ファームウェア
掲載番号:3015011
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
BladeSymphony
サーバ仮想化機構
Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書
(※)で実施してください。最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。
(※: Virtageバージョンアップ手順書/Virtageリビジョンアップ手順書
[BS2000/BS320共通])
【注意事項】
1. 下記のファームウェア来歴に、重要な修正または追記があります。ご確認願います。
・追記箇所 17-80 (重要
)可用性向上
・追記項目 「(6)
LPARマイグレーション後の
WOL(Wake On LAN) 実施不具合対策」
2. ユーティリティまたはJP1/PFMをご使用の場合で、Virtageの
Version 17-80 以降をご使用になる場合は、必ず、HVM Utility CD
5.2.5J 相当のバージョンアップの実施が必要です。詳細はHVM Utility CD 5.2.5Jのアップデート来歴を参照ください。
対象装置 (形名) |
BladeSymphony
BS320に適用することが出来ます。
対象のサーバブレード形名は以下の通りです。 GG◇C51P4−□□□□
2□□ GG◇C51P5−□□□□
2□□ 上記形名の◇には、サポートOS 種別コードが入ります。□□□□
2□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。 |
Version |
Version
17-82 |
重要性*1 |
ファームウェア来
歴を参照 |
影響範囲*1 |
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ファイル |
zip形式 95,738,729
Bytes |
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイル名を『
HVM17-82.zip』としてください。)
◆ファームウェアの内容
BladeSymphony
サーバ仮想化機構
Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。
◆ご利用の前に
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。
2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。
3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン
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重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容
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17-82 |
重要
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機能追加
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(1)新メモリカード 32GB対応
新メモリカード 32GB (GG-MJ932G2N1EX,
GG-MJ932G2N1)に対応しました。 これにより最大搭載メモリが 192GBまで拡張可能になります。当メモリカードご利用時は、本バージョン以降をご使用ください。
(2) 新PCI Express
1Gb 4ポート LANカード対応 新PCI Express 1Gb 4ポート
LANカード(GG-CN9P1G2N2EX, GG-CN9P1G2N2)に対応しました。
2011.10販売開始の当PCI Express 1Gb 4ポート
LANカードご利用時は、本バージョン以降をご利用ください。現行のLANカード
(GG-CN9P1G2N1EX, GG-CN9P1G2N1)ご使用には、影響ありません。
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可用性向上
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(1) LPAR Activate時のUSBの割り当て指定オプションの追加
USBのLPARへの自動割り当て
(自動Attach)の抑止や、自動で割り当てる
LPARを指定を可能にしました。詳細は、BladeSymphony
BS320 Virtageユーザーズガイド 第
2版 お詫びと訂正(2011.11月)
以降を参照下さい。 (2) 共有NICリンクダウン誤検出対策
[対象Ver.
