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2002年8月29日

企業間プロジェクトの推進効率化を目指したASP型コラボレーション・ツール「BROADNETBOXER v.2.0」のサービスを開始

− プロジェクト管理型ワークフローやIMAP4準拠の統合型WEBメールシステム等を標準装備したインターネット・グループウェアを提供 −


 株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野功、以下、 日立)は、有料・会員制ASP*1型コラボレーション・ツール「BROADNETBOXER」(ブロードネットボクサー、以下「BOXER」)を現行のv.1.2からv.2.0に機能拡充し、9月29日からサービスを提供します。
 「BOXER」は、当社のWEBサイトを経由して提供する、個人ユーザー、SOHO、中小企業等の法人ユーザーなどを対象としたインターネット・グループウェアであり、データセンターに保管した高性能サーバーによるASP式のサービスです。P2P*2 型グループウェアではありませんが、独自設計により複数の企業にまたがるプロジェクトを円滑に推進するために最適化されており、企業内・企業間の情報共有を簡単に実現します。
 今回の「BOXER v. 2.0」では、プロジェクト管理型ワークフロー、共有型オンライン・ブックマーク機能、IMAP4*3準拠の高機能WEBメールシステム、Palm OS搭載PDA とのデータの同期をMac OS Xまで拡大、といった機能を新たに追加し、大幅な機能強化を図りました。この結果、複数部門、複数企業にまたがるプロジェクト管理や情報共有をより効率的に行うことが可能となりました。

*1

ASP(Application Service Provider):データセンターでアプリケーションを一括稼働し、インターネットを利用してその機能を配信する事業者。

*2

P2P(Peer to Peer):不特定多数の個人間で直接情報のやり取りを行なうインターネットの利用形態。

*3

IMAP4(Internet Messaging Access Protocol 4):メールサーバーから電子メールを取り出すプロトコルの一種で、POP3に代わる方式として期待されている。


 更に「BOXER v. 2.0」は、PDAやiモードを介して情報管理を行うために最適なインターフェイス、例えば音声による情報操作モードを提供しており、あらゆる場所でプロジェクトを進めることが可能です。

■「BROADNETBOXER v.2.0」の導入メリット
  「BOXER v. 2.0」を使用することで、以下のような作業が可能となります。
・ プロジェクト別でのワークグループ作成とメンバーの招集
・ ビジネスの、あるいはパーソナルな情報を一元管理
・ ワークグループ間あるいは特定メンバーとのメッセージ交換
・ あらゆるアプリケーションで作成された文書、画像等のデータファイルの保存と共有
・ ミーティングやセミナー等の日程調整と連絡
・ プロジェクトに必要な作業の分担と管理


■「BROADNETBOXER v.2.0」の価格・サービス提供時期 
サービス名称 価 格 (月額・税別) サービス提供時期
基本サービス 1,000円/ユーザー 2002年9月29日(予定)
ビジネスパック 4,000円/6ユーザー 2002年9月29日(予定)

■「BROADNETBOXER v.2.0」の販売目標
2003年度末までに約10,000社の法人顧客

■商品名称等に関する表示
・ Microsoftは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標です。
・ Windowsは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標です。
・ Windows正式名称はMicrosoft Windows Operating Systemです。
・ MacおよびMac OS Xは米国およびその他の国における米国Apple Computer, Incの登録商標です。
・ iモードはNTTドコモの登録商標です。
・ その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。



以上



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