仮想サーバー上のアプリケーションにハングアップが発生!!
最近、仮想サーバー上のアプリケーションの調子が悪い。
するとある日OSが起動しなくなってしまった。原因不明だ。
サーバー保有台数がみるみる減ったとはいえ、仮想化は、まだうちには早かったのか!?
仮想化ソフトの購入元に問い合わせても、なかなか返事が返ってこない。
OSベンダーは、OSには何も問題がないと言う。 障害が起きてからというもの、ベンダー間をたらい回しだ。
結局、OSや仮想化ソフト、ハードウェアにいずれも問題がなく、アプリケーションがトラブルの原因であったことが判明!!
障害が起きて1か月が経過した日のことだった。
ハードウェア、OS、仮想化ソフト、ゲストOSとさまざまなレイヤーが多重に重なり合う仮想化は、障害の原因がどこにあるのか見えにくいもの。それが、障害対応を遅らせる“落とし穴”になります。
Virtageは、ハードウェアと仮想化機構を日立が独自開発しているため、OSベンダー*と連携したワンストップサポートを受けられます。お客さま自ら障害原因を切り分ける必要がなく、迅速な障害対応を実現できます。
物理サーバーにハードウェア部分障害が発生!!
サーバーが突如ダウン!
ハードウェアが壊れてしまった模様。
すると、物理サーバー上で動いていた仮想サーバーの全システムがダウン。
あちこちからクレームの嵐・・・。
急いでサーバーを調達し、仮想化ソフトを再インストール、あらかじめバックアップを取っていた(助かった!)
ゲストOSも再インスール。
システムの復旧を祈りながら待つ!
なんとか無事に復旧。こんなに手間ががかるなら、設定が難しくてもクラスタ構成にしておけばよかったと後悔するが、あとの祭り。
万一のハードウェア障害。事前に何も対策を施していないと大変なことになります。
ただ仮想サーバー同士でクラスタ構成を組むには、特別なソフトや難しい知識など、仮想化固有のノウハウが必要で、二の足を踏んでいませんか?
それが、システムダウンにつながる“落とし穴”になります。
Virtageは、ハードウェアベースの仮想化機構だから、一般的な仮想化ソフトウェアとは異なり、仮想化固有のノウハウが不要です。ですから、物理サーバーと同様にホットスタンバイ構成を容易に実現できるのです。また、CPUなどの部分障害の場合には、影響範囲を当該CPUを使用しているLPARのみに局所化し、縮退運転で業務を継続することもできます。