グローバルで注目をあびるKeycloak。日立はKeycloakの主要機能の開発にメンテナーとして携わり、様々な案件への活用を推進しています。ここでは、そのKeycloakの特徴や日立の取り組みについてご紹介します。
2024/10/30新規
イベント
Keycloakの開発者 (メンテナ・ExtentionやOperator開発者等) が講演するイベント「Keycloak DevDay 2025が2025年3月6日に、ドイツ Darmstadtで開催され、日立に所属するメンテナの乗松隆志より「Keycloak's Compliance with Security Specifications : from OAuth 2.0, OIDC to OID4VCI」と題した講演を行います。
2024/10/18新規
Keycloak 26リリース
Keycloak 26がリリースされ、日立からの貢献に対する謝辞が掲載されています。乗松はOIDC4VCIの開発に貢献し、田畑はClient Policiesの改善に貢献しました。
2024/10/18更新
イベント
Keycloakコミュニティの年次イベントである KeyConf 24 が9/19、ウィーンにて開催されました。OSSソリューションセンタ 乗松が「Keycloak's Updates on Emerging Paradigm of Identity and Compliance with Security Specifications」と題して講演を行いました。イベントサイトより当日の様子が動画配信されています。
2024/7/10新規
Keycloak 25リリース
Keycloak 25がリリースされ、日立からの貢献に対する謝辞が複数掲載されています。乗松と大渕はOpenID for Verifiable Credential Issurance (OpenID4VCI) の実装やレビューに貢献し、乗松はパスキーのUI改善に貢献しています。
OAuth/OpenID Connectに準拠したAPI認可とシングルサインオンの実現
中村雄一 和田広之 田村広平 田畑義之 青柳隆 渡辺竜二 奥浦航 相田洋志 著
B5変型版 464ページ
定価:4,400円(税込)
ISBN:978-4-86594-322-1
日立製作所の技術者が主催者として執筆をリードしております。本書は、Keycloakの入門のみならず、認証と認可についての入門書としてもおススメです。
OpenID Connect、OAuth 2.0を利用したモダンアプリケーションのセキュリティー保護
Stian Thorgersen、Pedro Igor Silva 著、
和田 広之、田村 広平、乗松 隆志、田畑 義之 訳
352ページ
定価:4,180円 (電子書籍版 3,344円)
ISBN:978-4-8144-0009-6
本書は、開発コミュニティーのプロジェクトリーダーとコアディベロッパーが著した、Keycloakの包括的な解説書です。
日本語翻訳版では、補章として「クライアントポリシーによるセキュリティー保護」を追加し、さらにKeycloakを効果的に活用する機能を紹介しています。
安全性と利便性を同時に解決するパスワードレス認証として注目を集めているパスキーとKeyclaokの情報をまとめた記事です。
IEICE Transactions on Information and Systemsに掲載された学術論文で、Keycloakに貢献したClient PoliciesおよびそれをベースとしたFAPIなどのセキュリティプロファイルへの対応に関する開発成果をまとめています。
CNCFプロジェクトになるにあたってのKeycloakおよびコミュニティの最新情報や典型的なユースケースでのKeycloakの構築方法を解説します。
システム間連携に必要なAPIには、認可・認証のセキュリティ技術が必須となります。
この連載では、OAuth 2.0を用いたOSSの認証・認可サーバ「Keycloak」を用いたAPI保護の仕組みについて紹介します。
サービス開発に欠かせないものとなったAPIのセキュリティ要件は、サイバー攻撃の巧妙化とともに高度化しています。
この連載では、高レベルのセキュリティを必要とするAPIに適用可能な仕様であるFAPIを紹介し、IAMのKeycloakからの使い方を解説します。
近年注目されている認可プロトコル「OpenID Connect」をサポートするオープンソースのシングルサインオン(SSO)ソフトウェア「Keycloak」の活用方法を解説していきます。
「日立評論 2020 Vol.102 No.3 Degital Solutions for a Better Future Society より良い未来社会を拓くデジタルソリューション」のFeatured Articlesに掲載。
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