ファームウェア
掲載番号:3037010
◆このファームウェアについて
BladeSymphonyBS500を動作させるために必要な基本ファームウェアのセットです。
以下のファームウェアが含まれます。
・マネジメントモジュールファームウェア (A0160)
・辞書 (A0073)
・装置パラメータ (1012)
・サーバブレードファームウェア (BS520H:01-72,04-15/BS520A:02-42/BS540A:03-21)
・Virtage(HVM)ファームウェア (01-60)
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置 (形名 ) |
BladeSymphony BS500かつ以下形名を搭載していること。 サーバブレード GG◇GC0□ 1-□□□□□□□ GG◇GB0A1-□□□□□□□ GG◇GD0□ 1-□□□□□□□ GG◇GC0□ 2-□□□□□□□ マネジメントモジュール GG-BE3SVPN1 GG-BE3SVPN1BX
◇にはサポートOS種別コード U,V,W,A,B,Cが入ります。 □□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。 |
対象 OS |
- |
Version |
131001 |
重要性*1 |
重要 |
影響範囲*1 |
機能追加 |
ファイル |
Zip形式 319,926,995 Bytes |
BladeSymphony BS500マネジメントモジュールを正規にご購入された国内のお客様で、装置添付あるいは配布した媒体に格納されたバージョン以外のファームウェアを必要とされるお客様は、ダウンロードに必要なユーザID/パスワードをご請求頂けます。
本ページからダウンロードした説明資料に従い、必要事項を記載された上でメールにてご請求下さい。メール送付いただいた情報を弊社にて確認させて頂き、ダウンロードに必要なユーザID/パスワードを送付致します。
ダウンロードするには、指定されたユーザID/パスワードが必要となります。
資料のダウンロードより入手方法についての説明資料をダウンロードし、ユーザID/パスワードをご請求頂くようお願いします。
ユーザID/パスワードをお持ちのお客様は、ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ファームウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。
2)本ファームウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。
3)本ファームウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイル名を『 BS500_fwset_131001.zip』としてください。)
【注意事項】
BS520H A1/B1サーバブレードのファームウェアを 01-27からアップデートされるお客様は、アップデート関して注意事項がありますので、アップデート前にお問い合わせ先にご連絡ください。
含まれる各ファームウェアのアップデートについては、 BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド内の「ファームウェア」をご覧ください。
マネジメントモジュールファームウェア、辞書、装置パラメータのいずれかのアップデートもしくは複数の同時アップデートを実施している最中に、別コンソールからマネジメントモジュールファームウェア、辞書、装置パラメータのいずれかのアップデートもしくは複数の同時アップデートを実施しないでください。
実施した場合、マネジメントモジュールが冗長構成の場合は、待機系マネジメントモジュールが障害となる可能性があります。障害となった場合、保守員まで連絡してください。障害にならない場合でも、アップデートに失敗する可能性があります。アップデートに失敗した場合、再度アップデートを実施してください。
このファームウェアセットの主な修正点は以下になります。
バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
131001 |
重要 |
機能追加 |
(1) BS520H A2/B2サーバブレードサポート (2) PCI拡張ブレードサポート |
可用性向上 |
(1) 以下の契機で発生するマネジメントモジュール交替時に、ごくまれにサーバブレード初期化異常終了が発生する不具合の対策をしました。 ・マネジメントモジュール障害発生時 ・コンソールから、リスタート実施時 ・マネジメントモジュールファームウェアアップデート時 (2) Software RAIDから OS起動する場合、システム起動中に「No Op ROM Space」の SELが記録され、OS起動に失敗する問題を対策しました( BS520A) (3) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実施時に、FCスイッチでWWN重複の警告が検出される場合がある不具合を修正しました。 (Virtage) (4) マネジメントモジュールのファームウェアアップデートを実施すると、まれに HVM Assist障害が発生し、管理サーバへのアラート通知に失敗することがある不具合を対策しました。 (Virtage) (5) HVM管理パスにデフォルトゲートウェイ設定を必要とするネットワーク構成のとき、 HVMの起動に失敗またはHVM起動完了後に通信障害が発生することがある不具合を対策しました。 (Virtage) |
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131000 |
重要 |
機能追加 |
(1) Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)での HVM管理サポート |
可用性向上 |
