ファームウェア
掲載番号: 3023004
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファームウェアの更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置 (形名 ) |
■エントリークラス ディスクアレイ装置 BR1200 モデル :3.5 型HDD モデル / 2.5 型HDD モデル 形 名:Gx0BR120-1xxxxxx / Gx0BR120-2xxxxxx |
対象 OS |
Windows Server® 2012 Datacenter 日本語版 Windows Server® 2012 Standard 日本語版 Windows Server® 2008 R2 Datacenter 日本語版( SPなし / SP1) Windows Server® 2008 R2 Enterprise 日本語版( SPなし / SP1) Windows Server® 2008 R2 Standard 日本語版(SPなし / SP1) Windows Server® 2008 Datacenter 日本語版 (SP2) Windows Server® 2008 Datacenter without Hyper-V™ 日本語版 (SP2) Windows Server® 2008 Enterprise 日本語版 (SP2) Windows Server® 2008 Enterprise without Hyper-V™ 日本語版 (SP2) Windows Server® 2008 Standard 日本語版 (SP2) Windows Server® 2008 Standard without Hyper-V™ 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 R2,Enterprise x64 Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 R2,Enterprise Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 R2,Standard x64 Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 R2,Standard Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 Enterprise x64 Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 Enterprise Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 Standard x64 Edition 日本語版 (SP2) Windows Server® 2003 Standard Edition 日本語版 (SP2) Windows® Storage Server 2008 Standard Edition (SP2) Red Hat® Enterprise Linux® 6.2 (AMD/Intel 64) Red Hat® Enterprise Linux® 6.2 (x86) Red Hat® Enterprise Linux® 6.1 (AMD/Intel 64) Red Hat® Enterprise Linux® 6.1 (x86) Red Hat® Enterprise Linux® 5.7 (AMD/Intel 64) Red Hat® Enterprise Linux® 5.7 (x86) Red Hat® Enterprise Linux® 5.6 (AMD/Intel 64) Red Hat® Enterprise Linux® 5.6 (x86) Red Hat® Enterprise Linux® 5.4 (AMD/Intel 64) Red Hat® Enterprise Linux® 5.4 (x86) |
Version |
コントローラファームウェア : 07.84.44.00 SANtricity ES: 10.84.G9.27 |
重要性 *1 |
2.ファームウェア来歴を参照 |
ファイル |
*.EXE形式 724,288,496Bytes |
◆ご利用の前に
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
・「ソフトウェア使用許諾契約書 (END_USER_LICENSE_AGREEMENT)」を必ずお読みのうえ、ご使用条件をご理解ください。
ダウンロードをもって「ソフトウェア使用許諾契約書」をご承諾いただき、ソフトウェアの使用許諾契約が成立したものとさせていただきます。
ご承諾いただけない場合は本ソフトウェアをご使用いただくことはできませんのでご注意ください !
・当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することのみできます。
複製または第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することはできません。
・本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
・本ソフトウェアに瑕疵がないことを保証するものではありません。
(ダウンロードファイル名を『 BR1200_RAID_FW_0104.EXE』としてください。)
ファームウェアを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象装置
5.注意事項
6.お問合せ先
はじめに
