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エントリーブレードサーバ HA8000-bdシリーズ

Hitachi

HA8000-bd/BD10 X3モデル:特長

  • * 本モデルは、販売を終了しました。

高集積と省電力の実現

1ラック最大320ブレードの高集積を実現

高さ5Uのベースユニットに最大40台のサーバブレード*1を搭載可能。1ブレード約1kgの軽量設計により、ラックキャビネットあたり最大320台*2までサーバブレードを高密度に集約できます。

*1
1スロットブレードの場合
*2
1スロットブレードを42Uラックに搭載した場合(1U:44.45mm)

画像:1スロットブレードの写真
1スロットブレード

省電力設計と運用面での優れた省電力性能

サーバブレードは運用時37W*3の低消費電力で動作。80PLUS® GOLD認証電源の採用や、サーバブレードの稼働状態に応じた電源制御機能などにより、高い省電力性を実現します。

*3
インテル® Xeon® プロセッサーE3-1240L v3搭載の1スロットブレード40台を、HA8000-bd用5Uベースユニットに搭載した場合の、1台あたりの消費電力の目安。実際の消費電力はブレードの構成により異なります。

省スペース化と可用性向上を追求した内部構造

5Uサイズのベースユニットに、サーバブレード(1スロットブレード)最大40台、内蔵LANスイッチモジュール4台などを高密度に集約可能。また、電源やファンの冗長化により高い可用性を実現しています。

画像:内部構造図

基本性能の向上

高性能プロセッサーと大容量メモリーを搭載

高性能なインテル® Xeon® プロセッサー、インテル® Core™ プロセッサーを選択可能。1ベースユニットに最大160コアを集約できます。また、ECC付きDDR3メモリーは、サーバブレードあたり最大32GBまで拡張可能。これにより、分散処理用途やクラウドプラットフォームとしての処理性能が向上します。

容易かつ細やかなスケールアウトに対応

ベースユニット内にサーバブレードを追加搭載することで、システム負荷の変化に対してスケールアウトで容易に対応可能。1ブレードあたり最大4コアというサーバブレードの利点を活かして小規模な単位でのスケール変更が可能で、ハードウェア性能をフルに使いこなしたシステム構成を実現します。

最大3TBの大容量HDDを搭載可能

画像:2スロットブレードの写真
2スロットブレード

サーバブレードあたり最大3台のHDD、最大容量3TBを搭載可能*4。サーバブレード上でラックサーバ並みの大容量データを効率よく扱うことができます。

*4
2スロットブレードの場合。

高速な処理性能を実現するSSDを選択可能

大容量HDDまたは、高速なデータアクセスが可能なSSDをサーバ内蔵の記憶媒体として選択できます*5。HDD搭載時と比べ、データアクセスの性能が約2.5倍*6に向上。高精細な画像や動画といった大容量データのコンテンツ配信も高速に行うことができます。
SSD:Solid State Drive

*5
1スロットブレードのみサポート。
*6
1TB HDD×1台搭載時との比較。

10GBASE-T対応のLANスイッチを搭載

10GBASE-Tに対応した内蔵LANスイッチモジュールを用意。大規模構成の分散処理におけるボトルネックの懸念を解消し、ベースユニット間のスループットを向上させます。

運用管理の容易化・省力化

1サーバブレードあたり最大5つのLANポートを搭載

ベースユニット背面のLANスイッチ(L2)経由の2ポートに加えて、サーバブレード正面にもLANポートを搭載。これにより、2系統の正副冗長LANと管理用LANなど、5系統のネットワーク構成を柔軟に組み合わせることが可能です。

システム管理ソフトウェア「Hitachi bd Link/SV」による運用管理

Hitachi bd Link Version3/SV 管理画面例

複数のサーバブレードの稼働状況や障害発生を一元的に監視できる「Hitachi bd Link/SV」を用意。データセンター内のサーバブレードの設置場所やベースユニット構成をビジュアルに表示し、各サーバブレードの画面操作や一括電源制御、障害箇所の確認なども容易に行えます。

製品写真

HA8000-bd用5Uベースユニット(前面)の写真

HHA8000-bd用5Uベースユニット(背面)の写真

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