ファームウェア
掲載番号:3035003
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
BladeSymphony
BS500 マネジメントモジュール(以降、マネジメントモジュールと略します)は、システム装置の制御、環境監視などシステム装置全体を管理するハードウェアです。このファームウェアはマネジメントモジュール上で動作する制御プログラムで、マネジメントモジュールにインストールして使用します。
ファームウェア
の更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
本ファームウェアを更新する際は、辞書も同時に最新バージョンに更新していただくようお願いします。
対象装置 (形名) |
BS500
マネジメントモジュール
形名:
GG-BE3SVP1N1/GG-BE3SVP1N1BX |
対象OS |
- |
Version |
A0126 |
重要性*1 |
ファームウェア来歴を参照
|
影響範囲*1 |
ファームウェア来歴を参照
|
ファイル |
自己解凍形式
(exe) 63,562,092Bytes |
BladeSymphony BS500マネジメントモジュールを正規にご購入された国内のお客様で、装置添付あるいは配布した媒体に格納されたバージョン以外のファームウェアを必要とされるお客様は、ダウンロードに必要なユーザID/パスワードをご請求頂けます。
本ページからダウンロードした説明資料に従い、必要事項を記載された上でメールにてご請求下さい。メール送付いただいた情報を弊社にて確認させて頂き、ダウンロードに必要なユーザID/パスワードを送付致します。
ダウンロードするには、指定されたユーザID/パスワードが必要となります。
資料のダウンロードより入手方法についての説明資料をダウンロードし、ユーザID/パスワードをご請求頂くようお願いします。
ユーザID/パスワードをお持ちのお客様は、ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ファームウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。
2)本ファームウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。
3)本ファームウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイルの拡張子を『
.exe』としてください。)
ファームウェアを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象装置
1.対象装置
「このファームウェアについて」の「対象装置
(形名)」欄を対象としています。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン
|
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容
|
A0108 |
重要
|
機能追加
|
(1)
新規リリース
|
A0120 |
重要
|
機能追加
|
(1)
BS520A サポート
(2)
Emulex 8Gb ファイバチャネルカードでの
N+Mコールドスタンバイサポート (3)
リモートコンソールへのシングルサインオン機能サポート
(4)
ストレージ拡張ブレードサポート
|
可用性向上
|
(1)
Webコンソールで更新ボタンが効かなくなる件の対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールのWebコンソールで、Hitachi
1Gb LAN スイッチモジュール、Hitachi 1Gb/10Gb LAN スイッチモジュールの設定画面を開くと、ログアウトするまでの間、Resources配下の画面の更新ボタンが効かなくなる件を対策しました。 (2)
IPアドレス設定変更不具合対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールのWebコンソールから、マネジメントモジュールのIPアドレス変更と同時に他のモジュールのIPアドレスを変更すると、他のモジュールのIPアドレスが変更されないことがある件を対策しました。 (3)
Webコンソール使用時に例外エラーのログ採取される件の対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールのWebコンソール使用時に、稀にシステムイベントログに「マネジメントモジュール
障害(例外エラー)」のログが採取される件を対策しました。 |
||
A0125 |
重要
|
機能追加
|
(1) BS540Aサポート
(2) Emulex 10Gb
CNAポート分割時のAddMACサポート
(3) Emulex 10Gb
CNA情報のN+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート (4) 静音モードサポート (5) マネジメントモジュールWebコンソールからの
Hitachi 1Gb LAN スイッチモジュール(40ポート
)設定サポート (6) CLIコンソール
入力支援機能サポート (7) Webコンソールでの表示・設定項目の追加
(8) CLIコンソールでの表示・設定項目の追加
(9) マネジメントモジュールWebコンソールからのLPARのブート設定のサポート (10) マネジメントモジュールのWebコンソールからのLAN
スイッチモジュール設定時、一つのポートにVLANが9個以上登録されている場合の設定の表示、変更のサポート |
重要
|
可用性向上
|
(1) Webコンソールの
Link Fault Torelance設定表示誤りの対策
[対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールの
Webコンソールで、Link Fault Torelance設定のリンクダウン検出時間とリンクアップ検出時間を逆に表示していた件を対策しました。
(2) Webコンソールの
SNMPマネージャ設定、NTPサーバ設定、
LDAPサーバ設定の入力に関する件の対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールの
Webコンソールで、SNMPマネージャ設定、
NTPサーバ設定、LDAPサーバ設定に長い文字列を設定しようとした際に、設定できない件を対策しました。
(3) Webコンソールの
NTPサーバ設定で、ハイフンが入力できない件の対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールの
Webコンソールで、NTPサーバ設定にハイフン