(1) N+Mコールドスタンバイ設定を有効時に、システム構成によっては、システム起動時のサーバブレードの自動電源 ON機能に失敗し、サーバブレードが電源ONされないことがある不具合を対策しました。 (2) OS稼働中にBMCが再起動されると、まれにサーバブレードの電源を OFF/ONしてしまう不具合を対策しました。(BS520H,BS520A) (3) サーバブレードの初回の電源投入操作時に、電源 ONされない場合がある問題を対策しました。(BS520H,BS520A) (4) システム起動中にバスアンコレクタブルエラーが発生し、再起動することがある問題を対策しました。 (BS520H,BS540A) (5) FC-HBAのスケジューリングモード(FC占有モード / FC共有モード)の切り替えが繰り返された場合、システムがハングアップする可能性がある不具合を対策しました。 (Virtage) (6) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )が、ゲストの高負荷でタイムアウトした際、稀にゲストOSがシステムダウンに至る場合がある不具合を対策しました。 (Virtage) |
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130600 |
必須 |
可用性向上 |
(1) 次のメモリ容量を割り当てた LPARを ActivateするとHVMがシステムダウンする場合がある不具合を対策しました。 58,112MB以上 |
重要 |
機能追加 |
(1) WebコンソールでOSのホスト情報の表示機能サポート (2) Fusion-io PCIe MLC 365GB/785GB/1.2TB Flashドライブボード(ioDrive2)サポート (3) Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)でのEmulex 10Gb CNA iSCSI設定のN+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート (4) Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)でのマネジメントモジュール、辞書、装置パラメータ、サーバブレードのファームウェアアップデートサポート (5) 設定可能な VNIC System No の範囲を1〜 1024に拡張 |
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可用性向上 |
(1) Webコンソールから管理LANのIPアドレスを変更すると、マネジメントモジュールからJP1/ServerConductor/Blade Server Managerへのアラート通知が行われなくなることがある件を対策しました。 (2) 複数のコンソールから同時にマネジメントモジュール・ファームウェアのアップデートを実行すると、マネジメントモジュール・ファームウェアのアップデートに失敗し、待機系マネジメントモジュールが障害で起動できなくなることがある件を対策しました。 (3) N+Mコールドスタンバイ構成時に、予備系サーバブレードの警告アラートが発行されることがある件を対策しました。 (4) HVM稼働中に、マネジメントモジュール交替、またはマネジメントモジュールの両系のリブート発生した場合、 NTPサーバの設定変更がHVMに反映されない件を対策しました。 (5) 不当に「マネジメントモジュール障害 (経路診断異常(SVP-サーバブレード間 ))」のSELが記録される問題を対策しました。 (BS520H,BS520A,BS540A) (6) Emulex 10Gb CNAをiSCSIで使用し、かつ LANケーブルが断線しているときにN+Mコールドスタンバイ切替処理に失敗することがある問題を対策しました。 (BS520H,BS520A,BS540A) (7) 特定の USBメモリを接続しているときに、まれにシステム起動中に停止することがある不具合を対策しました。 (BS520H,BS520A,BS540A) (8) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード ) 実行中に、当該LPAR上のゲスト OSのシャットダウンまたはリブートを実行した場合、システム停止に至る可能性がある不具合を対策しました。 (Virtage) (9) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード ) のキャンセルや中断イベントが発生した際に、同処理が終了するまでに20分以上を要してしまう不具合を修正しました。 (Virtage) (10) ゲスト OSに Red Hat Enterprise Linux 6を使用している LPARに対し、 LPARマイグレーション (コンカレントメンテナンスモード )を実行した場合、当該ゲスト OS上で動作中のアプリケーションの処理が約 10秒停止したり、 "Clocksource tsc unstable" というエラーメッセージが出力される場合がある不具合を対策しました。 (Virtage) |
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保守性向上 |
(1) 特定のハードウェア障害時、まれに障害を検出できず、障害情報を記録できない問題を対策しました。 (BS520H,BS520A) |
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130300 |
重要 |
機能追加 |
(1) マネジメントモジュールの SSHホスト鍵関連機能(情報表示、鍵の再作成 )サポート (2) HVMファームウェア割り当て中のHVMファームウェアアップデートサポート (3) Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)サポート (4) HVM稼働時ダンプログ採取サポート (5) ASSIST通報の信頼性向上(タイムアウト監視機能、通報失敗時の SEL/アラート採取機能) |
軽微 |
機能追加 |
(1) Webコンソールから、IPMIユーザのユーザ名、パスワード、使用者権限を設定できるようにしました。 (BS520H,BS520A,BS540A) |
