さまざまな設置環境に適応し、柔軟なシステム構築が可能。省エネルギー対策をはじめ地球環境にも配慮しています。
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小規模オフィス・図書館・病院など、静かな場所への導入にも対応 |
タワーサーバは、部門サーバとしてオフィスに設置した場合に、サーバの動作音が業務の妨げにならないよう、静音設計を施しています。また、動作音が小さいため、図書館や学校、病院など、静かな環境でも設置することが可能です。適用範囲を大きく広げることにより、さまざまな分野での業務の効率向上を支援します。
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吸排気の流れや冷却効率の視点から、静音化を追求 |
騒音の大きな要因であるFANの風切り音を低減するために、筐体内部の冷却効率を高め、エアフローを効率よく促すことにより、静音化を実現しました。熱源であるCPUには、ヒートパイプ方式のCPU冷却装置を採用。筐体背面には、内部の熱を排気する大口径FANを備え、FANの回転数を最適化しています。発熱量の多い2プロセッサーモデルHA8000/TS20(静音モデル)では、CPUの熱を効率よく排気できるよう、風の流れを整える整流ダクトを採用しました。HA8000/TS20(静音モデル)では実測値約37dB*、HA8000/TS10では約35dB*の静音性を実現しています。
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騒音レベル(参考値)
60dB |
普通の会話 |
50dB |
一般的な事務所の中 |
40dB |
図書館の中 |
30dB |
ささやき声 |
20dB |
木の葉の触れ合う音 |
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HA8000-esは、省電力化によりリソースを有効活用し、運用コストを低減 |
サーバ省電力化技術により省エネルギー対策を支援
低消費電力で動作するクアッドコアインテル®Xeon®プロセッサーや2.5型HDDを採用。サーバ内の温度に応じてFANを回転させ、最適な回転数でFANが動作するように制御し、省電力化しています。HA8000シリーズの同等モデルより最大約23%消費電力を削減できるため、データセンターなどの省エネルギー対策に有効です
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プロセッサー2個、ハードディスク6台搭載時における消費電力の実測値を比較。 |
ボトルネックを解消し、リソースを最適化
各サーバの消費電力を低減させることにより、同じ設備環境で、より多くのサービスを提供することが可能。消費電力、設置スペースといったボトルネックを解消し、リソースの最適化を実現します。
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温暖化防止や資源の有効活用など、地球環境にも配慮しています |
省エネルギー・省資源、地球温暖化防止や化学物質削減など、環境負荷を低減するための取り組みを実施しています。
環境適合製品
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製品ライフサイクルの各段階における環境負荷を小さくするため、日立独自の「環境適合設計アセスメント」を導入し、減量化、長期使用性、再生資源化、分解・処理容易性などの項目で、環境性能を評価しています。 HA8000シリーズは、日立で定義した「スーパー環境適合製品」の基準を満たした製品として、「SUPEReco」マークを表示しています。
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