日立がめざすトラストな社会
日立は、社会インフラ分野を中心とした製品や現場のノウハウと、最新のデジタル技術を融合してトラストな
サプライチェーンの実現をめざします。私たちが創りあげた、この「デジタルトラスト」を
生産者から消費者まで提供し、安心で快適な超スマート社会の実現に貢献していきます。
近年、技術者不足や価格競争の激化を背景としたサプライチェーンでの不正の発生は、深刻な社会課題とされています。
一方でデジタル化の進展により、生産者から消費者までリアルタイムにデータが行き交い、状況を共有できるようになり、サプライチェーンの複雑化、グローバル化が加速しています。
このようにデータの流れが大きく変化することで、製品やサービスの品質確保の在り方がより一層問われるようになり、サプライチェーンの信頼性(トラスト)が重要になってきています。
日立は、社会インフラ分野を中心とした製品や現場のノウハウと、最新のデジタル技術を融合してトラストな
サプライチェーンの実現をめざします。私たちが創りあげた、この「デジタルトラスト」を
生産者から消費者まで提供し、安心で快適な超スマート社会の実現に貢献していきます。
工場、物流、店舗などの業務ノウハウを生かしたトラスト技術。
サプライチェーン上の生産活動を正しく行っているかを見える化することで、トラストを生み出します。
このしくみをつなげることで、トラストなサプライチェーンの実現をめざします。
適合性検証 | 生産活動が規程どおりに正しく行われたかの検証 |
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デジタル エビデンス |
正しく行われたことを第三者へ説明するための根拠 |
トラストストア | 企業の信頼を保管し、サプライチェーンを通じてつなげる |
本技術開発の一部は、内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「IoT 社会に対応したサイバー・フィジカル・セキュリティ」(管理法人:NEDO)によって実施されています。
NEDO:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
生産工程が手順どおり行われたことや材料の状態を、センサー情報、映像情報などを用いて確認し、適合性検証を実施。品質向上を実現します。
人々のつながり方が変われば、その価値観や求めるサービスも変わります。
トラストな社会ではどのような「信頼のかたち」が生まれるのか、
ビジョンデザイン*を用いて3つの方向性から思索しました。
トラストな社会における人々の暮らしをご覧ください。