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Hitachi

日立ワークスタイル変革ソリューション

持続的成長のための仕事の見直し

株式会社日立ソリューションズ西日本

持続的成長のための仕事の見直し

業務棚卸しとRPAにより間接部門の効率を向上

  • 初版:2019年3月

概要

  • 株式会社日立ソリューションズ西日本は中国・九州地区および東京に拠点を持ちITシステムの構築や運用、保守サービスを提供している。
  • 労働人口減少への危機感から、同社の幹部には「業務効率を上げて働きやすい環境をつくり、従業員が働き続けられる会社にしなければならない」との思いがあった。社内の部署横断組織として、「ビジネスワークスタイル改革推進センタ」を発足。業務の効率化(“ビジネススタイル”改革)と働き方(“ワークスタイル”)の多様化への対応に取り組んでいる。
  • 推進センタ主導のもと働く環境の改善や会議スタイルや営業スタイルの改革により営業・SEからなる事業部門の生産性向上を推進中。あわせて、事業部門を支える総務部門、調達部門、財務部門、経営企画部門、情報システム部門からなる間接部門の業務の見直し、効率化にも取り組むこととなった。
  • 間接部門の各部から若手社員をアサインし仕事の見直しに着手。開始から半年で対象業務を洗い出し、プロセスの見直しやITツールの活用により全社で490時間/月相当の効率向上を実現した。今後も継続して改善に取り組んでいくとともに、創出された時間を活用しよりビジネス拡大に貢献できる業務へのシフトを進めていく。

めざしたもの

会社が持続的に成長していくための抜本的な仕事の見直し

効果

  • 間接部門全体として業務効率化の計画を立案した
  • 490時間/月相当の労働時間を削減した(初年度)

問題と課題

解決策

解決策の実施

パイロット部門でのノウハウ蓄積

  • パイロット部門で業務効率化を試行
  • RPA化支援チームを組織

ムダ取り活動の推進

  • 各部署で若手検討メンバーをアサイン
  • 業務の棚卸しと分析
  • 対応方針を検討
  • 各職場で方針をオーソライズ

まとめ

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