ファームウェア
掲載番号:3019004
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファームウェア 更新 手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置 |
lin_hraupdate_EXE (Linux)
Hitachi RAID Adapter (HRA) 対応ファームウェア・アップデートツール
〔対応装置〕 BS320 HDD拡張サーバブレード H5モデル対応 Hitachi RAID Adapter (HRA381) 形名:GG-CA9RCDAN2EX BS2000 標準サーバブレード(A2モデル )対応Hitachi RAID Adapter (HRA381) 形名:GV-CA2SRD3N1/GV-CA2SRD3N1EX |
Version |
ツールバージョン: 2.2.0.6 (HRA381) H124/HB21 |
対応 OS |
Red
Hat® Enterprise Linux Server® 6.4 (x86) 以降 Red
Hat® Enterprise Linux® 5.4 Advanced Platform(x86) |
重要性*1 |
2.ファームウェア 来歴を参照 |
影響範囲*1 |
|
ファイル |
*.EXE形式 1,101,664Bytes |
ダウンロードの際には、「輸出管理に関する制限についてのお願い」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイル名を『lin_hraupdate.EXE』としてください。 )
ファームウェアを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象装 置
4. 更新に関する注意事項
8. お問合せ先
はじめに
本手順はHitachi RAID Adapter(HRA381))に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されます。
お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。
1.対象装置
BS320 HDD拡張サーバブレード H5モデル対応 Hitachi RAID Adapter (HRA381)
形名:GG-CA9RCDAN2EX
BS2000 標準サーバブレード(A2モデル )対応Hitachi RAID Adapter (HRA381)
形名:GV-CA2SRD3N1/GV-CA2SRD3N1EX
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
【 HRA381】
バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
H124/HB21 |
軽微 |
可用性向上 |
Data Abort(Fault Status=406)要因のファームウェア停止障害が発生した場合、その後のマイクロリブートが失敗する不具合を対策しました。 |
H123/HB20 |
注意 |
可用性向上 |
(1)
RAIDファームウェア起動中にHDDリンク切れ状態から「HDDリンク回復→リンク切れ」を繰り返す場合、コマンド処理待ちとなりファームウェア停止する不具合を対策しました。 |
H120/HB17 |
注意 |
可用性向上 |
RAIDファームウェアが「リンク切れ→リンク回復」を繰り返す場合、リンク監視用に退避していた前回のリンクイベントを上書きしてしまい、リンクイベントが回復できなくなりファームウェア停止する不具合を対策しました。 |
H116/HB13 |
必須 |
データエラー対策 |
RAID5構成において、予防保全コピーまたはコピーバックを開始した後、ホスト要求によるホストI/Oを処理して、予防保全コピー/コピーバックを再開後、ソースドライブ(コピー元)にメディアエラーが発生すると冗長度があるにも関わらず、冗長度なしと判定しバッドスポット登録する不具合を対策しました。 |
H113/HB10 |
注意 |
可用性向上 |
RAID0において、Check Condition応答に対するRequest Sense起動が上位からなかった場合にファームウェア停止する不具合を対策しました。 |
\hraupdate : [ 自己解凍することにより作成されるディレクトリ
]
+-- Readme.txt : [ Readme.txtファイル
]
+-- hraupdate.tar.gz : [
アップデートツールの圧縮ファイル ]
アップデートツールの圧縮ファイルを解凍することにより、以下が作成されます。
hraupdate.tar.gz : [アップデートツールの圧縮ファイル
]
+-- hraupdate : [ 解凍することにより作成されるディレクトリ
]
+-- Readme.txt : [
Readme.txtファイル ]
+-- hraupdate_msg_list.txt :
[ メッセージ一覧ファイル ]
+-- hraupdate : [ アップデートツール
(1) アップデートツールの圧縮ファイルを解凍することにより作成されたhraupdateディレクトリ内でアップデートツールを実行してください。また、ディレクトリ内にあるファイルを変更したり、削除しないでください。
(2) アップデートツールをCD/DVD媒体にコピーした場合は、アップデートツールをハードディスクにコピーしてから、実行してください。
(3) アップデートツールの実行中にコマンド入力以外でアップデートツールを途中で終了させないでください。
(4) 更新するには、Linux®では
root権限でのログインが必要です。
(5) HRA構成管理ツールを終了してから、アップデートツールを起動してください。アップデートツールとの競合が発生する場合があります。
(6) アップデートツールで行った構成の変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。アップデートツールの実行後は必ずシステムを再起動してから、使用してください。
(7) HRAファームウェアのディレクトリにあるアップデートファイルを個別にインストールしないでください。各機能を個別にアップデートした場合、
HRAが動作しない場合があります。
一般的なファームウェア更新時間は約1分です。
但し、更新終了後にファームウェアを有効にする為には、システムの再起動を実行する必要があります。
よって作業時間は、上記ファームウェア更新時間に各システムの再起動時間を加えた時間になります。
6.1 アップデートツールの実行
(1) アップデートツールの圧縮ファイルを任意のディレクトリで解凍する。
# tar zxvf hraupdate.tar.gz
(2) 作成されたhraupdateディレクトリに移動して、アップデートツールを実行する。
# cd
hraupdate
# ./hraupdate
(3) HRAファームウェアのアップデート前後のバージョンを確認します。
Adapter
#0
RAID firmware : Hxxx ->
Hxxx
Do you update ?(yes/no)
(4) yesもしくはnoを入力して、アップデート処理を実行もしくは中止します。
Do
you update ?(yes/no)yes
Adapter #0
RAID firmware is being update now…
RAID firmware update is complete.
It is necessary to reactivate for the reflection of
the update.
Do you reactivate right now?(yes/no)
(5) yesを入力して、システムを再起動してください。
It is
necessary to reactivate for the reflection of the update.
Do you reactivate right now?(yes/no)yes
アップデートツールで行った構成の変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。
アップデートツールの実行後は必ずシステムを再起動してから、使用してください。
※: noを指定した場合は、後で手動で再起動してください。
6.2 メッセージ一覧
アップデートツールで表示するメッセージの詳細は、別ファイルのhraupdate_msg_list.txtを確認してください。
「HRA Utility取扱説明書」の「RAIDアダプタの構成と設定を確認する」を参照して、ファームウェアバージョンの確認を実施してください。ファームウェアのバージョンは「統合レビジョン(General Revision)」を参照してください。
8.お問合せ先
本品に関するお問い合わせは下記までお願いします。
HCA センタ(ハイタック・カスタマ・アンサ・センタ)
フリーダイヤル 0120-2580-12
受付時間 9:00〜12:00/13:00〜17:00(土日祝、年末年始を除く)
ご利用の前に |
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。 ※ 本ドキュメントで使用している製品名は、それぞれ各社の商標、または登録商標です。 |