本手順は、エントリークラスディスクアレイ装置 BR1200に対して、ディスクアレイコントローラのファームウェアアップデートと運用管理ソフトウェア「 SANtricity」のアップデートツールの更新を実施する為に提供されます。
お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。
1.対象装置
「このファームウェアについて」の「対象装置 (形名)」欄を対象としています。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
【アップデートツール 変更点】
バージョン |
重要性 *1 |
内容 |
Ver.01-03 -> Ver.01-04 |
軽微 |
(a)SnapshotVolumeCopyManager (b)Syslogツール
(c)Linux版
Syslogツール |
Ver.01-02 -> Ver.01-03 |
軽微 |
(a)SnapshotVolumeCopyManager (Ver:1.0.0.0 ->1.0.1.0) ・SVCMのアップデートが可能になりました。
(Ver:1.0.0.0 ->1.1.3.0) ・Windows Server 2003 R2のOS標準ディスク管理コマンド (Diskpart)に不具合(KB937252)があり、 diskpartを起動する度に「 Volume番号」が振り直しとなり変更されてしまい、 SVCMのマウント /アンマウント処理を行うと失敗する場合があります。この問題の対策を行いました。 (Ver:1.1.1.3 ->1.1.2.0) 機能追加 ・ログ形式を変更しました。 ・拡張パーティション、複数パーティションに対応しました。 ・SVCMツールの同時実行に対応しました。 (Ver:1.0.0.0 ->1.1.1.3) ・SVCMコマンドの設定コマンドを追加しました。 ・差分 Volume のWriteCache設定。 ・BR1200に設定したパスワード入力。 (c)Syslog (Ver:02-00->05-00) ・BR1200_EventData.ini クリティカルログを追加しました。 ・Syslog機能の有効化確認ツールを追加しました。 |
Ver.01-01 -> Ver.01-02 |
軽微 |
コントローラファームウェア (a)変更履歴を変更しました。 |
【ファームウェア 変更点】
バージョン |
重要性 *1 |
内容 |
F/W:07.83.19.00 -> F/W:07.84.44.00 |
必須 |
(a)VMware vSphere(R) 5
の
VAAI XCOPY 機能を使用して、
VMware スナップショット、クローン、
Storage vMotion によるコピー処理を実行(
XCOPY コマンド発行)すると、コピー先のデータが不整合になる可能性があります。本ファームウェアにてコピー先のデータが不整合になる不具合を修正いたしました。
|
F/W:07.77.36.00 -> F/W:07.83.19.00 |
軽微 |
(a)以下機能を追加サポートいたしました。
|
F/W:07.77.19.00 -> F/W:07.77.36.00 |
必須 |
(a)ディスクアレイコントローラ内のメモリにてマルチビットエラーが発生した場合、データ不整合が発生する可能性があります。ディスクアレイコントローラ内のメモリ上のユーザデータでマルチビットエラー発生すると、エラーを検知しディスクアレイコントローラがリブートされるが、起動の初期化中にメモリのエラー検知情報を無条件にクリアしてしまう不具合がある為、不整合のデータを保存してしまいます。本ファームウェアにてマルチビットエラーが発生した場合に発生するデータ不整合の不具合を修正いたしました。 |
F/W:07.77.09.00 -> F/W:07.77.19.00 |
必須 |
(a)ディスクアレイコントローラ内のメモリにて、 1bitエラーが発生した場合、メモリの 1bitエラーが訂正できず、ディスクアレイコントローラの停止又は、データ不整合が発生する可能性があります。 本ファームウェアにてメモリの 1bitエラーが訂正できない不具合を修正しました。 |
F/W:07.70.35.00 -> F/W:07.77.09.00 |
軽微 |
(a)障害通知「
Syslogツール」をサポートいたしました。
|
F/W:07.70.30.00 -> F/W:07.70.35.00 |
軽微 |
(a)LANポートの接続にリトライ処理を追加しました。
|
【SANtricity ES 変更点】
バージョン |
重要性 *1 |
内容 |
Ver:10.83.G9.13 -> Ver:10.84.G9.27 |
必須 |
(a)コントローラファームウェア
07.84.44.00以降は、本バージョンの
SANtricity ESのインストールが必須です。
|
Ver:10.77.G9.11 -> Ver:10.83.G9.13 |
軽微 |
(a)コントローラファームウェア 07.83.19.00以降は、本バージョンの SANtricity ESのインストールが必須です。 |
Ver:10.70.G9.25 -> Ver:10.77.G9.11 |
重要 |
(a)障害通知「
Syslogツール」をサポートに伴い
SANtricityをアップデートしました。
|
Ver:10.70.G9.14 -> Ver:10.70.G9.25 |
軽微 |
(a)OS起動時、アプリケーションログに出力される不要なエラー通知のマスクを追加しました。
|
注意 !:ダウンロードファイルは、 Windows OSでのみ展開可能です。
1.ダウンロードしたファイル「 BR1200_RAID_FW_0104.EXE」をダブルクリックします。
2.[展開 ]ボタンをクリックします。
3.展開したいフォルダを指定して、 [OK]ボタンをクリックします。
