ドライバ
掲載番号:4183001
◆このドライバについて
本ページで提供するのは以下のドライバです。
ドライバの更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置 (形名) |
BS2000 標準サーバブレード標準搭載オンボード
LAN (xE55A2) BS2000 高性能サーバブレード標準搭載オンボード
LAN (xE57A1, AE57E1, xE57A2, AE57E2) BS2000 拡張カード LAN
1Gbs x4ポート (Gx-CN2M1G1N1/Gx-CN2M1G1N1EX) BS2000 PCI拡張カード LAN
1Gbps x2ポート (Gx-CN2N1G1N1/Gx-CN2N1G1N1BX) BS2000 PCI拡張カード LAN
1Gbps x4ポート (Gx-CN2N1G2N1/Gx-CN2N1G2N1BX),
(Gx-CN2N1G3N1/Gx-CN2N1G3N1BX) BS2000 I/Oスロット拡張装置用 PCI拡張カード
LAN 1Gbps x2ポート (Gx-CN2D1G1N1/Gx-CN2D1G1N1EX) BS2000 I/Oスロット拡張装置用 PCI拡張カード
LAN 1Gbps x4ポート (Gx-CN2D1G2N1/Gx-CN2D1G2N1EX),
(Gx-CN2D1G3N1/Gx-CN2D1G3N1EX) BS2000
Virtage 占有
NIC BS2000
Virtage 共有および仮想
NIC (VNIC Device Type:NIC2) |
対象OS |
Red Hat® Enterprise Linux® 5.7 (32-bit
x86) Red Hat® Enterprise Linux® 5.7 (64-bit
x86_64) |
Version |
2.4.11-h7 |
重要性*1 |
重要 |
影響範囲*1 |
可用性向上 |
ファイル |
tar.gz形式 1,810,627 Bytes |
(ダウンロードファイル名を『BS2K_RH57_IGB2411H7.tar.gz』としてください。)
本手順は、「このドライバについて」の「対象装置
(形名)」に対して、ドライバの更新を実施する為に提供
されています。
ドライバを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象
装置
2.ドライバの内
容
8.使用上の
注意
1.対象装置
「このドライバについて」の「対象装置
(形名)」欄を対象にしています。
2.ドライバの内容
このドライバの内容は、次のとおりです。
Red Hat®
Enterprise Linux® 5.7用の
LAN igbドライバです。 本バージョンのパッケージでは以下の内容を修正しています。 (1)標準搭載オンボードLANデバイスおよび拡張カード
LAN デバイスにて、リンクダウンの状態であるにも関わらず、RHELのシステムログに以下のようなメッセージが出力されることが稀にあります。
出力例
May 1 08:15:07 scbgak22 kernel: igb: eth4:
igb_watchdog_task: NIC Link is Up 0 Mbps Half Duplex, Flow Control: RX/TX (2) 標準搭載オンボードLANデバイスおよび拡張カード
LAN デバイスにて、リンクアップの状態であるにも関わらず、RHELの
ethtool コマンドでリンク状態を確認すると、リンク ダウンの表示になる場合が稀にあります。
(3)OSシャットダウン時に、PCIエラーを検出することがあります。 ※本バージョンのigbドライバを適用した場合、
OS起動時に「対象装置」と接続されているLANスイッチのポート間で一時的にリンクダウンします。
そのため、LANスイッチはリンクダウンを検出し、
LANスイッチのシステムログへ出力されます。 なお、OSのシステムログにはリンクダウンのメッセージは出力されません。
また、LANスイッチで
SNMPを設定されている場合は、SNMPマネージャに対し
LinkDownのTrapを通知します。
本現象は、OS起動時の
LANドライバ初期化処理に伴う一時的なリンクダウンであり、異常ではありません。 よってOS稼働中のブレード、
LANスイッチの動作に影響を与えることはありません。 例
)ブレードサーバ内蔵LANスイッチモジュールに出力されるログ
11/23 10:58:57 E4 PORT
GigabitEthernet0/5 25011101 1350:d4020000e000 Error detected on the port. |
「このドライバについて」の「対象
OS」欄のOSのみサポートしています。
「
BS2K_RH57_IGB2411H7.tar.gz」をダウンロードして頂き、Linux上の任意のフォルダに配置してください。
5.
ドライバの適用確認方法
以下のコマンドを実行することにより、現在ご使用されているigbドライバのバージョンが確認できます。
# modinfo -F version igb
(出力例)
2.4.11-h7
上記のバージョンが表示されていれば、本バージョンの
igbドライバが既に適用済みです。
(1) ダウンロードファイルを配置したディレクトリに移動してください。
(2) 以下のコマンドを実行し、ダウンロードしたファイルを展開してください。
# tar -zxvf BS2K_RH57_IGB2411H7.tar.gz
(3) 「BS2K_RH57_IGB2411H7」フォルダが作成されます。
実際の使用方法や注意事項については「BS2K_RH57_IGB2411H7」フォルダの中にある「
README_SJIS.TXT」、「README_UTF8.TXT」をご参照ください。
「
BS2K_RH57_IGB2411H7」フォルダの中にある「README_SJIS.TXT」、「
README_UTF8.TXT」をご参照ください。
8.使用上の注意
(1) 当該製品以前のバージョンを正規にご購入されているユーザは、本ソフトウェアを
GNU General Public Licenseに基づいて、使用、改変、複製、配布が許諾されます。また、第三者に営利目的
で譲渡若しくは貸与することはできません。
(2) 本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
(3) 本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
なお、本ソフトウェアに関し、適用される契約書は次のとおりです。
英語版 : http://www.gnu.org/licenses/gpl.html
(原文)
日本語版: http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html
(但し、法的に有効な形ではない)
* 本ドキュメントで使用されている製品名は、それぞれ各社の商標、又は登録商標です。