ファームウェア
掲載番号:3033003
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファームウェア の更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロー ドよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置 (形名 ) |
BS500 8Gbps Fibre Channel拡張カード 形名: GG-CC3M8G2N1/GG-CC3M8G2N1EX 形名: GG-CC3M8G2N2/GG-CC3M8G2N2EX |
Version |
Version 39-04-72 |
重要性*1 |
ファームウ ェア来歴を参照 |
影響範囲*1 |
|
ファイル |
Zip形式 216,542 Bytes |
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイル名を『 54102030.00390472.e7.zip』としてください。)
本手順は、 BS500 8Gbps Fibre Channel拡張カードに対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。
お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。
ファームウェアを更新する手順を以下に示します。
目次
1. 対象装置
2. ファームウェア 来歴
4. ファームウェア 更新時間
8. ファームウェア更新の準備
9. ファームウェア更新方法
11. ファームウェア・バージョンの確認
1.対象装置
「このファームウェアについて」の「対象装置 (形名 )」欄を対象しています。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
39-04-72 |
重要 |
可用性向上 |
(1) FC共有で使用しているアダプタにおいて、複数 GuestからのMailbox起動処理を実行中にリンクダウンが発生すると、アダプタマシンチェックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 (2) AccessGatewayモードもしくはゾーニング未設定のファイバチャネルスイッチに接続した環境で、複数 OSのリブートを同時に実施すると、ファイバチャネルアダプタがブートディスクを検出できずに SANブートが失敗する可能性がある不具合を修正しました。 |
39-04-70 |
重要 |
可用性向上 |
(1) ファイバチャネルアダプタの初期化を伴う操作(サーバの電源 ON、アダプタ閉塞解除、マシンチェックリカバリ)の後に、ハードウェアマシンチェックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 (2) ファイバチャネルアダプタの初期化を伴う操作(サーバの電源 ON、アダプタ閉塞解除、マシンチェックリカバリ)の後に、リンク初期化が失敗することでディスク認識不可が発生する可能性がある不具合を修正しました。 (3) ファイバチャネルアダプタが I/O動作を実行中、フレームの送信を行えない状態となり、リンクエラーやSCSIタイムアウトが発生する可能性のある不具合を修正しました。 本不具合は、ファイバチャネルスイッチと接続した構成で、且つ、アダプタの Connection Type設定を"Auto"に設定している場合に、稀に発生する不具合です。( Connection Typeを"Point to Point"に設定している場合は発生しません) (4) フレーム送信不可によるタイムアウト障害が発生したとき、 OSやアプリケーションがハングアップする可能性がある不具合を修正しました。 |
機能追加 |
(1) HBA-BIOSがAccessGateway機能に対応しました |
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軽微 |
可用性向上 |
(1) ゲスト OSをDeactivateし、Activateを実施した時に、 FC共有で使用しているアダプタにおいてアダプタマシンチェックが発生する可能性がある不具合を修正しました。 |
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39-04-63 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 520Aサーバブレードに対応しました。 (2) リンクアップを伴う操作(ケーブル挿抜、 FCスイッチのPortDisable/Enable、接続装置の P.OFF/ON)の後に、リンク初期化が失敗することでディスク認識不可が発生する可能性がある不具合を修正しました。 (3) BS500のSANブート環境で、 BOOT DEVICE LISTに登録しているLUNをディスク装置のホストグループに割り当てていない場合に、サーバがリブートを繰り返して立ち上がらない不具合を修正しました。 |
39-04-5A |
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新規リリース |
(1) ファームウェアを更新するには、 Windows®ではAdministrator権限で、 Linuxではroot権限でのログインが必要です。
(2) 他のユーティリティ・ソフトやアプリケーションが起動されていないことを確認してください。
(3) ファームウェアのバックアップを事前に実施してください。
(4) ファームウェア更新後、ファームウェアの更新を有効とする為にシステムを再起動してください。
(5) I/Oを共有しているシステムからのアクセスを停止してください。 I/Oを他のシステムと共有している場合、再起動により共有しているI/Oへのアクセスが出来なくなることがあります。
(6) ファームウェアを更新中に電源を offにしないで下さい。
一般的なファームウェア更新時間は 10分です。
但し、更新終了後にファームウェアを有効にする為には、システムの再起動を実行する必要があります。よって作業時間は、上記ファームウェア更新時間に各システムの再起動時間を加えた時間になります。
ファームウェア更新後、システムの再起動が必要です。
再起動後にファームウェアの更新が有効になります。
既に最新バージョンのファームウェアが更新され、適用されている場合があります。以下に現在適用されているファームウェア・バージョンの確認方法を示します。
Windows®の場合
コマンドラインにて "C:\Program Files\Hitachi\drivers\hba\HFCTools"(ドライブ名 "C"がシステムディスクの場合)に移動後"hfcls"と入力して下さい。
"hfcls"がない場合にはユーティリティソフトがインストールされていません。アダプタ添付の CD-ROMからユーティリティソフトをインストール後上記手順を実施して下さい。
表示された項目で "Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
Linuxの場合
(1) コマンドラインにて "ls /proc/scsi/hfcldd"と入力することにより、搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。搭載枚数分の数字が表示されます。
(2) コマンドラインにて "cat /proc/scsi/hfcldd/?"と入力することにより確認できます。
表示された項目で "Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
"?"には(1)で表示された数字を表します。
ファームウェアの更新に使用するファイルを以下に示します。
XXXXXXXX.YYYYYY.ZZ
YYYYYYは、ファームウェアのバージョンを表します。
BS500 8Gbps Fibre Channel拡張カードの ファイルの ダウンロードからダウンロードし、ファイルを展開して、ファームウェア更新用ファイルを入手してください。
ファームウェアの更新手順は、 「ダウンロード」のユーザーズガイド:「 Hitachi Gigabit Fibre Channel アダプタ ユーザーズガイド」をダウンロードしてから参照して下さい。
更新後のファームウェアを有効にする為に、システムの再起動を行います。
Windows®の場合
コマンドラインにて "C:\Program Files\Hitachi\drivers\hba\HFCTools"(ドライブ名 "C"がシステムディスクの場合)に移動後"hfcls"と入力して下さい。
"hfcls"がない場合にはユーティリティソフトがインストールされていません。アダプタ添付の CD-ROMからユーティリティソフトをインストール後上記手順を実施して下さい。
表示された項目で "Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
Linuxの場合
(1) コマンドラインにて "ls /proc/scsi/hfcldd"と入力することにより、搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。搭載枚数分の数字が表示されます。
(2) コマンドラインにて "cat /proc/scsi/hfcldd/?"と入力することにより確認できます。
表示された項目で "Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
"?"には(1)で表示された数字を表します。