: 17-80 ] 共有NICリンクダウンを誤検出し、リンクの障害処理を行う場合がある不具合を対策しました。
(3) 共有NICリンクダウン時の回復時間遅延対策
[対象Ver. : 全バージョン ] 共有NICがリンクアップした後、数十秒程度
LPARからの
NIC通信が不能になる不具合を対策しました。 (4) 共有FC I/Fエラーが発生時のメッセージおよび通知不具合の対策
[対象Ver. : 17-2x〜
17-80 ] PCIカードの共有
FC I/Fエラーが発生した場合にHVM System Logsスクリーンメッセージが正しく表示されず、かつ
SEL/アラートが通知されない不具合を対策しました。 |
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17-80 |
重要
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機能追加
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(1) NTP連携機能 サポート NTPサーバを使用して、ブレード間で
HVMの時刻合わせが可能になりました。 (2) HVM拡張モードの追加 HVMの拡張機能を活用できる、
HVM拡張モードを設けました。但し、HVM拡張モード設定時、
HVMは1.5GBのメモリ量を占有しますのでご注意下さい。機能拡張が不要な場合は、
HVM標準モードを設定下さい (メモリ占有量は1.25GBのままになります
)。 (3) 共有NIC/仮想
NIC機能の拡張 @ 共有NICで、ポート単位の割り当てが可能になりました
(従来コントローラ単位)。 A 1つのLPARに共有
NICを重複して割り当てることが可能になりました。 B LPARあたりの最大仮想
NIC割り当て数が、16ポートまでご使用いただけます
(従来8ポート)。
● 本機能ご利用には、HVM拡張モード
(新設)の設定が必要です。 ● JP1/SCでは、共有
NIC重複割り当ての設定ができません。HVMスクリーンまたは
Virtage Navigatorを利用ください。 (4) JP1/ITRM (JP1/IT Resource
Management)※対応
JP1/ITRMとの連携機能をサポートしました。
JP1/ITRMをご利用になる場合は、本バージョン以降に更新してください。 ※ JP1/ITRM は、複数の仮想環境の一元管理ができるミドルウェアです。詳細は下記を参照下さい。
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/jp1 (5) 最大LPAR数の拡張
Activate(起動
)可能な最大LPAR数を 16
LPARまで拡張しました。 ● 本機能ご利用には、HVM拡張モードの設定が必要です
(設定変更時はメモリ占有量にご注意下さい)。
(6) 共有可能最大LPAR数の拡張
4Gb FC ボードでも、物理
FC 1ポートあたりの共有可能最大LPAR数が、
15に拡張されます。 (7) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) サポート
OSの追加 RHEL 6.1 (x86/ AMD64 &
Intel EM64T) を新たにサポートしました。ご利用にあたっては、下記URLを必ずご参照下さい。
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重要
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可用性向上
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(1) HVMスクリーン改善 - Date & Timeスクリーンで、
OSが時刻変更した時のHVM時刻も表示可能としました。
- ダンプ採取の際に、スクリーン上に
HVMダンプ上書きの確認を促すメッセージの追加を行ないました。 (2) 物理メモリの4ブロック分割時に
LPAR Activate失敗する不具合対策 [対象Ver. : 全Version] LPARに割当てる物理メモリの分割が
4ブロックでも条件によって、Memory allocation failed のメッセージを出力して
LPARのActivateが失敗する場合がある不具合を対策しました。
(3) Windows タイマ時刻遅れ問題の対策 [対象Ver. : 全Version] マルチメディアタイマを使用するソフトウエアを利用した場合に、
WindowsのOS時刻が実時間に対して
1時間当たり数分以上遅れる不具合を対策しました。Windwos 2008 SP2
(x64)またはWindows 2008 R2においては、時刻遅れに伴って、
Blue Screen (STOP: 0x101)が発生し強制リブートとなる場合があります。本問題は、弊社においては、
SQL Serverでの発生を確認しております。 (4) 占有CPU性能低下の対策
[対象Ver. : 17-60〜
17-7x] 2分に1秒間、占有
CPUでLPAR処理が実行できなくなる場合がある問題を対策しました。本不具合が発生した場合、特定アプリケーションでレスポンス劣化が検出される場合があります。
(5) 不当PCI割込み多発時の障害処理対策
H/W障害等で不当な
PCI割り込みが多発した際に、特定の物理CPUの負荷が高騰して
LPARの性能が低下する問題に対し、検知を含め障害処理を改善しました。 (6) LPARマイグレーション後のWOL(Wake
On LAN) 実施不具合対策 [対象Ver. :
17-60〜17-7x ] LPARマイグレーション後、当該LPARの
Activate実施しないと、WOL(Wake On LAN) が実行できない不具合を対策しました。
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17-72 |
重要
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可用性向上
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(1) HVMスクリーン改善 - HVM Optionsスクリーンに、省電力モード
