日立クラウド型設計業務支援サービス
Hitachi Digital Supply Chain/Design
作業場所にとらわれない設計環境や設計データのスムーズな利活用の仕掛けがご体感いただけます。
企業を横断しながら、セキュアで効率的に設計業務を推進するために必要な機能を統合的にクラウド上に実現しています。設計図面などの機密管理やデータ交換から設計プロセス管理やCAE自動化など統一されたシステム規格上でシームレスに設計作業を推進できます。
日立デジタルサプライチェーン/クラウド型設計業務支援サービス(DSC/DS)で解決した事例をご紹介
接続端末と回線のみで、グローバルで統一されたクラウド型設計業務支援環境を利用可能です。クラウド上で取り引き先、海外設計者との情報共有を図ることで安全な協調設計を実現し、クラウド基盤にてユーザ管理を行うことで利用履歴管理、不正利用を監視できます。その他、経営資産効率や無駄な投資の削減が可能です。
組織と企業横断で共通のプロセスで設計情報を管理できます。共有したドキュメントの活用、チームとしてのノウハウの共有を容易にし、協調作業を促進します。
従来各社の各社、各拠点に分散し、最新版管理も出来なかった設計データを統合されたクラウド環境上で管理する事ができます。各社毎にアクセス可能範囲を定義したうえで、データ交換をするための協働エリアを設定することで、データ漏洩を防止しながら各社との協調設計を推進できます。
プロジェクト全体の進捗を経営層がタイムリーに状況を俯瞰出来る環境を提供します。状況に応じて柔軟に対応する事により、納期遵守とともに、ロスコスト抑制が可能になります。現場としても様々なツールから情報をアップロード可能なため、負担をかけることは有りません。
作業手順書の自動生成により設計者の負荷を軽減するとともに、3D作業手順書により現場作業者の生産性向上が図れます。また、経験に左右されずに現場作業品質を確保できます。
設計ルールを参照し、ルール違反部位をチェックしエラー/ワーニングとしてハイライト表示します。
設計者は違反箇所を把握するとともに、その違反理由についても提示されるために、どのように修正すればよいか判断することが容易となり、設計品質向上および手戻り防止等設計リードタイム短縮を図れます。
※対応CAD:SOLIDWORKS、CATIA V5
日立製作所がNVIDIAの仮想GPU+VDI環境を導入! モノづくりDXと設計業務のテレワーク化を推進
2021年6月16日開催のオンラインセミナー「NVIDIA AI DAYS」(エヌビディア合同会社主催)では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速やAI活用推進をテーマに、日本の産業界の活力ある未来づくりにつながる多彩なセッションが実施されました。本記事では、セッションの一つとして行われた「日立製作所×NVIDIA 対談 日立製作所の製造部門が実現した『モノづくりDX』で見えた日本の設計開発環境のあるべき姿」の模様を詳しくお届けします。