に任意の名前を入力する。
- 「用紙の説明」に作成したい用紙のサイズを入力する。
- 「用紙の保存」ボタンをクリック。
- 「閉じる」ボタンをクリック。
プリンタドライバのインストール時、セットアップの画面で「0mm」と「8.5mm」の選択肢が表示されることがある。どちらを選択すればよいでしょうか
(0mm)および(8.5mm)は、ドライバで付加する上端の余白量の違いとなります。
用紙カットのボタンを押下すると用紙送り位置がずれる
プリンタドライバの用紙サイズを正しく(用紙サイズに合わせて)指定してください。プリンタドライバの用紙サイズの指定は[印刷設定]内の[詳細設定]ボタンをクリックし、[詳細オプション]内の[用紙サイズ]で行ってください。
後ASFを指定しても手差し給紙を要求される
プリンタドライバでの給紙先が「後ASF」となっているか確認してください。また、ASFがプリンタに正しく認識されているか確認してください。オフライン状態で用紙選択スイッチを押して、ASFが選択できるか確認してください。
改頁スイッチを押したとき、用紙はどれだけ送られるのでしょうか
電源スイッチを入れた直後に、改頁スイッチを押した場合はメニュー設定で指定された用紙サイズの長さ分だけ用紙送りされます。
印刷後などで、直前に印刷したデータの用紙サイズをプリンタが保持している場合はその用紙サイズの長さ分だけ用紙送りされます。
テストページの印刷をASFから行いたい
- プリンタドライバの[印刷設定]-[給紙方法]で「ASF」を指定してください。
- プリンタドライバの[プリンターのプロパティ]-[全般]タブ内の[テストページの印刷]ボタンをクリックしてください。
ASF(単票自動給紙機構)から正しく給紙されない
ASFが正常に取り付けられていない場合に正しく給紙できないことがあります。
ASFを一旦取り外し、取り付けていただいて正しく給紙できるかご確認ください。
(ASFの取り付け方法は取扱説明書 第1章「オートシートフィーダーの取り付け」を参照ください)
また、取扱説明書 第6章「こんなときには」にもASFから正しく給紙されない場合の対処方法が記載されていますので、あわせてご覧ください。
ダウンロードしたプリンタドライバをWindows 10/Windows Server 2016にインストールしたい
(対応機種:Windows 10/Windows Server 2016 対応機種)
ドライバの詳しいインストール手順は、最新版取扱説明書に掲載の「Windows 10/Windows Server 2016 日本語版 プリンタードライバー インストールガイド」をご覧ください。
ドライバインストール手順は以下の通りです。
- コンピューターの管理者権限を持ったユーザでログオンします。
- 「スタート」メニューのWindowsシステムツールのコントロールパネル内「ハードウェアとサウンド」内の「デバイスとプリンター」を選択します。
- 「デバイスとプリンター」画面の「プリンターの追加」ボタンを押下します。
- 「デバイスを追加します」画面が表示されますので、「プリンターが一覧にない場合」ボタンを押下します。
- 「プリンターの追加」画面が表示されますので、「ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
- プリンタを接続するポートを指定し、「次へ」ボタンを押下します。
- *
- 「既存のポートを使用」の一覧に、プリンタを接続するポートが存在しないなど、ポートの準備が整っていない場合は、「LPT1:(プリンターポート)」など仮のポートを選択してください。
- *
- ドライバインストール後も「プリンターのプロパティ」画面の「ポート」からポートの設定変更が可能です。
- 「プリンタードライバーのインストール」画面が表示されますので、「ディスク使用」ボタンを押下します。
- 「フロッピーディスクからインストール」画面が表示されますので、「参照」ボタンを押下します。
- ダウンロードしたドライバデータフォルダ内のinfファイルを選択して、「開く」ボタンを押下します。
- *
- ダウンロードしたドライバデータは圧縮されているので、あらかじめ任意の場所に解凍しておく必要があります。
- *
- ドライバデータフォルダ名やinfファイル名はプリンタによって異なります。
- 「フロッピーディスクからインストール」画面に戻りますので、「OK」ボタンを押下します。
