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株式会社 日立製作所 株式会社ニチレイ 日立とニチレイがアウトソーシング事業会社を共同で設立
― 食品・低温物流部門の情報システムの全面委託を決定 ― 株式会社日立製作所(取締役社長:庄山悦彦、以下、日立)と、株式会社ニチレイ(代表取締役社長:浦野光人、以下、ニチレイ)は、このたび、ニチレイからの情報処理業務のアウトソーシングやソフトウェアの開発・販売を担う新会社「株式会社日立フーズ&ロジスティクスシステムズ」を設立するとともに、日立、ニチレイ両グループの企業レベルでの連携をさらに深めることに合意しました。 現在、激しい業界競争に直面している企業にとって、コアコンピタンスへの経営資源の集中が大きな課題となっています。一方で、常に最新のITを駆使した情報システムを取り入れ、経営に活かしていくことが競争上の必須条件となります。このような二つの課題に対応するため、情報システムの開発運用をアウトソーシングする企業が増大しつつあります。 日立は、ITサービス事業強化の一環として、各業界のリーダー企業との提携による戦略的アウトソーシング事業の拡大を図っています。そのなかで、今回設立する「株式会社日立フーズ&ロジスティクスシステムズ」は食品業界ならびに低温物流業界向け情報システム構築・運用サービス事業の戦略会社として位置付けられます。 ニチレイが事業を展開する食品・低温物流業界は、世界的規模の厳しい競争の渦中にあります。そのような状況下では、ITを活用した高度な情報システムが競争力の源泉として不可欠です。しかしながら、情報システムによって築かれた事業の競争優位性は、技術進歩のスピードによってすぐに陳腐化しかねない一面も持っています。ニチレイは、グループの情報システム部門が、最先端の情報技術を持つ日立との合弁事業を展開することにより、より高度で専門性を発揮したシステムエンジニアリングサービスやアウトソーシングサービスが提供できるようになると考えました。また、これにより、経営効率化・コスト削減効果にもつながっていくものと期待しています。 今回の基本合意で新しくスタートする「株式会社日立フーズ&ロジスティクスシステムズ」は、日立51%、ニチレイ49%の出資比率で設立します。新会社では、ニチレイが培ってきた食品・低温物流関連の情報システムに関する先進的かつ実践的なノウハウや優れた人材、情報処理関連技術を基盤として、日立の食品業界向けシステム部門のさまざまな業種ノウハウ、システム構築力、およびITインフラとの相乗効果により、ニチレイ向けのアウトソーシングを運営するとともに、情報処理業務のアウトソーシングサービス、ソフトウェアの開発・販売ならびにコンサルティングなどの情報システム構築・運用サービス事業に取組み、食品・低温物流業界への企業向けソリューション事業を積極的に展開していきます。
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