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統合サービスプラットフォームBladeSymphony

uVALUE 実業×IT

Hitachi

ファームウェア

掲載番号:3018010

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

BladeSymphony サーバ仮想化機構 Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書 (※)で実施してください。最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。

※: Virtageバージョンアップ手順書/Virtageリビジョンアップ手順書 [BS2000/BS320共通])

 

【注意事項】

1.        下記のファームウェア来歴に、重要な修正または追記があります。ご確認願います。

 ・78-80 (重要) 可用性向上 (2) LPARマイグレーション後のWOL(Wake On LAN) 実施不具合対策

 

2.        Virtageの Version 78-73 以降をご使用の場合で、HVM管理コマンド (HvmSh)またはVirtage Navigator をご使用になる場合は、必ず、 HVM Utility CD 5.2.5J 以降 のバージョンアップを実施し、HvmShを 5.5以降、Virtage Navigator を V02-02以降にアップデートしてください。詳細はHVM Utility CD 5.2.5Jのアップデート来歴を参照ください。

 

対象装置

(形名)

BladeSymphony BS2000かつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

 

GV◇E57A1−□□□□□□□

GV◇E57A2−□□□□□□□

GZ◇E57E1−□□□□□□□

GZ◇E57E2−□□□□□□□

 

◇には、サポートOS 種別コードが入ります。□□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。

Version

Version 78-82

重要性*1

ファームウェア来歴を参照

影響範囲*1

ファイル

zip形式 95,737,078 Bytes

*1  重要性および影響範囲の定義

 

ファイルのダウンロード

ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。

 

⇒  ダウンロードはこちらから

   (ダウンロードファイル名を『 78-82.zip』としてください。)

 

ファームウェアの内容

BladeSymphony サーバ仮想化機構 Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

 

ご利用の前に

ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。

1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。

2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。

3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。

 

ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

バージョン

重要性*1

影響範囲*1

内容

78-82

重要

可用性向上

(1) HVM起動に一時的に失敗する不具合対策

 [対象Ver. : 78-70〜 78-81]

 NTP設定が有効、またはHVMシステム時刻ゾーンが +9:00以外のいずれかの場合にHVM起動すると (再起動を含む)、立ち上げに失敗してHVMが自動的に再起動を行う場合がある不具合を対策しました。

 

(2) リモートKVM 画面描画遅延の対策

 [対象Ver. : 全バージョン]

 以下の条件を全て満たした場合、リモートKVMの画面描画が極端に遅延する可能性があり、さらにゲスト OSが Windows の場合は Blue Screen (STOP: 0xEA)発生に至る恐れがある不具合を対策しました。

 @ 当該LPARに割当てている論理プロセッサのスケジューリングモードが占有モードである。

 A 当該LPARにリモート KVMを割当てている。

 B ブレード全体のプロセッサリソースに余裕が無い。

(ブレード全体で、未割当ての物理プロセッサが存在せず、全物理プロセッサの使用率が 100%近い)

78-81

重要

機能追加

(1) 新PCI Express 1Gb 4ポート LANカード

(GZ-CN2N1G3N1[BX])に対応しました。

   2011.10販売開始の当PCI Express 1Gb

4ポート LANカードご利用時は、本バージョン以降をご利用ください。

   現行のLANカード (GZ-CN2N1G2N1[BX])ご使用には、影響ありません。

重要

可用性向上

(1) 共有NICリンクダウン誤検出対策

   [対象Ver. : 78-70〜 78-80 ]

   下記対象Ver.で、共有 NICリンクダウンを誤検出し、リンクの障害処理を行う場合がある不具合を対策しました。

 

(2) 共有NICリンクダウン時の回復時間遅延対策

      [対象Ver. : 全バージョン ]

共有NICがリンクアップした後、数十秒程度   LPARからの NIC通信が不能になる不具合を対策しました。

 

(3) システムダウン対策

[対象Ver. : 78-80 ]

以下の条件を全て満たした場合にシステムダウンが発生する不具合を対策しました。

 @物理 CPU数(スレッド数)が最大の160個。

  A HVM立ち上げ後、物理LANコントローラを一度に 6個共有モードに設定したことがある。

  B HVM立ち上げ後、4種類のLPAR間通信用仮想 NIC (Va, Vb, Vc, Vd) をそれぞれ一回以上LPARに割り当てたことがある。

78-80

重要

可用性向上

(1) 不当PCI割込み多発時の障害処理対策

 H/W障害等で不当な PCI割り込みが多発した際に、特定の物理CPUの負荷が高騰して LPARの性能が低下する問題に対し、検知を含め障害処理を改善しました。

(2) LPARマイグレーション後のWOL(Wake On LAN) 実施不具合対策

    [対象Ver. : 78-12〜78-7x]

