日立トップページへ本文へジャンプJapan

グローバル・ナビゲーションここから
トップページ 製品・サービス 株主・投資家 採用・インターンシップ 日立の概要 お問い合わせ

グローバル・ナビゲーションここまで
ページタイトル
ニュースリリース


本文ここから
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。


2002年9月30日

企業Webサイトにおける動画の積極的な活用を簡単・低コスト・迅速に実現するマルチメディアコンテンツ管理ASPサービス「MediaSpace」を提供開始



 日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:百瀬次生)は、動画・静止画・音声などのマルチメディアコンテンツを活用したWebサイトの運営を行う企業向けに、インターネットでの動画配信からWebサイトの自動生成まで一括した管理を実現する、マルチメディアコンテンツ管理ASP*1サービス「MediaSpace(メディアスペース)」を10月1日から提供開始します。

 近年、ADSLやCATVなどを利用したブロードバンド接続の急速な普及に伴い、Webサイトでの表現力をより高めるために動画やアニメーションなどによる各種コンテンツのストリーミング配信が普及しつつあります。しかし、Webサイトで動画等のストリーミング配信を行うには、インターネット配信用コンテンツの作成やストリーミングサーバの導入、莫大なアクセスに耐えうる回線の手配など、手間とシステム投資コストが必要以上にかさむため、特に中小規模クラスの企業からは、より簡単に低コストでストリーミング配信を行いたいというニーズが高まっています。

 当社はこのようなニーズを踏まえ、動画のストリーミング配信を手軽に低コストで始めたい企業向けにマルチメディアコンテンツ管理ASPサービス「MediaSpace」を提供開始します。「MediaSpace」の「動画配信管理サービス」では、クライアント企業の動画素材を当社が運営する「MediaSpace」サーバにアップロードすることで、インターネット配信用の各種フォーマットへの自動変換、ストリーミングサーバでの配信、動画を公開するWebサイトの管理などを一括して行うことが可能となります。当サービスではこれらの機能をASP方式で提供することにより、配信システムの新規導入やコンテンツ準備作業のアウトソース業務が削減され、投資対効果の向上に貢献するとともにWebサイト担当者によるタイムリーで戦略的なWebサイトの活用をサポートします。
 多店舗展開企業や各支店のWebサイトを一括管理運用する企業などに対して、アニメーションやBGMなどのマルチメディア素材を活用したWebサイトを一括作成・集中管理できる「Webテンプレートサービス」も同時に提供します。これにより、Webサイト構築の知識がなくとも、簡単にマルチメディアコンテンツを活用した複数のWebサイト運営を一括管理することが可能となります。
 また、動画配信サーバの導入や運用管理を自社で手がけたい企業を対象として、本年7月から「簡単ストリーミングセット」を発売しています。本製品は、ストリーミング配信に必要なソフトウェアや管理ツールなどをサーバにプレインストールしてセット提供するため、ユーザは簡単な設定のみで迅速にサービスを開始することができます。
 当社は、今後も法人向けストリーミングソリューションのさらなる強化に取り組みます。

 本日発表の「MediaSpace」は、10月1日から5日まで幕張メッセ(日本コンベンションセンター)にて開催されるCEATEC JAPAN 2002(http://www.ceatec.com/)に出展し、日立ブース内の「MediaSpaceコーナー」および「カフェ@ユビキタス*2」にてデモンストレーションを実施します。

