ファームウェア
掲載番号:3020007
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファームウェア
の更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロ
ードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置 (形名) |
BS2000/BS320
Gigabit Fibre Channel ボード
8Gbps 形名:
GV-CC2N8G1N1/GV-CC2N8G1N1BX 形名:
GZ-CC2N8G1N1/GZ-CC2N8G1N1BX 形名:
GV-CC2N8G2N1/GV-CC2N8G2N1BX 形名:
GZ-CC2N8G2N1/GZ-CC2N8G2N1BX 形名:
GV-CC2M8G1N1/GV-CC2M8G1N1EX 形名:
GV-CC2M8G2N1/GV-CC2M8G2N1EX 形名:
GV-CC2D8G1N1/GV-CC2D8G1N1EX 形名:
GZ-CC2D8G1N1/GZ-CC2D8G1N1EX 形名:
GV-CC2D8G2N1/GV-CC2D8G2N1EX 形名:
GZ-CC2D8G2N1/GZ-CC2D8G2N1EX 形名:
GG-CC9P8G2N1EX |
Version |
Version
30-04-6F |
重要性*1 |
ファームウ
ェア来歴を参照 |
影響範囲*1 |
|
ファイル |
Zip形式 216,405
Bytes |
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイル名を『
54102030.0030046F.E7.zip』としてください。)
本手順は、
BS2000/BS320 Gigabit Fibre Channel ボード 8Gbpsに対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。
お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。
ファームウェアを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象装置
1.対象装置
「このファームウェアについて」の「対象装置
(形名)」欄を対象しています。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン
|
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容
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30-04-6F |
重要
|
可用性向上
|
(1)
フレーム送信不可によるタイムアウト障害が発生したとき、
OSやアプリケーションがハングアップする可能性がある不具合を修正しました。 (2)
ゲスト
OSをDeactivateし、Activateを実施した時に、
FC共有で使用しているアダプタにおいてアダプタマシンチェックが発生する可能性がある不具合を修正しました。
(3) ディスクとの直結構成にてFCリンクの初期化完了からドライバへの完了報告までに実施していた
2秒ディレイをスキップする機能をサポートしました。但しドライバが本機能に対応している必要があります。
本機能に対応したドライバは以下のとおりです。
・
Red Hat Enterprise Linux5向けドライバ バージョン
x.5.16.1282以上 ・
Red Hat Enterprise Linux6向けドライバ バージョン
x.6.17.2104以上 |
30-04-68 |
重要
|
可用性向上
|
(1)
HBA-BIOSが
AccessGateway機能に対応しました。 (2)
ファイバチャネルアダプタの初期化を伴う操作(サーバの電源
ON、アダプタ閉塞解除、マシンチェックリカバリ)の後に、ハードウェアマシンチェックが発生する可能性のある不具合を修正しました。
(3)
ファイバチャネルアダプタの初期化を伴う操作(サーバの電源
ON、アダプタ閉塞解除、マシンチェックリカバリ)の後に、リンク初期化が失敗することでディスク認識不可が発生する可能性がある不具合を修正しました。
(4)
ファイバチャネルアダプタが
I/O動作を実行中、フレームの送信を行えない状態となり、リンクエラーやSCSIタイムアウトが発生する可能性のある不具合を修正しました。
本不具合は、ファイバチャネルスイッチと接続した構成で、且つ、アダプタの
Connection Type設定を"Auto"に設定している場合に、稀に発生する不具合です。(
Connection Typeを"Point to Point"に設定している場合は発生しません)
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30-04-5D |
重要
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可用性向上
|
(1)
リンクアップを伴う操作(ケーブル挿抜、
FCスイッチのPortDisable/Enable、接続装置の
P.OFF/ON)の後に、リンク初期化が失敗することでディスク認識不可が発生する可能性がある不具合を修正しました。
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30-04-56 |
軽微
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可用性向上
|
(1)
EFI仕様に準拠していない
EFIブートコードの処理を修正しました。 BS2000/BS320はEFIブートコードをサポートしていないので、この修正による影響はありません。
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30-04-54 |
重要
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可用性向上
|
(1)
"HBA BIOS Enable/Disable" 設定を "ENABLE" に設定したままでの
WindowsPEのPXEブートをサポートしました。
(2)
"HBA BIOS Enable/Disable" 設定が "ENABLE" に設定 されている
FCポート数が32ポート以下であれば、何れのポートからも
SANブートが可能としました。 (3)
"HBA BIOS Enable/Disable" 設定が "DISABLE" に設定されている
FCポートが複数ある場合は、HBA#の範囲を示して一行で表示するように修正しました。
(4)
LU容量が
2TBを超えるLUからのSANブート機能をサポートしました。
(5)
BIOS動作中にリンクダウン