(C3 state以上)に自動的に遷移しない無効化オプションを追加しました。
(2) JP1リモコン使用時における描写性能対策
[対象Ver. : 全Version] JP1/NETM/Remote Control を使用した
OS画面表示の際、テキストスクロールなど、リモコン操作や画面表示性能を対策しました。 (3) ネットワーク冗長化(bonding使用
)構成環境におけるLPAR間通信不具合対策
[対象Ver. : 17-42〜
17-71] ネットワーク冗長化(bonding使用
)構成環境で Disable(ALL)を設定した際の構成切り替えにおいても、
LPAR間通信ができなくなる場合がある不具合を対策しました。 |
17-70 |
重要
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機能追加
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(1) Windows Server 2003 R2 SP2
SystemInstaller サポート
SystemInstallerを使った
Windows Server 2003 R2 SP2 のインストールができるようにしました。これにより、
USB-FDD を使用しないインストールが可能になりました。 (2) Virtage Navigator (V02-01)連携機能のサポート Virtage Navigator V02-01と連携して、以下の機能が使用できるようにしました。
- Virtage Navigator を用いて、論理
EFIを使用せずに、LPARのブート設定が可能になりました。
- Virtage Navigator / HvmShコマンド/ HvmGetPerfコマンド等のツールを使用する管理サーバの
IPアドレスを、JP1/SC/BSMを使用する管理サーバとは別に、設定可能になりました。
Virtage Navigatorの詳細については、
Virtage Navigator アップデート来歴(V02-01)を参照下さい。
(3) RAS機能改善 メモリの1ビットエラー等の訂正可能障害時の情報採取を強化し、通知条件を改善しました。
(4) 性能改善 複数LPAR間での競合オーバヘッドを改善しました。
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重要
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可用性向上
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(1) ログ情報採取の不具合対策 [対象Ver.17-60〜17-61] 共有HBAのログ情報が短時間に大量に採取された場合に、次のような現象が現れる不具合を対策しました。
- SDカード
(フラッシュメモリ)故障の誤検出される。
- JP1/SC/BSM、
Virtage Navigator 、HvmShから制御
(アクセス)できずタイムアウトする。 (2) プロセッサキャッピング有効化不具合対策
[対象Ver. : 全Version] LPARのプロセッサキャッピングの設定を有効にしているにも関わらず、
HVMを再起動するとキャッピングがかからなくなる不具合を対策しました。 (3) EFIドライバ設定情報の反映方法の変更
[対象Ver. : 全Version] HVM立上げ後、
HVMスクリーンでF9キー押下による構成情報保存を行なわずに、
HVM Web システムのログインパスワードを変更すると、EFIドライバの設定が消え、
HVMを再起動した際に、ゲストOSがブートできなくなる不具合を対策しました。
(4) LPARのリセットに失敗する不具合対策
[対象Ver. : 全Version] HAモニタを使用している構成において、多くの
LPARが同時にクラスタ障害を検出した場合、一部のLPARでリセットに失敗する可能性がある不具合を対策しました。
(5) 新設命令(AES命令他
)有効化対策(GG◇C51P5-R ブレードのみ
) [対象Ver.17-41〜17-61] Intel Xeon プロセッサ
5600番台の新設命令(PCLMULQDQ命令、
AES命令)が無効となっていた不具合を修正しました。
上記対策により、ゲストアプリケーションのAES暗号処理のパフォーマンスが向上します。これに伴い、
- CPUID値の一部に変更があります。
- LPARマイグレーションが構成上可能なブレード間でも、抑止されるバージョン組み合わせがあります。
詳細については、Virtage Navigatorユーザーズガイド
(LPARマイグレーション編)をご参照ください。
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注意
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可用性向上
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(1) BootOrderへの登録処理変更 [対象Ver. : 全Version] Boot可能でかつ、
BootOrderに登録されていないデバイスがあった場合に、BootOrderへの自動的な登録はしないように変更しました。
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重要
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機能追加
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(1) Windows Server 2008 R2 SP1サポート Windows Server 2008 R2 SP1をサポートしました。
(2) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) サポート
OSの追加 RHEL 5.6 (x86/ AMD64 &
Intel EM64T) を新たにサポートしました。 |
