超スマート社会Society 5.0時代のサプライチェーンに
信頼を生み出す「サプライチェーントラスト」により
安心な未来を創ります。
ESGやSDGsに代表される社会価値、環境価値の創出に向けた取り組みなど、ビジネスは社会からの要求への迅速な対応が求められています。また、昨今注目を浴びるGDPR、WP29など、各種ルールへの対応や説明責任の対象範囲は所属する組織だけでなくサプライチェーン全体に及ぶようになりました。しかし、事業者が信頼確保と説明責任を果たすために「サプライチェーン全体で信頼を満たしているか」を保証するには多くのハードルがあります。
日立のサプライチェーントラストは、攻めと守りのトラスト戦略をご提案、実装することにより、協創によるイノベーション促進と事業のリスク低減の両立をめざします。
組織のスキル活用を促進させ、外部事業者との新たなイノベーション促進
社会からの要求に対する説明責任を果たし、ビジネスリスクを低減
生産工程が手順どおり行われたことや材料の状態を検証する「適合性検証」、その検証を第三者へ説明するための「デジタルエビデンス」、これらの情報を安全に共有するプラットフォームである「トラストストア」 を活用し、企業の信頼を共有することでトラストを生み出します。
たとえば、サプライチェーン上の生産活動をセンサー情報、映像情報といったデジタルエビデンスを用いて確認し、適合性検証を実施します。このしくみをつなげることで、品質向上とトラストなサプライチェーンの実現をめざします。
本技術開発の一部は、内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「IoT 社会に対応したサイバー・フィジカル・セキュリティ」(管理法人:NEDO)によって実施されています。
人々のつながり方が変われば、その価値観や求めるサービスも変わります。トラストな社会ではどのような「信頼のかたち」が生まれるのか、ビジョンデザインを用いて3つの方向性から思索しました。トラストな社会における人々の暮らしをご覧ください。
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