/リンクアップが発生すると、SCSIタイムアウトが発生する可能性のある不具合を修正しました。
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30-04-4D |
注意
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可用性向上
|
(1)
LOGOフレーム受信を契機にして、
ErrNo=0x8d(SCSIコマンドのタイムアウト時に該当コマンドがXOB内に残留)のログが採取される可能性のある不具合を修正しました。
(2)
内蔵
FCスイッチの活栓交換実行後、リンクアップしない可能性のある不具合(対象バージョン:300439)を修正しました。
(3)
Hitachi Universal Storage Platform、Hitachi Virtual Storage Platform、
Hitachi Network Storage Controller接続時、もしくはターゲットポートあたり
256個以上のLUを接続時に、以下の現象が発生する
HBA-BIOSの不具合を対策しました。
(a) セットアップメニューでBOOT PRIORITY設定を行った場合
に、TARGET WWNの上4バイトがゼロで設定されることがある。
(b) BS2000ハードウェアメモリダンプで使用するダンプディスクをブートディスクと同一のホストグループに割り当てて
BOOT PRIORITY設定に登録すると、初期化処理でダンプディスクを検出できないことがある。
(4)
Virtageモードの
FC共有でIO装置との直結接続の環境において、複数のゲストでリブートが行われた場合にリンク初期化が失敗しゲスト
OSの立上げに失敗する可能性がある不具合を修正しました。 (5)
Virtageモードの
FC共有でIO装置との直結接続の環境において、フレーム送信を中断している時にゲスト
OSのリブートが行われた場合に、リブートしたゲストとは異なるゲストでSCSIコマンドのタイムアウトが発生する可能性がある不具合を修正しました。
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30-04-39 |
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新規リリース
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(1)
ファームウェアを更新するには、
Windows®ではAdministrator権限で、
Linuxではroot権限でのログインが必要です。
(2)
他のユーティリティ・ソフトやアプリケーションが起動されていないことを確認してください。
(3)
ファームウェアのバックアップを事前に実施してください。
(4)
ファームウェア更新後、ファームウェアの更新を有効とする為にシステムを再起動してください。
(5)
I/Oを共有しているシステムからのアクセスを停止してください。
I/Oを他のシステムと共有している場合、再起動により共有しているI/Oへのアクセスが出来なくなることがあります。
(6)
ファームウェアを更新中に電源を
offにしないで下さい。
一般的なファームウェア更新時間は
10分です。
但し、更新終了後にファームウェアを有効にする為には、システムの再起動を実行する必要があります。よって作業時間は、上記ファームウェア更新時間に各システムの再起動時間を加えた時間になります。
ファームウェア更新後、システムの再起動が必要です。
再起動後にファームウェアの更新が有効になります。
既に最新バージョンのファームウェアが更新され、適用されている場合があります。以下に現在適用されているファームウェア・バージョンの確認方法を示します。
Windows®の場合
コマンドラインにて
"C:\Program Files\Hitachi\drivers\hba\HFCTools"(ドライブ名
"C"がシステムディスクの場合)に移動後"hfcls"と入力して下さい。
"hfcls"がない場合にはユーティリティソフトがインストールされていません。アダプタ添付の
CD-ROMからユーティリティソフトをインストール後上記手順を実施して下さい。
表示された項目で
"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
Linuxの場合
(1)
コマンドラインにて
"ls /proc/scsi/hfcldd"と入力することにより、搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。搭載枚数分の数字が表示されます。
(2)
コマンドラインにて
"cat /proc/scsi/hfcldd/?"と入力することにより確認できます。
表示された項目で
"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
"?"には(1)で表示された数字を表します。
ファームウェアの更新に使用するファイルを以下に示します。
XXXXXXXX.YYYYYY.ZZ
YYYYYYは、ファームウェアのバージョンを表します。
BS2000/BS320
Gigabit Fibre Channel ボード
8Gbpsの
ファイルのダ
ウンロードからダウンロードし、ファイルを展開して、ファームウェア更新用ファイルを入手してください。
ファームウェアの更新手順は、
「ダウンロ
ード」のユーザーズガイド:「
Gigabit Fibre Channel アダプタ ユーザーズ ガイド」をダウンロードしてから参照して下さい。
更新後のファームウェアを有効にする為に、システムの再起動を行います。
Windows®の場合
コマンドラインにて
"C:\Program Files\Hitachi\drivers\hba\HFCTools"(ドライブ名
"C"がシステムディスクの場合)に移動後"hfcls"と入力して下さい。
"hfcls"がない場合にはユーティリティソフトがインストールされていません。アダプタ添付の
CD-ROMからユーティリティソフトをインストール後上記手順を実施して下さい。
表示された項目で
"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
Linuxの場合
(1)
コマンドラインにて
"ls /proc/scsi/hfcldd"と入力することにより、搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。搭載枚数分の数字が表示されます。
(2)
コマンドラインにて
"cat /proc/scsi/hfcldd/?"と入力することにより確認できます。
表示された項目で
"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
"?"には(1)で表示された数字を表します。