(1) ネットワーク冗長化設定時のパス切替え失敗の不具合対策 Linuxで共有NICを冗長化している構成において、リンク障害以外の要因(タイムアウト等)でパス切り替えが発生した場合に、当該LPARで、同一Virtage上の他のLPARとの間で通信ができなくなる不具合を対策しました。 (2) RHEL5.4(AMD/Intel64) ブート不具合対策 ゲストOSがRHEL5.4(AMD/Intel64)で、カーネルパラメータでクロックソースとして"clock=tsccount"を指定した場合に、OSの起動中まれに、下記メッセージを出力後、ハングアップする不具合を対策しました。 ..MP-BIOS bug: 8254 timer not connected to IO-APIC (3) SDカード障害誤検出対策 HVM-SVP間通信障害を契機に、SDカード障害を誤検出する不具合を対策しました。SDカード障害を誤検出した場合、HVMが再起動されると、下記メッセージを出力して起動に失敗します。 HVM Loader detected the damage of the SD card. Please exchange the SD card and start the HVM system. |