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ファームウェア
掲載番号:3006003
このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファームウェア更新手順
にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ファイルのダウンロード
よりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
対象装置
BS320 内蔵Fibre Channel拡張カード
形名:GG-CC9MZFC1/GG-CC9MZFC1EX
対象OS
Linux/Windows/VMware
詳細については、「Hitachi Gigabit Fibre Channel アダプタ ユーザーズガイド」を参照して下さい。
Version
Version 23-07-53
重要性
2.ファームウェア来歴
を参照
影響範囲
ファイル
自己解凍形式(.EXE) 171,701Bytes
ファイルのダウンロード
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
ダウンロードはこちらから
ファームウェアの更新手順
ドライバを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象装置
2.ファームウェア来歴
3.ファームウェアの更新に関する注意事項
4.ファームウェア更新時間
5.ファームウェア更新後のシステム再起動について
6.ファームウェア・バージョンの確認方法
7.ファームウェアの更新に使用するファイル
8.ファームウェア更新の準備
9.ファームウェア更新方法
10.ファームウェア更新後のOSへの反映
11.ファームウェア・バージョンの確認
はじめに
本手順は、BS320 内蔵Fibre Channel拡張カード(GG-CC9MZFC1/GG-CC9MZFC1EX)に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。
お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。
1.対象装置
BS320 内蔵Fibre Channel拡張カード(GG-CC9MZFC1/GG-CC9MZFC1EX)
形名
搭載装置
GG-CC9MZFC1/GG-CC9MZFC1EX
BS320
2.ファームウェア来歴
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン
重要性
*1
影響範囲
*1
内容
23-07-53
軽微
機能追加
NPIV(N-Port ID Virtualization)機能をサポートしました。
23-07-10
重要
可用性向上
保守性向上
(1) アダプタの不揮発メモリ内にデータを書き込み中、電源を停止した場合にデータが不正となりサーバ起動不可となる不具合を修正しました。(アダプタの不揮発メモリ内のデータが不正となった場合は、デフォルト値に書き換えることにより継続使用を可能とする。)
13-4F-02
必須
可用性向上
保守性向上
(1) アダプタ内部メモリにおいて1ビット障害を検出した時の回復処理の不具合を修正しました。
(2) 高多重(アダプタ当り512多重)動作時にハードウェア障害が発生する不具合を修正しました。
(3) FCインタフェースからリードしたデータをシステムメモリの4G境界を跨いで格納する時にハードウェア障害が発生する不具合を修正しました。
13-4D-00
必須
データエラー対策
VMwareインストール後のリブートにてカーネルパニックが発生する不具合を修正しました。
13-4A-00
重要
可用性向上
CPU障害の発生等によりPCIバスが異常に高負荷な状態になった時、データ不正が発生する可能性のある不具合を修正しました。
13-46-00
重要
データエラー対策
(1) VMware環境においてデータ不正が発生する可能性のある不具合を修正しました。
(2) アダプタ内部メモリにおいて1ビット障害を検出した時の回復処理の不具合を修正しました。
13-45-00
−
−
新規リリース
*1
重要性および影響範囲の定義
3.ファームウェアの更新に関する注意事項
(1)ファームウェアを更新するには、Windows
(R)
ではAdministrator権限で、Linuxではroot権限でのログインが必要です。
(2)他のユーティリティ・ソフトやアプリケーションが起動されていないことを確認してください。
(3)ファームウェアのバックアップを事前に実施してください。
(4)ファームウェア更新後、ファームウェアの更新を有効とする為にシステムを再起動してください。
(5)I/Oを共有しているシステムからのアクセスを停止してください。I/Oを他のシステムと共有している場合、再起動により共有しているI/Oへのアクセスが出来なくなることがあります。
(6)ファームウェアを更新中に電源をoffにしないで下さい。
4.ファームウェア更新時間
一般的なファームウェア更新時間は10分です。
但し、更新終了後にファームウェアを有効にする為には、システムの再起動を実行する必要があります。よって作業時間は、上記ファームウェア更新時間に各システムの再起動時間を加えた時間になります。
5.ファームウェア更新後のシステム再起動について
ファームウェア更新後、システムの再起動が必要です。
再起動後にファームウェアの更新が有効になります。
6.ファームウェア・バージョンの確認方法
既に最新バージョンのファームウェアが更新され、適用されている場合があります。以下に現在適用されているファームウェア・バージョンの確認方法を示します。
Windows
(R)
の場合
コマンドラインにて"C:\Program Files\Hitachi\drivers\hba\"(ドライブ名"C"がシステムディスクの場合)に移動後"hfcls"と入力して下さい。
"hfcls"がない場合にはユーティリティソフトがインストールされていません。アダプタ添付のCD-ROMからユーティリティソフトをインストール後上記手順を実施して下さい。
表示された項目で"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
Linuxの場合
(1)コマンドラインにて"ls /proc/scsi/hfcldd"と入力することにより、搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。搭載枚数分の数字が表示されます。
(2)コマンドラインにて"cat /proc/scsi/hfcldd/?"と入力することにより確認できます。
表示された項目で"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
"?"には(1)で表示された数字を表します。
7.ファームウェアの更新に使用するファイル
ファームウェアの更新に使用するファイルを以下に示します。
XXXXXXXX.YYYYYY.ZZ
YYYYYYは、ファームウェアのバージョンを表します。
8.ファームウェア更新の準備
BS320 内蔵Fibre Channel拡張カード(GG-CC9MZFC1/GG-CC9MZFC1EX)の
ファイルのダウンロード
からダウンロードし、ファイルを展開して、ファームウェア更新用ファイルを入手してください。
9.ファームウェア更新方法
ファームウェアの更新手順は、
「Gigabit Fibre Channel アダプタ ユーザーズ ガイド」
をダウンロードしてから参照して下さい。
10.ファームウェア更新後のOSへの反映
更新後のファームウェアを有効にする為に、システムの再起動を行います。
11.ファームウェア・バージョンの確認
Windows
(R)
の場合
コマンドラインにて"C:\Program Files\Hitachi\drivers\hba\"(ドライブ名"C"がシステムディスクの場合)に移動後"hfcls"と入力して下さい。
"hfcls"がない場合にはユーティリティソフトがインストールされていません。アダプタ添付のCD-ROMからユーティリティソフトをインストール後上記手順を実施して下さい。
表示された項目で"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
Linuxの場合
(1)コマンドラインにて"ls /proc/scsi/hfcldd"と入力することにより、搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。搭載枚数分の数字が表示されます。
(2)コマンドラインにて"cat /proc/scsi/hfcldd/?"と入力することにより確認できます。
表示された項目で"Firmware version"の項目が、ファームウェア・バージョンになります。
"?"には(1)で表示された数字を表します。
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