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このファームウェアについて |
対象 |
コンパクトディスクアレイ装置 ES800 形名:GV0ES800-RE005A4/GV0ES800-RE025A6 |
Version |
Version L4HK |
重要性 |
2.ファームウェア来歴を参照 |
影響範囲 |
ファイル |
自己解凍形式(.EXE) 484,082Bytes |
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ファイルのダウンロード |
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ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。 |
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ファームウェアの更新手順 |
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ファームウェアを更新する手順を以下に示します。 |
はじめに |
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本手順は、コンパクトディスクアレイ装置 ES800 (GV0ES800-RE005A4/ GV0ES800-RE025A6)に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。 お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。 |
1.対象装置 |
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コンパクトディスクアレイ装置 ES800 (GV0ES800-RE005A4/ GV0ES800-RE025A6) |
2.ファームウェア来歴 |
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このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。 |
バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
L4HK |
注意 |
可用性向上 |
(1) VCクライアント上でSKIP RECONの値が常に"0"と表示される問題を修正しました。 (2) 2重化コントローラ構成の場合に、非オーナーであるコントローラ側でリセットコマンドを発生させた時、特定の内部変数が初期化されていない問題を修正しました。初期化されない内部変数を使用したことによって、コントローラが誤って縮退してしまう可能性があります。 (3) SCSIコンプライアンス試験に追加された一部テスト項目に対応する為の仕様追加をしました。 |
L4HJ |
注意 |
可用性向上 |
(1) 2重化構成のコントローラ間通信部分で故障が発生した場合に、正常に片側コントローラの閉塞が実施されない場合がある不具合を修正しました。 (2) 筐体内部の電源管理用のシリアルバスが不安定になる故障が発生した場合に、稀にコントローラが誤ってシャットダウンしてしまう不具合を修正しました。 (3) 2重化コントローラ構成の場合に、リビルト処理が稀に重複して実行されリビルト処理時間が異常に時間を要する場合がある問題を修正しました。(重複して実行されてもリビルト処理は正常に行われます。) (4) 2重化コントローラ構成で複数台のHDD障害でシステム停止した場合の暫定復旧手順が正常に動作しない問題を修正しました。 |
L4HH |
注意 |
可用性向上 |
(1) 2重化コントローラ構成の場合、インスタントコピーが開始出来ない事がある不具合を修正しました。 (2) スロット4のHDDリトライ処理時に装置前面のファンエラーLEDがオレンジ点滅する不具合を修正しました。 (3) VCLからのInvoke Rebuild操作でリビルトが開始出来ない不具合を修正しました。 |
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*1重要性および影響範囲の定義
3.ファームウェアの更新に関する注意事項 |
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(1)ES800のファームウェアを更新するには、ES800とLAN接続されたクライアントPCや管理サーバ上の管理ユーティリティーVCClient(Virtual Console ユーティリティー)からファームウェアを更新して下さい。 (2)ES800のファームウェアを更新する時には、ES800とファイバーチャネル接続されているシステム装置の電源をoffにした状態にして下さい。 (3)ファームウェアを更新中にES800の電源をoffしないで下さい。 (4)ファームウェア更新後、ファームウェアの更新を有効とする為にES800を再起動して下さい (5)ES800のファームウェア更新後、システム装置にES800を認識させる為にシステム装置を再起動して下さい。 |
4.ファームウェア更新時間 |
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一般的なファームウェア更新時間は10分です。 但し、更新終了後にファームウェアを有効にする為には、ES800の再起動を実行する必要があります。および、ES800にファイバーチャネル接続されているシステム装置も再起動をして頂く必要があります。よって作業時間は、上記ファームウェア更新時間に各システムの再起動時間を加えた時間になります。 |
5.ファームウェア更新後のES800の再起動について |
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ES800は、ファームウェア更新後、ES800の再起動が必要です。 再起動後にファームウェアの更新が有効になります。 |
6.ファームウェア・バージョンの確認方法 |
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既に最新バージョンのファームウェアが更新され、適用されている場合があります。以下に現在適用されているファームウェア・バージョンの確認方法を示します。 |
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ES800とLAN接続されたクライアントPCや管理サーバ上の管理ユーティリティーVCClient(Virtual Consoleユーティリティー)からファームウェアのバージョンを確認できます。 ファームウェアバージョンは、管理ユーティリティーVCClientの画面中で「Device Information」-「Revision」表示により確認頂けます。 |
7.ファームウェアの更新に使用するファイル |
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ファームウェアの更新に使用するファイルを以下に示します。 XXXX.ram XXXXは、ファームウェアのバージョンを表します。 |
8.ファームウェア更新の準備 |
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コンパクトディスクアレイ装置 ES800 (GV0ES800-RE005A4/ GV0ES800-RE025A6)のファイルのダウンロードからダウンロードし、ファイルを展開して、ファームウェア更新用ファイルを入手してください。 ダウンロードしたファイルは、自己解凍型圧縮ファイルになっています。解凍後のファイル群は、以下から構成されます。 README.TXT:説明用のテキストファイル L4HK.ram:ファームウェアイメージファイル |
9.ファームウェア更新方法 |
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ファームウェアの更新手順は、LAN接続されているクライアントPCや管理サーバ上の管理ユーティリティーVCClient(Virtual Console ユーティリティー)を起動し画面左側のES800のアイコンを 右クリックしてプルダウンメニューの「Update Firmware」より更新できます。 詳細については、コンパクトディスクアレイ装置ES800付属のマニュアル「Virtual Console ユーティリティーガイド」を参照下さい。 |
10.ファームウェア更新後のES800とシステム装置の接続 |
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更新後のファームウェアを有効にする為に、ES800の再起動を行います。 また、ファームウェア更新後のES800をシステム装置に認識させる為に、ES800にファイバーチャネル接続されているシステム装置も再起動をして頂く必要があります。 |
11.ファームウェア・バージョンの確認 |
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ES800とLAN接続されたクライアントPCや管理サーバ上の管理ユーティリティーVCClient(Virtual Consoleユーティリティー)からファームウェアのバージョンを確認できます。 ファームウェアバージョンは、管理ユーティリティーVCClientの画面中で「Device Information」-「Revision」表示により確認頂けます。 |
[[[[[[ご利用の前に]]]]]] |
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ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。 1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することのみできます。複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することはできません。 2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。 3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。 |
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関連リンク |
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