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次世代メトロ系光ネットワークに向けた40ギガビット/秒動作の光変調器を開発
小型光伝送モジュールを用いて、世界で初めて2kmのエラーフリー伝送を達成 日立製作所 中央研究所(所長:西野壽一)は、このたび、次世代のメトロ系(都市間)光ネットワークに向けた40ギガビット/秒動作の光変調器の開発に成功しました。また、今回開発した光変調器に専用のドライバ回路を集積した小型光伝送モジュールを用いて、世界で初めて光アンプを使用せずに2kmのエラーフリー伝送(デジタル符号誤りが生じないデータ伝送)を達成しました。 近年、インターネットの急速な普及およびブロードバンド化の進展により、ユーザアクセスの通信容量が急速に増大しつつあります。これに伴い、従来から取り組んでいた大都市間を結ぶ"幹線系"長距離ネットワークに加えて、都市間を結ぶいわゆる"メトロ系"ネットワークにおいても高速・大容量化に対するニーズが高まっています。 1.周辺回路との集積化が可能な分布定数型光変調器を開発
2.光変調器ドライバを集積した光モジュールを開発
今回開発した光変調器により、40ギガビット/秒という次世代のメトロ系ネットワークシステムにおいて、光源用の光アンプを節減することが可能となります。また、日立ではすでに、変調器と半導体レーザとの集積化素子においても基本特性を確認しており、今後は、メトロ系ネットワークの低コスト化に向けた実用化を進めていく予定です。 なお、本成果は、9月8日からコペンハーゲンで開催されたヨーロッパ光通信国際会議(ECOC'02)にて、9月12日に発表しました。
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