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2002年8月6日

業界初、日立のマルチメディアカードが、MultiMediaCard Associationの System Specification Version 3.1コンプライアンステストに合格

―MultiMediaCard Association(MMCA)の仕様に対応したホストシステムとの 互換接続性を確実に保証―


マルチメディアカード高速シリーズ
マルチメディアカード高速シリーズ
(MMCAのコンプライアンスロゴ付)


 日立製作所 半導体グループ(グループ長&CEO伊藤 達)は、このたび、当社の「マルチメディアカード高速シリーズ」(注1)が、業界で初めてMultiMediaCard Association(MMCA)のSystem Specification Version 3.1コンプライアンステスト(注2)に合格したことを発表します。
 「マルチメディアカード高速シリーズ」(製品名「HB28xxxxMM2」シリーズ)は、16M/32M/64M/128Mバイト品をラインアップしており、今回コンプライアンステストに合格したことで、OEM品を含む全カードにコンプライアンスロゴ(MMCAの定めたマーク)を表示することができます。

 本コンプライアンステストは、MMCAの定めるマルチメディアカードの仕様を満足している事を確認するためにMMCAが今回設定したテストです。これに合格したカードは、MMCAの仕様に対応したホストシステムとの互換接続性を確実に保証しています。このためシステムユーザやシステムメーカーは、高い互換性と信頼性から当社の「HB28xxxxMM2」シリーズを安心して使用できます。

 MMCAのエグゼクティブ ダイレクターであるアンディ プロフェット氏は、「MMCAでは長期の開発を経て、今回コンプライアンス・スタンダードを設定しました。ホストシステムメーカーには、コンプライアンステストという同一標準のテストに合格したカードを使用することで、大きなメリットを提供できると思います。そして、日立と他のカードメーカーは、このコンプライアンステストを適用することで、マルチメディアカードの相互接続性をさらに向上させるでしょう。」と述べています。

 本「HB28xxxxMM2」シリーズは、128Mバイト品で1.6Mバイト/秒という高速書換えを実現した高 速版のカードであり、当社第1世代品に比べ、約6倍の速さでデジタルスチルカメラの画像データやMP-3プレーヤの音楽データ、その他の機器のプログラムやデータなどを記録できます。

 今後のマルチメディアカードの展開としては、256Mバイトなどの大容量品や、低電圧版を製品化していきます。

(注1) 「マルチメディアカード高速シリーズ」:高速性を実現した当社マルチメディアカードの第2世代品で、2001年9月10日に製品化発表し、現在量産中です。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2001/0910/index.html

(注2) コンプライアンステスト:MultiMediaCard Association(MMCA)が定めるカード仕様を 満足している事を確認するためのテスト。従来はマルチメディアカードメーカー各社が独自のテストを行なっており、標準化されたテストはなかった。
MMCAでは米国の8/5(月)にコンプライアンステスト設立についての発表を行っています。
http://www.mmca.org/press/press.html

[マルチメディアカードについて]
 マルチメディアカードは、ポピュラーで小型(24mm×32mm×1.4mm)のリムーバブルな半導体メモリカードです。MP-3音楽プレーヤ、携帯型ビデオゲーム、ノートパソコン、PDA、携帯電話、デジタルカメラの様なモバイル用途のメディアに適しています。この便利で、信頼性が高く、丈夫で、軽量な、標準化されたメモリカードは、現在128Mバイト品まで製品化されており、120分のMP-3デジタル音楽、8万ページの本のデータ相当のコンテンツを記録できます。マルチメディアカードは、読出し専用の用途にはROM技術、読み/書きの用途にはフラッシュメモリ技術を使います。このカードは、高いシステム性能を実現する高速性、携帯機器の電池寿命を延ばす低消費電力、一般消費者向けシステムに使えるコストを実現しています。

[MMCAについて]  
 MultiMediaCard Association(MMCA)は、切手サイズでリムーバブルなデジタル情報を記憶するマルチメディアカードの規格を、世界的に普及促進するために、1998年に14社で設立されました。組織は急速に発展し、現在100社を超えるメンバーで構成されています。これらのメンバーは、半導体メーカー、ソフトウェア・メーカーに加え、音楽プレーヤ、携帯電話、PDA、デジタルカメラ、ボイスレコーダ、GPSナビゲーション装置、バーコードリーダなど、あらゆるモバイル用途のメーカーを含んでいます。MMCAは、あらゆるタイプのマルチメディアカードのオープン規格を開発・規定し、MMCAメンバーによって生産されたカード間の相互運用性を保証します。マルチメディアカードは、その優れた特徴により、多くのホストプラットフォームで使われる、小型リムーバブルな記憶メディアになりつつあります。MMCAの本部は、米国カリフォルニア州クパチノ市P.O.Box2012にあります。更に詳細な情報は、インターネットホームページwww.mmca.orgを参照下さい。


■他社商標注記等
マルチメディアカード(MultiMediaCardTM):MultiMediaCardは、独Infineon Technologies AGの商標であり、MMCA(MultiMediaCard Association)にライセンスされています。日立はMMCAのボードメンバーです。http://www.mmca.org/
MultiMediaCardは1語で記載され、M MとCは大文字で表記します。MultiMediaCard Associationは、MMCAと省略されます。また、MultiMediaCardとSD Cardをサポートするカードスロットの場合は、SD Card スロットではなく、"拡張スロット"または"カードスロット"と記載をお願い致します。
その他記載した会社名、製品名は各社の商標または登録商標であり、それぞれの所有者に帰属します。


以上



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