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地上デジタル放送向けにMPEG-4リアルタイム送出装置を開発
−移動体端末向けに地上デジタル放送による新規サービスをめざす− 日立製作所 日立研究所(所長:児玉英世)は、このたび、2003年末に開始予定の地上デジタル放送に向けたMPEG-4*1リアルタイム送出装置を開発しました。この装置は、映像を高効率でリアルタイムに圧縮し、地上デジタル放送向けに変換します。これにより、移動中であっても、携帯電話や車載端末等の移動体端末で最新の番組を見ることができるようになります。 日本の地上デジタル放送では、テレビ等の固定受像機のほか、携帯電話や車載端末等の移動体端末向けの放送も期待されていますが、そのためには限られた放送帯域を分割して使用することが不可欠です。少ない帯域で多くの情報を伝送するためには、情報を圧縮する必要があり、その方法の一つとして、MPEG-4による映像圧縮符号化方式の利用が注目されています。 今回開発したデジタル放送向けMPEG-4リアルタイム送出装置は、日立のMPEG-4技術をベースとして、デジタル放送向けに設計、製作されたものです。本装置は、MPEG-4映像データを、パケット分割多重方式*2を規定しているMPEG-2 Systems規格(ISO/IEC 13818-1)*3に準拠した放送データとして送出します。 デジタル放送を行う事業者が本装置を利用することで、視聴者は、歩きながら、あるいは車両での移動中であっても、いつでもどこでも、携帯電話や車載端末等のデジタル放送受信端末によって、ニュースやスポーツを受信することができます。 なお、本技術は、11月28日〜29日に慶應義塾大理工学部・矢上キャンパスで開催される、映像情報メディア学会冬季大会にて発表されます。
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