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2003年1月6日

株式会社 日立製作所
株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ

小型軽量の1.8型ハードディスク装置「Travelstar C4K40シリーズ」を発売



Travelstar C4K40シリーズ」
1.8型ハードディスク装置「Travelstar C4K40シリーズ」


 株式会社日立製作所(取締役社長:庄山悦彦)と株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ(取締役社長:宮崎哲男)(*1)は、ノートパソコン・携帯情報機器向けに、小型軽量の1.8型ハードディスク装置「Travelstar C4K40シリーズ」を本日から発売します。
(*1) 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズはHitachi Global Storage Technologies(CEO:成瀬淳、本社機能:米国 カリフォルニア州)の日本法人として、2003年1月1日に設立されました。同社はハードディスク装置の開発・製造ならびに国内における販売を担当します。

 今回発表する製品の特長は、次の通りです。

(1)大容量
 9.5mm厚の「Travelstar C4K40-40」は40ギガバイト、7.0mm厚の「Travelstar C4K40-20」は20ギガバイトと大容量です。

(2)小型軽量
 米業界規格SFF8111準拠の外形寸法を採用し、ノートパソコンや携帯情報端末や情報家電機器に内蔵される大容量ストレージとして最適です。重量も「Travelstar C4K40-40」は約62g、「Travelstar C4K40-20」は約47gと、このクラス最軽量です。3.3V電源駆動により低消費電力を実現しました。

(3)流体軸受スピンドル採用による耐衝撃性の強化
 流体軸受スピンドル(*2)やロードアンロード機構(*3)等の採用により、非動作時最大1200G(*4)、動作時 300Gの高度な耐衝撃性を実現しました。
(*2)ハードディスクを駆動するスピンドルモータの回転軸の軸受部にオイルなど流体を使用したもの。
(*3)円板停止時に、ヘッドを円板から引離しておく仕組み。
(*4)Travelstar CD4K40-20の場合。

(4) 2.5型ハードディスク装置とのコネクタ互換性
 従来の2.5型ハードディスク装置と互換性のあるインタフェースコネクタを採用し、これまでの2.5型ハードディスク装置使用環境からの移行性に優れています。


■価格と出荷時期
型名 容量 厚さ OEM
サンプル価格
出荷時期
Travelstar C4K40-40 40GB 9.5mm オープン 2003年4月
Travelstar C4K40-20 20GB 7.0mm オープン 2003年4月

 尚、本年4月1日をもって、日立製作所のハードディスク製造部門であるストレージ事業部が株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズに統合される予定であり、それまでの期間は日立製作所が製造拠点、販売拠点の一部を担います。

■新製品の主な仕様(*5)

(*5) 仕様は予告なく変更することがあります。
(*6) エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです。



以上



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