■新商品「MediaSpace」の価格・提供時期
(1)動画配信管理サービス


(2)Webテンプレートサービス


■「MediaSpace」について
(1)主な特徴
  • ASP方式でのサービス提供によるトータルコストの削減
    ASPサービスのため高額なサーバー機器、高速回線、ソフトウェアなどを導入する場合と比べてコストがかかりません。インターネットに接続したパソコンとブラウザさえあれば利用できます。
  • 面倒な作業が伴う動画配信もマウス操作で簡単に実現
    ナローバンドからブロードバンド向けまで複数ビットレートへのエンコード、再生方式により異なる配信サーバへのアップロード等の面倒な作業についても、簡単なマウス操作で実行できます。
  • 安定した動画ストリーミング配信
    負荷のかかるストリーミングサーバは、国内主要ISP*3に接続済みのCDN*4事業者インフラを利用しているため、アクセスが集中しても常に安定したストリーミング配信を行えます。
  • 充実の動画コンテンツ管理
    簡易編集機能を利用すればアップロードされたコンテンツのクリップ編集、再生順序変更、BGMの追加等がブラウザからの操作で簡単に行えます。また、サーバ上のコンテンツを他のコンテンツと組み合わせて1つのストーリーにするなどの二次利用や差し替え等も同様に行うことができます。
  • ホームページの作成と集中管理を簡単に実現
    多店舗展開企業などの各店舗・支店のホームページを一括作成、集中管理することができます。HTMLなどの専門知識がなくても簡単にホームページを更新できるため、各店舗や本部にてタイムリーな更新が可能です。
(2)サービスの概要
  • 動画配信管理サービス
    動画素材をアップロードするだけでストリーミング形式へのエンコードから配信サーバーへの自動登録を行うサービス。(マスターファイル管理機能、ストリームサーバ登録機能、自動エンコード機能、配信コントロール機能、簡易編集機能、配信ログ管理機能)
  • Webテンプレートサービス
    多店舗展開企業などの法人向けWebサイトの制作〜管理サービスにおいて、アニメーションやBGMなどのマルチメディア素材を提供。(オンラインアルバム機能、サイト告知メール送信機能、オンラインダイアリー機能、サイト非公開機能、ゲストブック機能)
(3)サービスの適用例

■「簡単ストリーミングセット」について(2002年7月発売製品)
(1)主な特徴
  • ストリーミングサーバの導入が容易
    ストリーミング配信に必要なソフトウェアや管理ツール一式をPCサーバにプレインストールして提供するため、ユーザは簡単な設定のみで迅速にサービスを開始できます。
  • 業界標準のWindows MediaTMテクノロジーを採用
    ストリーミング配信技術で業界標準のWindows MediaTMテクノロジーを採用。ストリーミングコンテンツはWindows®に標準装備されているWindows MediaTMPlayerで視聴できるため、Windows®ユーザであれば専用ソフトウェアを別途購入する必要はありません。
  • 配信能力や導入形態に応じて適切なハードウェア構成を提供
  • 当社で性能評価を実施し、その結果からCPU、ストレージ、ネットワークなど要求される配信能力ごとにハードウェア構成を設定しています。
  • 配信能力と導入形態に応じた3モデル(キャビネット/ラックマウントタイプ)を用意しましたので、適切なコストで導入できます。また、CPUアップグレードやギガビットイーサネット対応、ベースサーバ構成/機種変更など、さまざまな要望にきめ細かく対応します。
  • 問合せサービス付き
    電話やメールによる問合せに対応するサービスをセットしています。
(2)製品の適用例



(3)概略仕様

※上記は推奨セットでありベースサーバ構成や機種変更も可能です。詳細は弊社担当営業までお問合せください。

■添付資料  (PDF形式、198Kbyte)
1.MediaSpaceサービスの流れ   2.簡単ストリーミングセットシステム構成例

■本文注記
*1 ASP=Application Service Provider
*2 ブロードバンドインターネット環境を手軽に利用できる公共空間のコンセプト展示スペース。銀行のロビー、病院の待合室、企業の商談ルームなどのある意味無機質な接客スペースを、IT化とリラクゼーション演出により高付加価値サービス空間へ変革させ、顧客満足の向上や集客促進を図るマーケティングコンセプトとして提案。
*3 ISP=Internet Service Provider  *4:CDN=Contents Distribution Network

■他社商標注記
  • インテル、Pentiumは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。
  • Microsoft,Windows、Windows Mediaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
■製品情報



以上



アクロバット・リーダーのダウンロードページ PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe(R) Acrobat(R) Readerが必要です。
本文ここまで


キーワード検索

by Google  
ローカル・ナビゲーションここから

総合

経営
決算
コメント
人事
研究開発

半導体・ディスプレイデバイス
情報通信
サーバ
ストレージ
パソコン及び周辺機器
ソフトウェアプロダクツ
システムインテグレーション・サービス
通信システム
電力・産業システム
電力
産業機械
交通システム
ビルシステム
サービス
計測器・半導体製造装置
デジタルメディア
白物家電
新規事業ほか
ローカル・ナビゲーションここまで


フッタ項目

  サイトの利用条件  |  個人情報保護ポリシー  |  お問い合わせ
ページの先頭へ 


(C) Hitachi, Ltd. 1994, 2002. All rights reserved.