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17-61 |
重要
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可用性向上
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(1) メモリ容量認識の不具合対策 [対象Ver.17-60] LPARに4GBを超えるメモリを割り当て、物理メモリが不連続領域になるとき、
当該ゲストOSがメモリ容量を正常に認識できなくなる場合がある不具合を対策しました。
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17-60 |
重要
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機能追加
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(1) LPARマイグレーションサポート LPARマイグレーションをサポートしました。本機能をご使用の際は、
Virtage Navigatorが必要です。 (注)この
LPARマイグレーションにはシャットダウンおよびリブートを伴います。 (2) 8Gb FC ボードサポート 8Gb FC ボードが使用可能になりました。接続可能ストレージとの間で、
FCSWを経由せず直結接続も可能になります。 設定方法等については、『BladeSymphony ユーザーズガイド』を参照下さい。
(3) BS320 LANメザニンサポート (新シャーシ
(B2シャーシ)対応 ) BS320 新規追加の
B2シャーシに搭載可能な4ポートLANメザニンに対応しました。
(4) プロセッサグループ機能サポート
プロセッサグループを設定して、プロセッサグループで資源分けて管理できるようになりました。
(5) プロセッサスケジューリング動的変更機能サポート
プロセッサのスケジューリングモード(占有
/共有)の変更が、動的に可能になりました。
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保守性向上
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(1) ACPIタイマ仮想化の性能改善 ACPIタイマ仮想化方式を変更することにより、性能を改善しました。
(2) Windwos 2008 SP1/SP2のブート不具合対策 ゲストOSが
Windows 2008 SP1(x86,x64)またはSP2(x64)で、
HDLMがインストールされており、且つBoot オーダーに同一のデバイスパスを登録した場合に、当該
OSのブートに失敗する場合がある不具合を対策しました。 |
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ユーザインタフェース改善
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(1) 仮想COMの設定方法変更
仮想COMの設定で、ポート#が指定できるようになりました。
(2) BSM IPアドレス即時反映サポート F10キーを押下せずに
(共有NICリンクダウンを伴うことなく
)、BSM IPアドレスの変更が反映されるようになりました。
(3) 稼動時FWアップデート機能の改善
- アップロードタイムアウト時間を変更可能としました。
- アップロードの進捗が分かるアップロード進捗欄を追加しました。
- アップロード中に中止できる中止ボタンを追加しました。
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可用性向上
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(1) HVM IDに%を含む文字列を設定した時の不具合対策
HVM IDに
%を含む文字列を設定した場合に正しく設定できない不具合を対策しました。 (2) SDカード処理改善 HVMブート時に
SDカード障害を検出した場合は、メッセージを出力して起動を失敗させていましたが、HVM構成情報を
SVPから回復して、HVM起動可能なように処理を改善しました。
(3) タイマの仮想化処理改善 タイマの仮想化処理を改善しました。これにより、Linuxで表示される
CPU使用率の精度が より正確になります。 (4) HPET仮想化処理の不具合対策 RHEL5.4使用時の、
HPET(High Precision Event Timer)仮想化の不具合を対策しました。なお、
Linuxでは、ユーザーズガイドに記載されているタイマオプションを用いている限り、HPET仮想化の不具合の影響はありません。
(5) LPAR Migration実施時のVLAN設定不可対策
LPAR Migration実施後、移動先
LPARの仮想NICに対する、JP1/SC/BSMからの
VLAN設定が不可となる不具合を対策しました。 |
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17-42 |
重要
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可用性向上
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(1) ネットワーク冗長化設定時のパス切替え失敗の不具合対策
Linuxで共有
NICを冗長化している構成において、リンク障害以外の要因(タイムアウト等
)でパス切り替えが発生した場合に、当該LPARで、同一
Virtage上の他のLPARとの間で通信ができなくなる不具合を対策しました。
(2) RHEL5.4(AMD/Intel64) ブート不具合対策 ゲストOSが
RHEL5.4(AMD/Intel64)で、カーネルパラメータでクロックソースとして"clock=tsccount"を指定した場合に、
OSの起動中まれに、下記メッセージを出力後、ハングアップする不具合を対策しました。 ..MP-BIOS bug: 8254 timer
not connected to IO-APIC (3) SDカード障害誤検出対策 HVM-SVP間通信障害を契機に、
