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ページタイトル

ファームウェア

 
 


ここから本文
 
掲載番号:3018005

このファームウェアについて

 
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
  BladeSymphony サーバ仮想化機構 Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

  【注意事項】
ユーティリティまたはJP1/PFMをご使用の場合で、VirtageのVersion 78-40 以降をご使用になる場合は、必ず、HVM Utility CD 5.0.1J 相当のバージョンアップの実施が必要です。
詳細はHVM Utility CD 5.0.1Jのアップデート来歴を参照ください。
   
 
動作環境条件
(形名)
BladeSymphony BS2000かつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

GV◇E57A1−□□□□□□□/GZ◇E57E1−□□□□□□□

◇には、サポートOS 種別コードが入ります。□□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。

バージョン Version 78-60
重要性 ファームウェア来歴を参照
影響範囲
ファイル zip形式 93,945,091 Bytes
 

ファイルのダウンロード

 
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
 
 
ファイル・ダウンロード ダウンロードはこちらから

(ダウンロードファイル名は、『78-60.zip』にしてください。)

 

ファームウェアの内容

 
BladeSymphony サーバ仮想化機構 Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。
 

ご利用の前に

 
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。
2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。
3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
 

ファームウェア来歴

 
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン 重要性*1 影響範囲*1 内容
78-60 重要 機能追加 (1) Activate(起動)可能な最大LPAR数の拡張
 最大LPAR数 60 LPARが 同時にActivate可能になりました。 (78-40での最大LPAR数 60 LPARは定義のみ可能)

(2) ホットプラグ機能 サポート
 物理PCIeボードの稼働時Hot Swap(交換)機能をサポートしました(I/Oスロット拡張装置内の物理PCIeボードも含む)。対象機種・対象作業など詳細については、「ホットプラグ操作手順書(HVM編)」でご確認下さい。

(3) Virtage Navigator (V02-01)連携機能のサポート
 Virtage Navigator V02-01と連携して、以下の機能が使用できるようにしました。
  - Virtage Navigator を用いて、論理EFIを使用せずに、LPARのブート設定が可能になりました。
  - Virtage Navigator/HvmShコマンド/HvmGetPerfコマンド等のツールを使用する管理サーバのIPアドレスを、JP1/SC/BSMを使用する管理サーバとは別に、設定可能になりました。

 Virtage Navigatorの詳細については、Virtage Navigator アップデート来歴(V02-01)を参照下さい。

(4) RAS機能改善
 メモリの1ビットエラー等の訂正可能障害時の情報採取を強化し、通知条件を改善しました。

(5) 性能改善
 複数LPAR間での競合オーバヘッドを改善しました。

重要 可用性向上 (1) ログ情報採取の不具合対策
 [対象Ver.78-40〜78-50]
 共有HBAのログ情報が短時間に大量に採取された場合に、次のような現象が現れる不具合を対策しました。
  - SDカード(フラッシュメモリ)故障の誤検出される。
  - JP1/SC/BSM、Virtage Navigator 、HvmShから制御(アクセス)できずタイムアウトする。

(2) プロセッサキャッピング有効化不具合対策
 [対象Ver. : 全Version]
 LPARのプロセッサキャッピングの設定を有効にしているにも関わらず、HVMを再起動するとキャッピングがかからなくなる不具合を対策しました。

(3) EFIドライバ設定情報の反映方法の変更
 [対象Ver. : 全Version]
 HVM立上げ後、HVMスクリーンでF9キー押下による構成情報保存を行なわずに、HVM Web システムのログインパスワードを変更すると、EFIドライバの設定が消え、HVMを再起動した際に、ゲストOSがブートできなくなる不具合を対策しました。

(4) LPARのリセットに失敗する不具合対策
 [対象Ver. : 全Version]
 HAモニタを使用している構成において、多くのLPARが同時にクラスタ障害を検出した場合、一部のLPARでリセットに失敗する可能性がある不具合を対策しました。

注意 可用性向上 (1) BootOrderへの登録処理変更
 [対象Ver. : 全Version]
 Boot可能でかつ、BootOrderに登録されていないデバイスがあった場合に、BootOrderへの自動的な登録はしないように変更しました。
重要 機能追加 (1) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) サポートOSの追加
 RHEL 5.6 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。
78-50 重要 可用性向上 (1) SDカード処理改善
 HVMブート時にSDカード障害を検出した場合は、メッセージを出力して起動を失敗させていましたが、HVM構成情報をSVPから回復して、HVM起動可能なように処理を改善しました。

(2) タイマの仮想化処理改善
 タイマの仮想化処理を改善しました。これにより、Linuxゲスト上で表示されるCPU使用率の精度が より正確になります。

(3) メモリ容量認識の不具合対策
 [対象Ver.78-12〜78-40]
 LPARに4GBを超えるメモリを割り当て、物理メモリが不連続領域になるとき、当該ゲストOSがメモリ容量を正常に認識できなくなる場合がある不具合を対策しました。

