インターネットを基盤とした、新しいビジネスチャンスが生まれています。その一方で、企業システムを守るためのセキュリティ確保と、効率的な障害監視や資産管理によるTCOの削減が大きな課題となっています。そこで、ビジネスにFLORAという提案。
成長を続ける企業システムに求められる快適なビジネス環境の実現に大きく貢献します。
TCO :Total Cost of Ownership
なりすましによる不正アクセスや情報漏洩、ネットワークにおける安全性の確保、コンピュータウィルスによる攻撃、物理的な盗難など・・・。
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FLORA 300シリーズは、各問題を解決するために有効な手段を用意しています。 |
スマートカードによる個人認証*
Windowsログイン時やスクリーンセーバーの解除の際には、スマートカード(ICカード)による個人認証が行えます。スマートカードは偽造やデータ読み出し、改ざんが困難なため、高いセキュリティが確保できます。また、ネットワークへログイン時には、権限のない第三者のなりすましによる不正アクセスを拒否し、情報の漏洩を未然に防ぎます。
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ネットワークにおける安全性の確保*
暗号化通信や利用者認証、電子メールの暗号化やデジタル署名などを利用して情報の漏洩を防ぎ、利用者のプライバシーを守ります。
データの改ざん防止
Internet Explorerで本物を証明する電子透かしが埋め込まれた画像ファイルを認識。Webサイトが不正に改ざんされた場合にメッセージを表示して、第三者によるデータ改ざん・無断流用などを検知します。
※スマートカードについては、
スマートカードソリューションで対応しています。
コンピュータウィルス対応
拡大するウィルス被害を防ぐために「Virus Scan」ソフトウェアを標準添付しています。
筐体カバーオープン検知
クライアントPCの動作中に筐体カバーが開閉されるとカバーセンサーが検知し、システム管理者のPCに通知します。(FLORA 370のみ)
筐体の施錠機構
筐体カバーに施錠することができるため、HDDやメモリーなど筐体内部デバイスの盗難が防げます。(FLORA 370のみ)
盗難防止用フック
本体背面に盗難防止用フックを用意。市販のワイヤーで本体を机につなげ盗難を防止します。(FLORA
310/310 LV/310LV タッチパネルモデル) |
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PC操作が難しいとか、使う場所に制約があってはビジネスに集中できません。毎日仕事で使うものだからストレスなく快適に使いたい・・・。
FLORA 300シリーズは、そんなビジネスのニーズに応える簡単・快適操作を実現します。
USBベイキーボード*1
オプションのスマートカードリーダ/ライタをはじめ、メモリーカードリーダ*2、無線LAN
モジュール*2などのユニットを必要に応じて入れ替えることができます。
また、USBベイキーボードは、アプリケーションの起動やインターネット接続がワンタッチで行えるワンタッチボタンを採用しています。
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*1 FLORA 310LV、FLORA 370のPentium(R)III プロセッサモデルは未サポート。FLORA
370のPentium(R)4プロセッサモデルはカスタムメイド対応で選択できます。また、Windows
NT(R)4.0では未サポート、109配列準拠キーボード+ホイールマウスが標準となります。
*2 サポート予定です。 |
無線LANで快適ワイヤレスオフィス
IEEE802.11b準拠により有線LANと同等の高速11Mbpsデータ通信をワイヤレスで実現。LANの導入が困難な会議室や応接室などでの運用もスムーズ。座席の移動やオフィスのレイアウト変更も配線を気にすることなく自在にできます。
(オプション、FLORA 370を除く) |
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音声入力対応
IBM社の音声入力ソフトウェア「ViaVoiceTM for Windows(R)
Pro Version 8」を用意。アプリケーションの起動・操作が専用ヘッドセットのマイクに発声するだけで行えます。(オプション)
省スペース・コンパクト設計
17型CRT並みの表示領域を確保しながら奥行きわずか19cmのコンパクトボディ(FLORA 310、15型液晶モデル)。また、薄さ78mm*3のPC本体と液晶ディスプレイの組み合わせにより
「縦置き」「横置き」自在の省スペースで柔軟なレイアウトが可能(FLORA 330)です。
*3
PCスタンドは含みません。
写真および設置寸法:FLORA 310の15型液晶搭載モデルおよびFLORA 330と14.1型液晶ディスプレイモデル(別売り)との組み合わせ例です。また、FLORA
330本体にディスプレイを載せる場合は15型までです。
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マルチディスプレイ対応
デジタルRGBインタフェース(DFP液晶)とアナログRGBインタフェースボードをオンボードで標準装備。それぞれにディスプレイを接続することで、双方の画面に別々の画面、または同一画面を表示するマルチスクリーン表示が可能です。
FLORA 300 シリーズは、デスクトップ管理ソフトウェア「Intel(R)
LANDesk(R) Client Manager V6.1J」 を標準添付。ハードウェア運用管理ソフトウェア「System
Manager」や統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」との連携により、クライアントPCの一元管理に対応。低コストでの運用管理を実現します。
ネットワーク管理*1
TCP/IPノード管理マップにより運用中のネットワークの構成・障害・性能が管理できます。
ネットワークリソース管理*2
各クライアントPCのCPU、メモリー、HDD容量と使用率、RAMの構成などがすぐに確認できます。
ライセンス管理*1
ネットワーク上のクライアントPCで稼働しているソフトウェアの使用ライセンスが一元管理できます。
電源管理*2
クライアントPCの電源ON/OFFを遠隔地から実行可能。業務と連動したPC起動の集中管理により分散環境での運用が効率化できます。
ソフトウェア配布管理*1
各所に分散しているクライアントPCへソフトウェアの一斉配布、インストールがサーバからの操作で行えます。
ハードウェア監視*2
PCの動作状況を常に監視し、HDDの障害予測情報、オプション機器の構成変更、CPUのオーバーヒート、その他の異常発生をいち早くシステム管理者へ通知します。
電圧/温度/ファン異常検知*2
内部温度、ファンの速度、電源の状態など、PCの障害に関してシステムレベルの詳細情報を提供します。
リモートコントロール*1
障害を起こしたクライアントPCに対して、遠隔地からのリモート操作で復旧できます。
※1 |
「JP1」により実現する機能です。 |
※2 |
「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager」と「System
Manager」の連携により実現する機能です。 |