(1) HVM IDに%を含む文字列を設定した時の不具合対策 HVM IDに%を含む文字列を設定した場合に正しく設定できない不具合を対策しました。(2) SDカード処理改善 HVMブート時にSDカード障害を検出した場合は、メッセージを出力して起動を失敗させていましたが、HVM構成情報をSVPから回復して、HVM起動可能なように処理を改善しました。 (3) タイマの仮想化処理改善 タイマの仮想化処理を改善しました。これにより、Linuxで表示されるCPU使用率の精度が より正確になります。 (4) HPET仮想化処理の不具合対策 RHEL5.4使用時の、HPET(High Precision Event Timer)仮想化の不具合を対策しました。なお、Linuxでは、ユーザーズガイドに記載されているタイマオプションを用いている限り、HPET仮想化の不具合の影響はありません。 (5) LPAR Migration実施時のVLAN設定不可対策 LPAR Migration実施後、移動先LPARの仮想NICに対する、JP1/SC/BSMからのVLAN設定が不可となる不具合を対策しました。 |