Q&A(よくあるご質問)
FLORA bd100の「システムの構築」について、よくあるご質問をご紹介します。
なお、「システムの運用」に関するQ&Aはこちらを、「ドライバ、アプリケーション」に関するQ&Aはこちらをご覧ください。
Q.1-1 FLORA bd100は、机上設置で使用できますか?
FLORA bd100は、導入時より必ずラックキャビネットに搭載してご使用ください。ラックキャビネット搭載用として設計されており、机上設置には、対応しておりません。ラックキャビネットに搭載しないで使用した場合、安全面および装置性能を保証できません。
Q.1-2 FLORA bd100は、各モデル混載で使用できますか?
混載使用できるモデルとできないモデルがございます。詳細は下記をご参照ください。
なお、ベースユニットやクライアントモジュールを移設する場合は、移設サービスをご利用ください。
詳細は下記をご参照ください。
Q.1-3 流通ハードウェアやソフトウェアは使用できますか?
日立が指定したオプション品以外の流通品を使用する場合、動作保証の対象外となります。したがって、流通ハードウェアおよび流通ソフトウェアをご使用になる場合は、必ずシステム構築者の責任で十分なシステム連動評価を行ってからご使用ください。
Q.1-4 スイッチングHUBとのLANケーブル配線で注意することはありますか?
FLORA bd100は、装置の前面にLANポートがありますので、配線時には注意が必要です。
Q.1-5 他にラッキングの順番で注意することはありますか?
1Uディスプレイ/キーボードユニットのすぐ上にはスイッチングHUBを搭載しないでください。
LANケーブル用のナイロンバンドが干渉して1Uディスプレイ/キーボードユニットがスムーズに引き出せないことがありますので、1Uディスプレイ/キーボードの上にスイッチングHUBを搭載する場合は、1U以上あけてください。
Q.1-6 コンセントボックス(PDU)は、ベースユニットを何台接続できますか?
AC100Vの場合は、6個の口がありますが、ブレーカーが1個しか付いていないため、電源容量および信頼性の観点から、ベースユニット1台につき1台のコンセントボックスをご使用ください。同じコンセントボックスには、スイッチングHUBやディスプレイなどの周辺装置は電源容量が超えない範囲でご使用いただけます。
AC200Vの場合は、4個の口があり、ブレーカがコンセント2個につき1つ付いていますので、1台のコンセントボックスにベースユニット2台まで接続可能です。なお、周辺装置は、特に指定がない限りAC100Vのコンセントボックスを別途準備してください。
Q.1-7 KVMケーブルは、ベースユニット1台につき何本準備すればよいですか?
KVMケーブルは、主に導入時のセットアップや保守時に使用するものであり、セキュリティの観点からも常時接続するものではありませんので、ラックキャビネット1台につき1〜2本または、ベースユニット1台につき1本程度を目安にしてください。なお、ベースユニット1台に同時に接続できる本数は、最大4本までです。
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