- リストボックス内にドライバ名が表示されます。お使いになるドライバ名を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
- *
- 「どのバージョンのドライバーを使用しますか?」という画面が表示されたときは「現在のドライバーを置き換える」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
- 「プリンター名を入力してください」画面が表示されますので、プリンター名の入力を行い、「次へ」ボタンを押下します。
- *
- プリンタ名を変更する場合は、変更後のプリンタ名を入力してください。
- 「ユーザーアカウント制御」ダイアログに「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたときは、「はい」ボタンを押下します。
- ファイルのコピーが開始されます。
- ファイルのコピーが終了すると「プリンター共有」画面が表示されますので、プリンタを共有するかどうかの指定を行い、「次へ」ボタンを押下します。
- 共有しない:「このプリンターを共有しない」を選択します。
- 共有する: 「このプリンターを共有して、ネットワークのほかのコンピューターから検索および使用できるようにする」を選択し、共有名・場所・コメントを入力します。
- 「ドライバー名」が正しく追加されましたと表示されていることを確認し、通常使うプリンターの設定を行い、ウィザードを終了するために「完了」ボタンを押下します。「テストページの印刷」ボタンが表示されますので、必要に応じテストページの印刷を実行してください。
- Windowsを再起動します。
以上でドライバのインストールは終了です。
その他
LANアダプタの推奨設定について
LANアダプタをご使用の際は、プリンタの設定を下記の通り設定するようにしてください。
PC-PB20211/PC-PB20301使用時
- 受信バッファ:無効(用紙詰まり時などにリカバリがしやすくなるため、本設定を推奨します)
- メニュー設定 - インターフェースを選択してください。
- セントロ/バッファムコウを選択してください。
PC-PB20501使用時
- 受信バッファ:無効(用紙詰まり時などにリカバリがしやすくなるため、本設定を推奨します)
- メニュー設定 - インターフェースを選択してください。
- 内蔵LANボード/受信バッファ無効を選択してください。
共通
- TOF改頁:無効
- メニュー設定 - TOF位置での改頁動作を選択してください。
- ムコウ(無効)を選択してください。
また、プリンタドライバのプロパティで[ポート]タブの"双方向サポートを有効にする"のチェックを外してください。
プリンタドライバのインストール時に「アクセス拒否」のエラーが表示される
日立ソリューションズ社製「秘文」がインストールされている場合に、エラーが出ることが確認されています。秘文がインストールされていない環境でインストールを行ってください。
ゼロスラッシュが有効にならない
ゼロスラッシュ有効の設定は1バイトコードのANK文字(ただし、OCR-B、OCR-A、サンセリフを除く)で有効となります。
ゼロスラッシュの設定は以下で行ってください。
- メニュー設定 - ゼロフォントを選択してください。
- (スラッシュ付き)を選択してください。
プリンタに外字登録はできますか
プリンタに外字登録はできません。
ソフトウェア上で外字の登録かフォントを追加してプリンタドライバ経由で印刷してください。
Windows8でプリンタドライバの設定を変更したい
- アプリ画面からコントロールパネルを表示してください。
以下はWindows 8.1での手順です。
- (1)スタート画面で、マウスを動かして表示される左下部の↓をクリックしてください。
- (2)アプリ画面からコントロールパネルをクリックしてください。
以下はWindows 8での手順です。
- (1)スタート画面で右クリックし、下部に表示されるアプリバーの右側の「すべてのアプリ」をクリックしてください。
- (2)アプリ画面からコントロールパネルをクリックしてください。
- [ハードウェアとサウンド]カテゴリーの「デバイスとプリンターの表示」か、「デバイスとプリンター」をクリックしてください。
- プリンタアイコンを選択し、右クリックで「プリンターのプロパティ」を選択して下さい。