SDカード障害を誤検出する不具合を対策しました。SDカード障害を誤検出した場合、
HVMが再起動されると、下記メッセージを出力して起動に失敗します。 HVM Loader detected the
damage of the SD card. Please exchange the SD card and start the HVM system. |
17-41 |
重要
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機能追加
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(1) P5ブレードサポート Intel Xeonプロセッサ
5600番台採用のプロセッサエンハンスモデル(P5ブレード
)をサポートしました。 (2) 省電力機能追加(C6
stateサポート) 本サポートにより、システムアイドル時の消費電力が約10%従来より削減されます。
(3) 性能モニタリング機能強化 性能情報の採取強化により、BS320 Virtage上でも
JP1/PFMによる運転の監視が可能になりました。 同時にHvmShコマンドにおいても性能モニタリング機能を強化しました。
(4) LPAR間通信共有NICパケットフィルタリング機能サポート
本機能は、サーバのネットワークセキュリティを当該LANスイッチ一箇所で設定可能とするために、共有
NICでのLPAR間通信(高速データ転送
)を抑止して、必ずLANスイッチにパケットを送出する機能です。
詳細は、「BladeSymphony ユーザーズガイド」
Virtual NIC (VNIC) Assignment を参照ください。 |
可用性向上
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(1) TakeHvmDumpコマンド不具合対策 TakeHvmDumpコマンドで、
HVMダンプ採取を行なう際、入力したuserid/passwordに記号が含まれていると、ダンプのデータ転送が失敗する問題を対策しました。
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注意
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保守性向上
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(1) Memory Allocation Display表示改善 メモリ領域が32Gアドレス境界を跨ぐ場合でも、
Memory Allocation Displayのマップを1つに表示可能としました。
これにより、上記ケースでも、システムがフラグメンテーションを起こしやすい状態かの判別が容易になりました。
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重要
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可用性向上
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(1) HVMシャットダウン不具合の対策 HVMシャットダウン処理の不具合で
HVMがシステム停止する可能性がある不具合を対策しました。 |
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17-24 |
重要
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機能追加
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(1) HVM管理パス切り替えに関する不具合対策
HVM管理パス切り替えに関する不具合を対策しました。
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17-23 |
重要
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機能追加
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(1) Windows 2008 R2 サポート Windows 2008 R2 (x64) を新たにサポートしました。
(2) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) 5.4 サポート
RHEL 5.4 (x86/ AMD64 &
Intel EM64T)を新たにサポートしました。 (3) 最大メモリの拡張 最大搭載メモリが 96GBまで拡張可能になりました。
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17-21 |
重要
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可用性向上
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(1) LTD(Linux Tough Dump)起動失敗の不具合対策 共有NICのブート優先順位を
OSブートディスクより上位に設定した場合、LTDの起動が失敗する可能性がある不具合を対策しました。
(2) HVM-SVP間通信の信頼性向上 SVPへの高負荷時における
HVM-SVP間通信の信頼性を向上しました。 |
17-20 |
重要
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機能追加
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(1) BS320 Virtage サポート BS320 Virtage を新たにサポートしました。
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◆お問い合わせ先について
本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある
README.TXTに記載されています。