4.指定したフォルダの下に「 BR1200_RAID_FW_0104」のフォルダが作成され、アップデート媒体の作成に必要なファイルが展開されます。
「 BR1200_RAID_FW_0104」配下のフォルダ構成を以下に示します。
\BR1200_RAID_FW_0104 : [自己解凍することにより作成されるディレクトリ ]
│
│ Readme.txt [本テキストファイル ]
│ BR1200 アップデート手順書 .pdf
│
└─Ver.01-04
│ readme.txt
│
├─Controller Firmware
│ RC_07844400_e10_784_26x0.dlp
│
├─DeviceMapper
│ ├─ LD0
│ │ multipath.conf
│ │
│ ├─ LD1
│ │ multipath.conf
│ │
│ └─ LD2
│ multipath.conf
│
├─ESM Firmware
│ esm0366.esm
│
├─Hardware_Provider
│ SMprovider-WS32-S0.84.30.01.exe
│ SMprovider-WSX64-S0.84.30.01.exe
│
├─Manual
│ │ DspInClock_Manual.pdf
│ │ RHEL6_Footnote.pdf
│ │ TimeMoni_Manual.pdf
│ │
│ ├─ SANtricity_10.7x
│ │ BR1200_Manual.pdf
│ │ SANtricity_UtilityGuide.pdf
│ │
│ └─ SANtricity_10.8x
│ BR1200_Manual.pdf
│ SANtricity_UtilityGuide.pdf
│
├─mib
│ SM10_R3.MIB
│
├─NVSRAM
│ N26X0-784847-DB2.dlp
│ N26X0-784847-DN2.dlp
│ N26X0-784847-SB2.dlp
│ N26X0-784847-SN2.dlp
│
├─SANtricity
│ SMIA-LINUX-10.84.x9.27.bin
│ SMIA-LINUXX64-10.84.x9.27.bin
│ SMIA-WinX64-10.84.x9.27.exe
│ SMIA-WS32-10.84.x9.27.exe
│
├─Snapshot_Volume_Copy_Manager
│ │ SnapShotVolumeCopySetup.exe
│ │
│ ├─ x32
│ │ StartProcess.exe
│ │ SVCM.exe
│ │ SVCM.ini
│ │ vshadow.exe
│ │
│ └─ x64
│ StartProcess64.exe
│ SVCM.ini
│ SVCM64.exe
│ vshadow.exe
│
├─Syslog
│ ├─ Linux
│ │ ├─Lin32
│ │ │ SyslogConfiguration
│ │ │
│ │ └─Lin64
│ │ SyslogConfiguration
│ │
│ └─ Windows
│ │ Installer.exe
│ │
│ └─BR1200Syslog
│ │ BR1200_EventData.ini
│ │ BR1200_Syslog.exe
│ │
│ └─ BR1200_Syslog_Configuration
│ ├─Win32
│ │ SyslogConfiguration.exe
│ │
│ └─Win64
│ SyslogConfiguration.exe
│
├─Tools
│ ├─ DspInClock
│ │ ├─Linux
│ │ │ BR12DspInClock.tgz
│ │ │
│ │ └─Windows
│ │ BR12DspInClock.exe
│ │
│ ├─ SyslogCheck
│ │ choice.exe
│ │ SyslogChecker.bat
│ │ SyslogChecker.sh
│ │
│ └─ TimeMoni
│ ├─Linux
│ │ BR12TimeMoni.tgz
│ │
│ └─Windows
│ BR1200TimeMoni_SETUP.exe
│ BR12TimeMoni.exe
│ BR12TimeMoni.ini
│
└─VersionCheck
SVCM_VersionCheck.exe
VSS_VersionCheck.exe
5.フォルダ「 BR1200_RAID_FW_0104」内にある全ファイル・フォルダすべてをブランク CD-R媒体へコピーし、アップデート媒体を作成してください。
作成した CDは、ラベル名『エントリークラスディスクアレイ装置 BR1200用ファームウェアアップデートツール Version 01-04』としてください。
作業前に RAIDファームウェアのバージョン確認を実施することで、アップデート対象か判別することができます。
1.「BR1200アップデート手順書 .pdf」の「6.現在のコントローラファームウェアのバージョン確認」を参照し、確認してください。
2.バージョン確認画面で「 Current Package Version」が「 07.84.44.00」 以降である場合は、本ファームウェアの適用は不要です。
5.注意事項
ファームウェアのアップデート手順には、システム装置の再起動が含まれます。
アップデート手順の詳細は「 BR1200_RAID_FW_0104.EXE」展開後の「 Readme.txt」をご参照ください。
実際の使用方法や注意事項については、 BR1200_RAID_FW_0104フォルダにある Readme.txtをご参照ください。
6.お問合せ先
本品に関するお問い合わせは下記までお願いします。
HCA センタ (ハイタック・カスタマ・アンサ・センタ )
フリーダイヤル 0120-2580-91
受付時間 9:00~12:00/13:00~ 17:00(土日祝、年末年始を除く )