LPARマイグレーション後、当該LPARの Activate実施しないと、WOL(Wake On LAN) が実行できない不具合を対策しました。

重要

機能追加

(1) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) サポート OSの追加

 RHEL 6.1 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。ご利用にあたっては、下記URLを必ずご参照下さい。

http://www.hitachi.co.jp/products

/bladesymphony/etc/info/index.html

 

(2) 共有FCポート閉塞時の高速パス切り替えサポート

 共有FCポートがタイムアウトにより閉塞する際に、高速に系 (パス)の切り替えを行なう機能をサポートしました。ご利用には、 Gigabit Fibre Channel アダプタも同期して更新が必要です。対象バージョン等、アダプタの詳細は、 Hitachi Gigabit Fibre Channel アダプタ ユーザーズガイド 高速系切替支援機能編 を参照ください。

78-73

重要

機能追加

(1) 高性能サーバブレードA2/E2モデル 4ブレードSMP対応

 高性能サーバブレードA2/E2モデル を4ブレード SMPに対応しました。これにより、最大搭載メモリ 1.5TB ・最大 160物理コアを、単一Virtage環境でご使用いただけます。

 

(2) HVM拡張モードの追加

 HVMの拡張機能を活用できる、 HVM拡張モードを設けました。

 

(3) 共有NIC/仮想 NIC機能の拡張

 @ 共有NICで、ポート単位の割り当てが可能になりました (従来コントローラ単位)。

 A 1つのLPARに共有 NICを重複して割り当てることが可能になりました。

 B LPARあたりの最大仮想 NIC割り当て数が、16ポートまでご使用いただけます (従来8ポート)。

 

 ● 本機能ご利用には、HVM拡張モード (新設)の設定が必要です。

 ● JP1/SCでは、共有 NIC重複割り当ての設定ができません。HVMスクリーンまたは Virtage Navigatorを利用ください。

 

(4) JP1/ITRM (JP1/IT Resource Management)対応

 JP1/ITRMとの連携機能をサポートしました。 JP1/ITRMをご利用になる場合は、本バージョン以降に更新してください。

 

JP1/ITRM は、複数の仮想環境の一元管理ができるミドルウェアです。詳細は下記を参照下さい。

http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp

/soft1/jp1/product/itrm/index.html

重要

可用性向上

(1) 物理メモリの4ブロック分割時に  LPAR Activate失敗する不具合対策

 [対象Ver. : 全Version]

 LPARに割当てる物理メモリの分割が 4ブロックでも条件によって、Memory allocation failed のメッセージを出力して LPARのActivateが失敗する場合がある不具合を対策しました。

 

(2) Windows タイマ時刻遅れ問題の対策

 [対象Ver. : 全Version]

 マルチメディアタイマを使用するソフトウエアを利用した場合に、 WindowsのOS時刻が実時間に対して 1時間当たり数分以上遅れる不具合を対策しました。Windwos 2008 SP2 (x64)またはWindows 2008 R2においては、時刻遅れに伴って、 Blue Screen (STOP: 0x101)が発生し強制リブートとなる場合があります。本問題は、弊社においては、 SQL Serverでの発生を確認しております。

 

(3) 占有CPU性能低下の対策

 [対象Ver. : 78-40〜 78-70]

 2分に1秒間、占有 CPUでLPAR処理が実行できなくなる場合がある問題を対策しました。本不具合が発生した場合、特定アプリケーションでレスポンス劣化が検出される場合があります。

78-70

重要

機能追加

(1) 高性能サーバブレードA2/E2モデル 対応

 Intel® Xeon® プロセッサ E7-8800番台をサポートし、高性能サーバブレードA2/E2モデル に対応しました。(2ブレードSMPまで )

 

(2) Windows Server 2008 R2 SP1サポート

 Windows Server 2008 R2 SP1をサポートしました。

 

(3) NTP連携機能 サポート

 NTPサーバを使用して、ブレード間で HVMの時刻合わせが可能になりました。

 

(4) 論理ホットスワップ機能 サポート

 占有モードで割当てられているPCIeボードを、 OS稼働中に、ホットスワップ(交換)可能としました。 I/Oスロット拡張装置内のPCIeボードも含みます。対象機種・作業手順など、詳細については、「ホットプラグ操作手順書 (HVM編) 」(第2版以降 )を参照下さい。

 

(5) PCIe障害閉塞機能 サポート

 Windows Sever 2008 R2および Windows Sever 2008 R2 SP1で、PCIe障害閉塞機能 をサポートしました。これにより、I/Oバスの障害発生時にシステムの継続稼働が可能となります。詳細は、ユーザーズガイド第 15版以降を参照下さい。

重要

可用性向上

(1) HVMスクリーン改善

  - Date & Timeスクリーンで、 OSが時刻変更した時のHVM時刻も表示可能としました。

  - ダンプ採取の際に、スクリーン上に HVMダンプ上書きの確認を促すメッセージの追加を行ないました。

  - HVM Optionsスクリーンに、省電力モード (C3 state以上)に自動的に遷移しない無効化オプションを追加しました。

 

