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重要なお知らせ

日立の考える稼働品質保全に向けた「予防保守」とは

ハードウェアやファームウェア、ドライバなどの既知の不具合が顕在化する前に対策(既知不具合対策)を講じ、早期にハードウェアの故障を検知(予兆検知)して対策することにより、システムトラブルの可能性を最小限に抑えつつ、お客様のシステムやサービスを継続させることです。

既知不具合対策

  • システムやサービスを安定的に稼働させるためには、定期的に既知不具合対策の実施を強く推奨します。既知不具合対策は以下の2種類が存在します。詳細は「予防保守の提供について」をご覧ください。
    1. ソフトウェア対策パッチ・ファームウェア・ドライバなどの対策版(更新モジュール)適用、運用回避策含む:お客様作業
    2. ハードウェア対策品への入れ替え:当社によるハードウェア交換作業
  • 既知不具合対策の実施により、システムのトラブルを未然に防止して、損害を最小限に抑えることでITシステム全体の安定性を維持します。
  • 頻度は、お客様システムの運用によって異なりますが、以下が目安と考えております。
機種更新モジュール(*1)の提供頻度適用の目安
サーバ・ファイバチャネルスイッチ随時(2回/年程度)1回/年
ストレージ1回/年以上FCによる
*1
ソフトウェアの改良版、ファームウェア・ドライバ・ユーティリティなどの対策版が該当します。サーバの場合、改良(対策)版の集合体をサービスパック(SPH/SPR)として提供しております。

予兆監視

  • 日立では、製品のハードウェアエラー監視機能による早期対応および定期的な診断を行い、ハードウェア故障の予兆をつかむことによるプロアクティブな保守サービスを提供しています。
    日立サポート360 のオプションサービス(ハードウェア故障予兆交換オプション)として提供しています。