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重要 |
可用性向上 |
(1) 予備系サーバブレードに HVMに関する以下の設定がされていない状態でN+Mコールドスタンバイの復帰を行うと、予備系サーバブレードの Pre-configureに失敗する件を対策しました。 ・ HVM IPアドレス、サブネットマスク ・ VNIC System No ・ HVMファームウェアの割り当て (2) 以下の設定時に電源モジュール 1台が障害状態となった場合に、稼働中のサーバブレードを強制電源切断することがある件を対策しました。 ・電源容量拡張機能設定が有効 ・運用時電力制御(APC)設定が無効のサーバブレードが存在 (3) JP1/Cm2/Network Node Manager i 10-00で、 MIBファイルのロードを実行すると、“Parse error: unexpected token: }”となり、MIBファイルのロードに失敗する件を対策しました。 (4) SNMPに関する以下の設定に最大長の文字列を設定すると、その設定値がマネジメントモジュール内で正しく扱われず、 SNMP機能が正しく動作しない件を対策しました。 ・ システム管理者 (最大長60文字) ・ システム設置場所 (最大長60文字) ・ エンジン ID文字列(最大長27文字 ) ・ ホスト名 (最大長255文字) ・ コミュニティ名 (最大長60文字) ・ ユーザ名 (最大長32文字) ・ 認証パスワード (最大長64文字) ・ 暗号化パスワード (最大長64文字) (5) 電源モジュール最適制御機能が有効の状態でスイッチモジュールの電源を ONした場合で、そのスイッチモジュールの電源ONを契機に電源モジュールの電源 ONが行われた場合に、タイミング及びハードウェア構成によっては、稀に稼働中のサーバブレードを強制電源切断することがある件を対策しました。 (6) TPM(Trusted Platform Module)が設定できない場合がある問題を対策しました。 (BS520A,BS540A) (7) Emulex 10Gb CNAの iSCSI設定でDefault Gatewayを設定していると N+M復帰に失敗することがある問題を対策しました。(BS520H,BS520A,BS540A) (8) システム起動中に電源を OFFすると、ごくまれに次回以降の起動時に再起動を繰り返し続ける問題を対策しました。(BS520H,BS520A,BS540A) (9) Virtage起動時にウォッチドッグタイマの働かない期間がある問題を対策しました。 (BS520H,BS520A,BS540A) |
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注意 |
可用性向上 |
(1) Red Hat Enterprise Linux 5.7で C-state遷移できない問題を対策しました。(BS520A) |
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121101 |
重要 |
機能追加 |
(1) Emulex 10Gbの iSCSI N+Mコールドスタンバイ機能をサポート(BS520H,BS520A,BS540A) (2) CPUコア縮退機能をサポート (BS520H,BS520A,BS540H) (3) Software RAID機能をサポート (BS520A) (4) Windows Server 2012をサポート( BS520A,BS520H,BS540A,Virtage) (5) 32GB LRDIMMをサポート (BS520H,BS540A) (6) コンカレントメンテナンス機能をサポート (Virtage) |
可用性向上 |
(1) サーバブレード上のマイコンの負荷状況によって、まれに電源投入に失敗する問題を対策しました。また、この問題によるN+Mコールドスタンバイ切替処理が行われない問題を対策しました。(BS520H,BS520A,BS540A) (2) ストレージ拡張ブレード使用時に、拡張カードの構成違反を誤検出し、電源投入不可となる問題を対策しました。(BS520A,BS520H) (3) LPARに80GB以上のメモリを割当てている場合、そのLPARをアクティベートすると稀にシステムダウンとなる場合がある不具合を対策(Virtage) |
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121100 |
重要 |
可用性向上 |
(1) Broadcom 8ポート NICからのPXEブート時にハングアップすることがある不具合を対策 (BS520A) (2) Emulex 8Gb 2ポート ファイバチャネル拡張カードで FCポートがLink-upしない場合がある不具合を対策 |
保守性向上 |
(1) 一部の電源障害発生時、「M/B 電源障害」の SEL が記録されないことがある不具合を対策。また、この障害による N+Mコールドスタンバイ切替処理が行われない不具合を対策(BS520H,BS520A) (2) 統合ファームウェアアップデートにおける EFI 更新時間を短縮(BS520H,BS520A) |
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121000 |
重要 |
機能追加 |
(1) Emulex 10Gb CNAポート分割時の AddMACサポート(BS520H,BS520A) (2) Emulex 10Gb CNA情報の N+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート(BS520H,BS520A) (3) 静音モードサポート (BS520A) |
120900 |
重要 |
機能追加 |
BS540Aサーバブレードサポート |
120800 |
重要 |
機能追加 |
ストレージ拡張ブレードサポート |
120700 |
重要 |
機能追加 |
BS520Aサーバブレードサポート |
120500 |
重要 |
機能追加 |
新規リリース |