(2) プロセッサ障害処理強化

 プロセッサの訂正不能障害が複数のスレッドで同時発生した際にも対応できるよう処理を改善しました。

 

(3) JP1リモコン使用時における描写性能対策

 [対象Ver. : 全Version]

 JP1/NETM/Remote Control を使用した OS画面表示の際、テキストスクロールなど、リモコン操作や画面表示性能を対策しました。

 

(4) ネットワーク冗長化(bonding使用 )構成環境におけるLPAR間通信不具合対策

 [対象Ver. : 全Version]

 ネットワーク冗長化(bonding使用 )構成環境で Disable(ALL)を設定した際の構成切り替えにおいても、 LPAR間通信ができなくなる場合がある不具合を対策しました。

 

(5) 60LPAR Activate中の構成情報変更時の不具合対策

 [対象Ver. : 78-60以降 ]

 60LPAR Activate時に、 LPAR Configurationスクリーンにおいて [F2]キーによる Memory Allocation Displayを実行すると、メモリフラグメンテーションの状況により、 HVMシステムがダウンする可能性がある不具合を対策しました。

78-60

重要

機能追加

(1) Activate(起動)可能な最大 LPAR数の拡張

 最大LPAR数 60 LPARが 同時にActivate可能になりました。 (78-40での最大LPAR数 60 LPARは定義のみ可能)

 

(2) ホットプラグ機能 サポート

 物理PCIeボードの稼働時 Hot Swap(交換)機能をサポートしました( I/Oスロット拡張装置内の物理PCIeボードも含む)。対象機種・対象作業など詳細については、「ホットプラグ操作手順書 (HVM編)」でご確認下さい。

 

(3) Virtage Navigator (V02-01)連携機能のサポート

 Virtage Navigator V02-01と連携して、以下の機能が使用できるようにしました。

  - Virtage Navigator を用いて、論理 EFIを使用せずに、LPARのブート設定が可能になりました。

  - Virtage Navigator/HvmShコマンド /HvmGetPerfコマンド等のツールを使用する管理サーバのIPアドレスを、 JP1/SC/BSMを使用する管理サーバとは別に、設定可能になりました。

 

 Virtage Navigatorの詳細については、 Virtage Navigator アップデート来歴(V02-01)を参照下さい。

 

(4) RAS機能改善

 メモリの1ビットエラー等の訂正可能障害時の情報採取を強化し、通知条件を改善しました。

 

(5) 性能改善

 複数LPAR間での競合オーバヘッドを改善しました。

重要

可用性向上

(1) ログ情報採取の不具合対策

 [対象Ver.78-40〜78-50]

 共有HBAのログ情報が短時間に大量に採取された場合に、次のような現象が現れる不具合を対策しました。

  - SDカード (フラッシュメモリ)故障の誤検出される。

  - JP1/SC/BSM、 Virtage Navigator 、HvmShから制御 (アクセス)できずタイムアウトする。

 

(2) プロセッサキャッピング有効化不具合対策

 [対象Ver. : 全Version]

 LPARのプロセッサキャッピングの設定を有効にしているにも関わらず、 HVMを再起動するとキャッピングがかからなくなる不具合を対策しました。

 

(3) EFIドライバ設定情報の反映方法の変更

 [対象Ver. : 全Version]

 HVM立上げ後、 HVMスクリーンでF9キー押下による構成情報保存を行なわずに、 HVM Web システムのログインパスワードを変更すると、EFIドライバの設定が消え、 HVMを再起動した際に、ゲストOSがブートできなくなる不具合を対策しました。

 

(4) LPARのリセットに失敗する不具合対策

 [対象Ver. : 全Version]

 HAモニタを使用している構成において、多くの LPARが同時にクラスタ障害を検出した場合、一部のLPARでリセットに失敗する可能性がある不具合を対策しました。

注意

可用性向上

(1) BootOrderへの登録処理変更

 [対象Ver. : 全Version]

 Boot可能でかつ、 BootOrderに登録されていないデバイスがあった場合に、BootOrderへの自動的な登録はしないように変更しました。

重要

機能追加

(1) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) サポート OSの追加

 RHEL 5.6 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。

78-50

重要

可用性向上

(1) SDカード処理改善

 HVMブート時に SDカード障害を検出した場合は、メッセージを出力して起動を失敗させていましたが、HVM構成情報を SVPから回復して、HVM起動可能なように処理を改善しました。

 

(2) タイマの仮想化処理改善

 タイマの仮想化処理を改善しました。これにより、Linuxゲスト上で表示される CPU使用率の精度が より正確になります。

 