(-)が入力できない件を対策しました。 (4) LDAP使用時に
Guestロールが割り当てられてしまう件の対策 [対象Ver.:全Version] 以下のいずれかの条件下で
LDAPを使用した場合、常にGuestロールが割り当てられてしまう件を対策しました。
1,
バインド
DNにスペースを含めた場合。 2,
ベース
DNにスペースを含めた場合。 3,
バインドパスワードに以下の文字を含めた場合
"
"、
"&"、"'"、
"("、")"、
";"、"<"、
">"、"`"、
"|"、"$" (5)
LPARのネットワークセグメント識別子の追加設定に関する件の対策 [対象Ver.:全Version] HVMファームウェア 01-0x 〜
01-1xを使用している場合に、マネジメントモジュールのWebコンソールでLPARのネットワークセグメント識別子を追加設定した場合、対象 LPARに設定済のネットワークセグメント識別子に付随するVLAN
ID、 TagVLAN、プロミスキャスモードの各情報がデフォルト設定値に戻ってしまう件を対策しました。 |
|
A0126 |
重要
|
可用性向上
|
(1) 内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイが設定できない件の対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールのWebコンソール(Resourcesタブ
→ systems → ネットワーク管理 → 管理LAN画面)、もしくはCLIコンソール(set sw-module mgmt-lanコマンド)から、内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイを設定した場合、コンソールでの表示では設定されたように見えますが、実際には内蔵LANスイッチモジュールに設定されない件を対策しました。 (2) Webコンソールから内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイを設定した場合にWebコンソールがフリーズする件の対策 [対象Ver.:全Version] マネジメントモジュールのWebコンソール(Resourcesタブ
→ Modules → 全モジュール →スイッチモジュール → スイッチモジュールN → 設定タブ → IPv4スタティック経路)から、内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイを設定した場合、内蔵LANスイッチモジュールのコンフィグレーションに ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <アドレス> vlan <vlan id> というエントリが存在するとデフォルトゲートウェイ設定がタイムアウトし、それ以降の内蔵LANスイッチモジュールへの設定ができなくなる件を対策しました。 |
重要
|
ユーザインタフェース改善
|
(1) Webコンソールからのリモートコンソール起動に失敗する件の対策 [対象Ver.:A0120以降] マネジメントモジュールのhttp接続設定もしくはhttps接続設定を無効にすると、Webコンソールからのリモートコンソール起動に失敗する件を対策しました。 |
マネジメントモジュールのファームウェアのアップデートを行う場合、次の制限事項があります。
マネジメントモジュールが非冗長構成の時は、全サーバブレードを電源
OFFしてからマネジメントモジュールのアップデートを実施してください。
マネジメントモジュールが冗長構成の時の制限事項は、製品に添付される『BladeSymphony
BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュール・ファームウェアのアップデート」をご覧ください。
本ファームウェアを更新する際は、辞書も同時に最新バージョンに更新していただくようお願いします。
約
15分〜20分(冗長時、リブート込み
)。
ファームウェアを更新後、マネジメントモジュールは自動的に再起動いたします。マネジメントモジュールが冗長化されているときは、まず主系のマネジメントモジュールがリブートし、元々待機系だったマネジメントモジュールが主系となります。その後、リブートしたマネジメントモジュールの起動が完了すると、もう1台のマネジメントモジュールがリブートし、元々主系だったマネジメントモジュールが主系に戻ります。
ファームウェア・バージョンの確認方法については、製品に添付される『BladeSymphony
BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュール・ファームウェアのアップデート」をご覧ください。
ダウンロードファイルの構成
BladeSymphonyBS500-Managementmodule-AXXXX.exe (XXXXはマネジメントモジュール・ファームウェアのバージョンが入ります )
|
+- Readme.txt [ファームウェアの説明]
|
+- svpfw.AXXXXX-X-XXXX.update [インストールファイル(XXXXはマネジメントモジュール・ファームウェアのバージョンが入ります )]
(1)ダウンロードファイル(自動解凍形式)を解凍頂き、中に含まれるインストールファイルを作業
PCの任意のフォルダに格納します。
(2)作業PCとマネジメントモジュールをLANケーブルで接続します。
(3)マネジメントモジュールのシステムWebコンソールに装置管理者権限でログインします。
マネジメントモジュールへの接続及びシステム
Webコンソールへのログインにつきましては、製品に添付される『
BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「マネジメントモジュールの概要」−「マネジメントモジュールへの接続」をご覧ください。
ファームウェアの更新方法については、製品に添付される『BladeSymphony
BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュール・ファームウェアのアップデート」をご覧ください。
更新作業終了後にマネジメントモジュールが自動的に再起動し、その後反映します。マネジメントモジュールが冗長化されているときは、
1台ずつ再起動後に反映します。
ファームウェア更新後に「ファームウェア・バージョン」をご覧頂き、ファームウェアのバージョンが更新されていることを確認してください。
ファームウェア・バージョンの確認方法については、製品に添付される『BladeSymphony
BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュール・ファームウェアのアップデート」をご覧ください。