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スタンプ型の2次元コードスキャナを開発
−判子を押す感覚で電子投票を容易に− 日立製作所システム開発研究所(所長:小坂満隆、以下日立)は、電子投票などに応用が可能な、スタンプ型押し込み式の2次元コードスキャナ(2次元コードの読取装置)(写真)を開発しました。本装置は、判子を押すような動作で使用できるため、誰もが手軽に、正確に操作できます。 日立では、2次元コードを電子投票システムの候補者選択に活用する「2次元コードスキャナ式電子投票」を提案し、研究開発を進めています。この方式を公職選挙に活用する場合、様々な有権者が手軽に間違いなく投票ができる、使い勝手の良いスキャナの開発が課題となっていました。そこで今回、スタンプ型の2次元コードスキャナを開発し、スタンプで押印する感覚で使用できるなど、操作性の向上を図り、2次元コードを使用した電子投票システムを実用化に近づけました。 本装置を公職選挙の電子投票に利用した場合[注]、候補者選択用紙の2次元コード部分に本装置をスタンプ式の判子を押すように押し当てるだけで、簡単に候補者を選択し、投票することが可能です。押し当てる箇所の直径は20mm程度で、コード部分の間隔が狭くなる場合でも、間違いなく押し当てて投票することができます。また、スキャナの先に用紙を照らすライトをつけたため、周囲の照明が弱くても、コードの読み取りが可能です。 今後、日立では、使い勝手の評価を重ね、より使い易い電子投票システムを開発して行く予定です。また、本装置の操作性の良さと、2次元コードが1次元コードに比べて省スペースである点を利用して、アンケートの回答やレストランでのメニュー選択、カラオケの選曲など、生活の様々な場への応用を検討していきます。 なお、本成果は、3月25日から東京工科大学で開催される、情報処理学会第65回全国大会のデモセッションで発表される予定です。 [注]
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