(3) メモリ容量認識の不具合対策

 [対象Ver.78-12〜78-40]

 LPARに4GBを超えるメモリを割り当て、物理メモリが不連続領域になるとき、当該ゲスト OSがメモリ容量を正常に認識できなくなる場合がある不具合を対策しました。

78-40

重要

機能追加

(1) プロセッサグループ機能サポート

  プロセッサグループを設定して、プロセッサグループで資源を分けて管理できるようになりました。

 

(2) プロセッサスケジューリング動的変更機能サポート

  プロセッサのスケジューリングモード(占有 /共有)の変更が、LPAR Activate中にも可能となりました。

 

(3) 4ブレードSMPサポート

  4台のサーバブレードを 1台のSMPサーバとして構成し、ご利用頂くことが可能になりました。

 

(4) キャパシティオンデマンド 機能サポート (GV◇E57E1ブレードのみ)

  必要に応じて、HVM稼動中および HVM停止中の、プロセッサ数の動的な増減が可能になりました。

 

(5) 定義可能な最大LPAR数の拡張

  LPAR定義が、最大 60 LPARまで可能になりました。 (同時にActivate可能な LPAR数に変更はありません)

 

(6) プロセッサ障害予兆検出(縮退 /交代)機能サポート (GV◇ E57E1ブレードのみ)

  プロセッサ障害の予兆を検出した場合に、縮退/交代する機能をサポートしました。

 

(7) 10Gb NIC占有モードサポート

  10Gb NICカードを占有モードで使用可能になりました。

重要

ユーザインタフェース改善

(1) 仮想COMの設定方法変更

  仮想COMの設定で、ポート#が指定できるようになりました。

 

(2) BSM IPアドレス即時反映サポート

  F10キーを押下せずに(共有 NICリンクダウンを伴うことなく)、BSM IPアドレスの変更が反映されるようになりました。

 

(3) 稼動時FWアップデート機能の改善

  - アップロードタイムアウト時間を変更可能としました。

  - アップロードの進捗が分かるアップロード進捗欄を追加しました。

  - アップロード中に中止できる中止ボタンを追加しました。

重要

可用性向上

(1) HVM IDに%を含む文字列を設定した時の不具合対策

  HVM IDに %を含む文字列を設定した場合に正しく設定できない不具合を対策しました。

 

(2) JP1/SC/BSMのHVM構成管理が使用できない不具合対策

  HVMで管理するファイバチャネル数が 256個以上である場合に、JP1/SC/BSMの HVM構成管理が使用できない不具合を対策しました。

 

(3) HPET仮想化処理の不具合対策

 RHEL5.4使用時の、 HPET(High Precision Event Timer)仮想化の不具合を対策しました。なお、 Linuxでは、ユーザーズガイドに記載されているタイマオプションを用いている限り、HPET仮想化の不具合の影響はありません。

 

(4) LPAR Migration実施時のVLAN設定不可対策

 LPAR Migration実施後、移動先 LPARの仮想NICに対する、JP1/SC/BSMからの VLAN設定が不可となる不具合を対策しました。

 

(5) HAモニタ監視下における HVM障害時の不具合対策

 HAモニタ監視下において、ハードウェア故障などで予期しない HVM停止や再起動が発生した際に、HAモニタによる系切替えに時間が掛かってしまう (約50秒を要する)不具合を対策しました。

78-22

重要

機能追加

(1) USB2.0 サポート

  USB2.0のサポートにより、 LPARから、リモートコンソールのリモートFD, リモート CD/DVDが利用可能となりました。

重要

可用性向上

(1) SDカード障害誤検出対策

  HVM-SVP間通信障害を契機に、 SDカード障害を誤検出する不具合を対策しました。SDカード障害を誤検出した場合、 HVMが再起動されると、下記メッセージを出力して起動に失敗します。

 

  HVM Loader detected the damage of the SD card. Please exchange the SD card and start the HVM system.

 

(2) LPAR マイグレーション不具合対策

  Virtage Navigatorにて LPARマイグレーションを実行した際に、LPARマイグレーションが失敗する不具合を対策しました。

78-12

重要

機能追加

(1) BS2000高性能サーバブレードサポート

  BS2000 標準サーバブレード (GV◇E55A1)/標準サーバブレード (GV◇E55A2)のエンハンスモデルである、 BS2000 高性能サーバブレード(GV◇ E57A1/GV◇E57E1)(Intel Xeonプロセッサ 7500番台 採用)に対応しました。高性能サーバブレードは、 1ブレードあたり最大2プロセッサ(最大 16コア)、最大メモリ256GBを搭載でき、 2台のサーバブレードを1台のSMPサーバとして構成可能です。標準サーバブレードと 1シャーシ内に混在も可能です。

 

*1  重要性および影響範囲の定義

 

お問い合わせ先について

本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある README.TXTに記載されています。