天地45m×左右5.2m×4面
LED看板
通天閣ネオンは、二代目通天閣が開業した翌年1957年より掲出を開始しました。
2023年のリニューアルでは、広告文言の変更、全ライトアップ設備のLED化、LEDビジョン(大型サイネージ)の設置等を行いました。
広告面 | 改修後の広告 (2023年9月〜) |
改修前の広告 (2017年2月〜) |
|
---|---|---|---|
昼・夜可視 | 昼・夜可視 | 夜のみ可視 | |
東面 | HITACHI | HITACHI | Inspire the Next |
西面 | 通天閣 | 通天閣 | |
南面 (LEDビジョン(大型サイネージ)) |
社会イノベーションの日立 (和文、英文、中文)他 ※ |
社会イノベーションの日立 | HITACHI |
北面 | 社会に貢献する日立 | 社会に貢献する日立 | HITACHI |
従来のネオン管の使用を廃止し、省エネ・長寿命で環境負荷の低いLED照明の使用を一部から全面に切り替えました。これによりLEDの総数は、32,579個から401,292個と増えましたが、電力消費量は、約5,700kWh/月から約3,108kWh/月になりました。
南面の広告は、従来の文字看板からLEDビジョンに変更することで、多彩なメッセージを多言語で表示することが可能となりました。同ビジョンは文字をスクロール表示できるため、文字数制限のない発信が可能となり、多言語表示にも対応します。動きを加えた広告は、日立が1957年より掲出してきた通天閣の屋外広告のなかで、今回初めてとなります。
1979年より設置していた、通天閣塔頂部の天気予報(ネオン管の色で翌日の天気を表示)をLEDに変えることで、タワートップを多彩に彩ることが可能となりました。
東側に掲げていた大時計(2017年改修の際にLED化)を南面に配置換えし、時計(アナログ、デジタル)、温度・湿度ほかLEDビジョンと連動した映像を映し出すことも可能となりました。
2023年9月22日、リニューアルした看板の点灯式を行いました。
当社執行役社長兼CEO 小島啓二に続き、大阪府吉村知事よりご挨拶をいただいた後、通天閣観光西上会長の宣言で、トーチを持ったマスコットたちがリレー開始!通天閣周辺の商店街を練り歩きました。トーチが点灯台に到着し点灯スイッチが入ると、鮮やかな光と共にLEDビジョンが点灯し、大阪の夜空を通天閣が華やかに飾りました。また、点灯式典の様子はYouTubeにてライブ中継され、通天閣に足を運べない方にもご覧いただきました。