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超低消費電力32ビットSuperHTM RISCマイコン「SH7705」を製品化
−32Kバイトの大容量キャッシュメモリ、USBファンクションなど豊富な周辺機能を搭載し、高性能で低消費電力のデジタル家電、携帯情報機器、OA機器を実現可能− 「SH-3」コア搭載の超低消費電力32ビットSuperHマイコン「SH7705」
日立製作所 半導体グループ(グループ長&CEO 伊藤 達)は、このたび、デジタルスチルカメラやビデオプリンタなどのデジタル家電、電子手帳や電子辞書などの携帯情報機器、ファクシミリやカラープリンタなどのOA機器向けに、32ビットRISCマイコン
SuperHTM(注1)ファミリの「SH-3」をCPUコアとして、32Kバイトの大容量キャッシュメモリ、USB(Universal Serial
Bus)ファンクションなどの豊富な機能を搭載した超低消費電力マイコン「SH7705」を製品化しました。2002年8月からサンプル出荷を開始します。 近年、デジタル家電や携帯情報機器、OA機器では、外部機器との接続インタフェースとして、USBインタフェースを備えた機器が拡大しています。当社は、これまでこのような市場向けに、SuperHファミリの「SH2-DSP」をCPUコアとし、USBファンクションを内蔵した「SH7622」を製品化してきました。しかし、機器が扱う音声や画像などのデータの更なる大容量化や処理の高速化に伴ない、機器の高機能化や高性能化はますます進む傾向にあります。さらに、携帯情報端末を初めとして機器の低消費電力化が求められており、これらのニーズを実現できるとともに機器の低価格化を図れるデバイスへの強いニーズがあります。 当社は、このような市場ニーズに対応するため、「SH2-DSP」より上位のCPUコア「SH-3」を採用して高性能化を図り、さらに、従来製品より更なる低消費電力化を実現した32ビットRISCマイコン「SH7705」を製品化しました。製品の特長は以下のとおりです。
2. 高性能CPUコア「SH-3」と32Kバイトの大容量キャッシュメモリの搭載により高性能化を実現 3. PC等との高速データ転送が可能なUSBファンクションや豊富な周辺機能を搭載 パッケージは、LQFP-208ピン(28mm×28mm)、CSP-208ピン(12mm×12mm)の2種類を揃えています。また、オンチップデバッグ機能(H-UDI、AUD)を搭載しているため、PCカードエミュレータ「E10A」を使用することにより、最高動作周波数でのリアルタイムエミュレーションが可能です。さらに、アプリケーションの開発用プラットフォームとして、「SolutionEngine®」(注2)の「SH7705」用を用意しており、ソフトウェア開発も効率良く短期間で行なうことが可能です。 今後、デジタル家電や携帯情報機器、OA機器向けの更なる製品ラインアップの強化とともに、より一層の高性能化、低消費電力化を図った製品を開発していきます。 (注1)SuperHTMは、(株)日立製作所の商標です。 ■応用機器例 ■価 格
■仕 様
以上
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