78-40 重要 機能追加 (1) プロセッサグループ機能サポート
  プロセッサグループを設定して、プロセッサグループで資源を分けて管理できるようになりました。

(2) プロセッサスケジューリング動的変更機能サポート
  プロセッサのスケジューリングモード(占有/共有)の変更が、LPAR Activate中にも可能となりました。

(3) 4ブレードSMPサポート
  4台のサーバブレードを1台のSMPサーバとして構成し、ご利用頂くことが可能になりました。

(4) キャパシティオンデマンド 機能サポート (GV◇E57E1ブレードのみ)
  必要に応じて、HVM稼動中およびHVM停止中の、プロセッサ数の動的な増減が可能になりました。

(5) 定義可能な最大LPAR数の拡張
  LPAR定義が、最大 60 LPARまで可能になりました。 (同時にActivate可能なLPAR数に変更はありません)

(6) プロセッサ障害予兆検出(縮退/交代)機能サポート (GV◇E57E1ブレードのみ)
  プロセッサ障害の予兆を検出した場合に、縮退/交代する機能をサポートしました。

(7) 10Gb NIC占有モードサポート
  10Gb NICカードを占有モードで使用可能になりました。

重要 ユーザインタフェース改善 (1) 仮想COMの設定方法変更
  仮想COMの設定で、ポート#が指定できるようになりました。

(2) BSM IPアドレス即時反映サポート
  F10キーを押下せずに(共有NICリンクダウンを伴うことなく)、BSM IPアドレスの変更が反映されるようになりました。

(3) 稼動時FWアップデート機能の改善
  - アップロードタイムアウト時間を変更可能としました。
  - アップロードの進捗が分かるアップロード進捗欄を追加しました。
  - アップロード中に中止できる中止ボタンを追加しました。

重要 可用性向上 (1) HVM IDに%を含む文字列を設定した時の不具合対策
  HVM IDに%を含む文字列を設定した場合に正しく設定できない不具合を対策しました。

(2) JP1/SC/BSMのHVM構成管理が使用できない不具合対策
  HVMで管理するファイバチャネル数が256個以上である場合に、JP1/SC/BSMのHVM構成管理が使用できない不具合を対策しました。

(3) HPET仮想化処理の不具合対策
 RHEL5.4使用時の、HPET(High Precision Event Timer)仮想化の不具合を対策しました。なお、Linuxでは、ユーザーズガイドに記載されているタイマオプションを用いている限り、HPET仮想化の不具合の影響はありません。

(4) LPAR Migration実施時のVLAN設定不可対策
 LPAR Migration実施後、移動先LPARの仮想NICに対する、JP1/SC/BSMからのVLAN設定が不可となる不具合を対策しました。

(5) HAモニタ監視下における HVM障害時の不具合対策
 HAモニタ監視下において、ハードウェア故障などで予期しないHVM停止や再起動が発生した際に、HAモニタによる系切替えに時間が掛かってしまう(約50秒を要する)不具合を対策しました。

78-22 重要 機能追加 (1) USB2.0 サポート
  USB2.0のサポートにより、LPARから、リモートコンソールのリモートFD, リモートCD/DVDが利用可能となりました。
重要 可用性向上 (1) SDカード障害誤検出対策
  HVM-SVP間通信障害を契機に、SDカード障害を誤検出する不具合を対策しました。SDカード障害を誤検出した場合、HVMが再起動されると、下記メッセージを出力して起動に失敗します。

  HVM Loader detected the damage of the SD card. Please exchange the SD card and start the HVM system.

(2) LPAR マイグレーション不具合対策
  Virtage NavigatorにてLPARマイグレーションを実行した際に、LPARマイグレーションが失敗する不具合を対策しました。

78-12 重要 機能追加 (1) BS2000高性能サーバブレードサポート
  BS2000 標準サーバブレード(GV◇E55A1)/標準サーバブレード(GV◇E55A2)のエンハンスモデルである、BS2000 高性能サーバブレード(GV◇E57A1/GV◇E57E1)(Intel Xeonプロセッサ7500番台 採用)に対応しました。高性能サーバブレードは、1ブレードあたり最大2プロセッサ(最大16コア)、最大メモリ256GBを搭載でき、2台のサーバブレードを1台のSMPサーバとして構成可能です。標準サーバブレードと1シャーシ内に混在も可能です。

*1重要性および影響範囲の定義
 

お問い合わせ先について

 
本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにあるREADME.TXTに記載されています。
 

 
 
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更新履歴

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ユーティリティ (アップデートモジュール含む)

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