2009年度 試合結果
ソフトボールリーグ1部 開幕
大量22点を奪う猛攻で、快勝スタート!!
今シーズンから導入された開幕節。4月11日〜12日に全12チームが埼玉県所沢市の西武ドームに集まり、それぞれ1試合ずつを行った。昨年のリーグ戦は快進撃を続けるものの、最後の決勝トーナメントで連敗を喫し、第3位という不本意な結果で終了。その雪辱を晴らすべく、今シーズンのリーグ開幕戦に臨み、2部リーグから昇格した伊予銀行と対戦。初回、山田の先制2ランを皮切りに、来條、杉山、溝江の2ランも飛び出し、1試合4本塁打と22得点のリーグタイ記録をマークする猛攻。さらに、登録選手が全て出場するなど、チーム全員で開幕戦の快勝スタートを切った。
第1節は4月25日〜26日、愛知県豊田市運動公園野球場で行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
山田、来條、杉山、溝江の2ランなどで大量22点! リーグタイ記録で快勝スタート!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立ソフトウェア | 2 | 2 | 6 | 0 | 3 | 6 | 3 | 22 |
伊予銀行 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
今シーズンの開幕戦、いきなり打線が爆発。まずは初回表、先頭の西山が制球が定まらない相手先発の坂田からストレートの四球を選んで出塁。続く来條が手堅く二塁に進めると、山田がチェンジアップを引き付けて右中間への先制2ラン!! さらに2回表、二死からまたもや西山が四球を選んで出塁すると、続く来條がセンターオーバーの2ランを放ち、序盤で早くも4点をリードする。
開幕戦の先発はエース藤原。初回は三者凡退と好調な立ち上がりを見せるが、2回裏に先頭打者にレフト前ヒットを許し、さらに続く打者にもセンター前に運ばれて無死一、二塁のピンチを招く。しかし、後続を併殺などに切って取り得点を与えない。
勢いの止まらない打線は3回表、杉山、濱本の連続ヒットと溝江の死球で無死満塁の絶好のチャンスを作ると、相手の3連続失策などで一気に大量6点を追加。さらに5回表に3点、6回表には杉山、溝江の2ランも飛び出し、1試合4ホーマー、22得点といずれもリーグタイ記録を作る猛攻。新人の杉浦、2年目の手塚にそれぞれタイムリー二塁打が出るなど若手も活躍。
投げては藤原が4,5回裏に先頭打者を出すものの後続を退け、6,7回は瀬川と新人の山口の継投で完封リレー。この試合、投手、野手共に登録メンバー全てが出場し、チーム全員で今シーズン快勝スタートを切った。
記録&記事:古園 敏幸,徳田 政昭,桐越 信一