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グリッド・コンピューティング環境に適した次世代大規模シミュレーション技術を開発
−空間・時間スケールの異なる複数の科学技術計算プログラムをネットワーク上で連結可能に− 日立製作所基礎研究所(所長:長我部信行)は、計算手法の異なる複数の大規模科学計算プログラムを、ネットワークを介して連結し、同時に実行する次世代大規模シミュレーション技術を開発しました。本技術は、"固体のシミュレーション"と固体を構成する"原子・電子レベルのシミュレーション"のように、空間や時間のスケールが極端に異なる計算プログラムを、容易に連結することが可能となるものです。世界中の研究機関の最先端プログラムを自在に用いた解析を可能にする、グリッド・コンピューティング時代に向けた、大規模シミュレーションの基本技術と言えます。本技術の開発は、科学技術振興事業団(JST)の計算科学技術活用型特定研究開発推進事業と、経済産業省のリアルワールドコンピューティング(RWC)プロジェクトへの参画により行われました。 従来、世界中の研究機関では、各々が開発した計算プログラムによって、独自に最先端のシミュレーションを行っていました。しかし近年、これらをネットワーク上で連結し、より大規模で複雑なシミュレーションを行うニーズが高まってきています。また、現在、国内外で開発が進められているグリッド・コンピューティングも、異種科学計算プログラムの連結によるシミュレーションサービスの実現に大きく寄与するものと期待されています。 このような背景から、日立では、JSTとRWCのプロジェクトに参画し、空間・時間スケールの異なる複数の科学技術計算プログラムを簡便に連結する、次世代大規模シミュレーション技術を開発しました。開発した技術は、以下の通りです。
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