2050年カーボンニュートラルの達成に向け、分散電源ソリューションが世界中で注目されています。
日立は、お客さまの工場や事業所にコージェネレーションシステムや高信頼性ガスタービンを導入することで、高いエネルギー効率を実現すると共に、従来の化石燃料を使用した発電から、低炭素の燃料への転換を推進します。これにより、省エネルギー化や環境への負荷が少ないエネルギー供給を実現し、お客さまのカーボンニュートラル実現に貢献します。
エネルギー利用効率の最大化をめざしながら多様な事業を行うお客様の工場稼働状況に合わせて、日立はコージェネレーションシステムおよびエネルギーマネジメントシステムを提案し、最適な需給バランスでの電力と熱の供給を実現し、より環境負荷の少ないシステムへの更新を支援します。
コージェネレーションシステムとは、ガスタービンやエンジンを活用して電力と熱を同時に生成することができる、エネルギーのロスが少ない、効率の高いシステムです。
日立は、高効率のコージェネレーションシステムをお客さまに提供し、二酸化炭素(CO2)排出量を削減すると共に、製造拠点における分散電源事業に貢献します。
図1:高効率コージェネレーションシステム導入例
図2:エネルギーマネージメントシステム導入例
電力会社向け集中電源で培った技術を活用しながら、高信頼性ガスタービンおよび制御装置の更新を提案しています。これにより、お客さまの設備における排ガスの有効活用と省エネルギー化に貢献してきました。
日立は持続可能なエネルギー供給に向けた取り組みを継続し、世界中の産業と地域に持続可能なエネルギーソリューションを提供してまいります。
図3:高信頼性ガスタービン制御装置技術を使った省エネルギー設備導入例